気候変動と難民問題の未来を描き換えるアートプロジェクト、『RE:VISION ART PROJECT』1月16日(月)より始動。渋谷駅東口地下広場にチャリティアートウォール出現。

国連の難民支援機関であるUNHCR (国連難民高等弁務官事務所) の活動を支える日本の公式支援窓口の特定非営利活動法人国連UNHCR協会 と、社会問題の解決に、アートやエンタメの力で挑むクリエイティブ集団、株式会社SEAMES は、「気候変動と難民問題」に対する無関心を打破し、問題解決に向けた一歩と、その連帯をつくることで、気候変動と難民問題の未来を描き換えるためのアートプロジェクト『RE:VISION ART PROJECT』に挑戦します。

公開日 : 2023-01-16

『RE:VISION ART PROJECT』 気候変動と難民問題の未来を描き換えるアートプロジェクトとは?


『RE:VISION ART PROJECT』は、気候変動と難民問題の存在を一人でも多くの方に知らせ、問題解決に向けた「仲間」になっていただき、わたしたちが今、行動を起こさなければ訪れるであろう、未来を「RE:VISION=描き換える」ためのアートプロジェクトです。
 
第一弾として、渋谷駅東口地下広場に、チャリティアートウォールを出現させます (1月16日(月)-1月31日(火)まで) 。このアートウォールから、RE:VISION ART PROJECT に対するご支援が集まるほど、アーティスト・東京幻想とコラボしたアート作品が徐々に姿を現し、特設サイトから合計で10,000口の支援が集まるとその全容が明らかになります。
 
また、アクセンチュア株式会社、ネクストワンクリエイト株式会社、58株式会社の協力のもと、NFT配布のシステム開発、サービス開発を行い、ご支援いただいた方々が継続的に参加できるコミュニティ運営を行います。支援者の参加型コンテンツを通じて、Web3とともに支援や社会貢献の新たな未来を切り拓きます。

 

応援メッセージ(一部抜粋)

著名人・インフルエンサー、サンリオキャラクターの皆さまから、プロジェクトへの応援メッセージいただいております。
※画像をクリックすると応援メッセージの全文をご覧いただくことができます。

 

キキ&ララ「このきれいな自然を大切にするために、わたしたちにできることって何だろう...?」

 

ポチャッコ「僕たちの未来って」
タキシードサム「描き変えることってできるのかな?」
けろっぴ「できる!!…と思うことからはじめよう!」

 

 

 

 

今、行動を起こさない場合に迎えるであろう未来

難民問題や気候変動の解決に取り組むZ世代の想いを受け、東京幻想とともに描く作品の第一弾として、「今、行動を起こさない場合に迎えるであろう未来」を描いた作品を公開しました。
 
激しい豪雨により洪水が起きた、渋谷駅前のスクランブル交差点。洪水の被害から逃げ遅れた人々を救出に向かう複数のボート。大型ビジョンには洪水被害と「列島各地で40℃」を伝える見出し。
 
この未来を描き換えることができるのは、他でもなく「今を生きる、わたしたち」であり、RE:VISION ART PROJECT とは、より多くの皆様とともに、この未来を描き換えるための挑戦です。「今、行動を起こすことで実現できるかもしれない未来」(下記図右側)を描いた作品はみなさまのご寄付が増えるほど現れてくる仕掛けです。皆さま一人ひとりのご協力により、この迎えてはいけない未来を描き換えることができます。

この作品が、気候変動や難民問題、そして私たちが暮らす日本の、世界の未来について考え、行動を起こすきっかけになればと考えております。

 

今、行動を起こさない場合に迎えるであろう未来の詳細はこちら

(東京幻想と描く未来の渋谷の街並み、込めたメッセージ4選を解説)

 

 

気候変動と難民について

洪水や干ばつなどの気候関連の自然災害により、2019年には2,390万人の方が故郷からの避難を強いられています。その数は年々増加しており、およそ30年後の2050年には、全世界で12億人にのぼると言われています。わたしたちの「快適」な生活がもたらした気候変動による難民。しかしその存在はほとんど知られておらず「忘れられた気候変動の犠牲者」と言われています。

参加アーティスト:東京幻想

2008年5月活動開始。2009年4月〜2011年3月月刊「リベラルタイム」表紙担当(毎月)。2010年6月米映画「ザ・ウォーカー」国内ポスターメインビジュアル制作(角川映画)。2011年9月堂珍嘉邦(CHEMISTRY)主演舞台「醒めながら見る夢」背景イラスト制作。2012年1月よりフリーペーパー「R25」誌上にて「辻仁成×東京幻想」コラボ不定期連載。2014年11月『東京幻想ART BOOK』発売(宝島社)。2020年1月「東京幻想VR」発売 (VirtualArts) 。その他、国内外の雑誌、メディア等、掲載多数。現在は主にゲーム背景制作を中心に活動中。

東京幻想さんからのメッセージはこちら

実行委員会メンバーの想い

RE:VISION ART PROJECT は、気候変動や難民問題をはじめとする社会問題をアート・メディア・エンタメの力で解決することを目指す、株式会社SEAMESのZ世代・ミレニアル世代のメンバーを中心に企画・運営しています。
※画像をクリックすると各メンバーのプロジェクトに込めた想いを綴ったインタビューの全文を見ることができます。

 

 

RE:VISION ART PROJECT 実行委員会

特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所) は1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約135か国で援助活動を行っています。この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。


株式会社SEAMES
社会問題の解決に対する「意識が高い・難しい」「自己犠牲」というイメージを払拭し、面白く、楽しく、発見や感動に溢れた社会課題の解決に、アートやメディア、エンタメの力で挑む、クリエイティブ集団。アートやデザインの力を使った、直感に訴えるクリエイションや、若年層からの話題化を生む企画・運営を得意とする。NPO代表から大学研究者、デザイナー・クリエイター、学生まで多様なメンバーを揃える。

 

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