
© UNHCR/DiegoIbarraS_Nepal
UNHCRの活動
UNHCRは国連難民高等弁務官事務所(The Office of the United Nations High Commissioner for Refugees)の略称で、1950年に設立された国連の難民支援機関です。
紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。 スイス・ジュネーブに本部を置き、約11,000人の職員が世界130か国で約6,770万人の支援に従事しています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。
UNHCRの主な支援活動

緊急支援
紛争や内戦などの緊急時において、UNHCRは、いかなるとき、いかなる場所でも、高度に訓練された緊急支援チームをいち早く現地に派遣。逃れてきた人々の命を守るための援助活動を開始し、テント、毛布、水、食糧、医療、生活用品などの援助物資を供給します。
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自立支援
紛争や迫害で故郷を追われた難民、避難民の避難生活は十数年に及ぶこともあります。長い避難生活の間、学校に行けなくなってしまった子どもや、家族を失い社会的・経済的弱者となってしまった女性、故郷に戻れず生計を立てられなくなった人々のために教育支援・女性支援・自立支援を実施します。
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活動地域
UNHCRでは、1950年12月14日に設立されて以来、世界各地の難民の保護と支援のため、約11,000人の職員が世界130か国で支援に従事しています(2017年時点)。またUNHCRの支援対象者は、約6,770万人となりました。
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UNHCRとは?:詳しくはこちら(UNHCR駐日事務所 Webサイトへ)