国際女性デーに寄せて 国連UNHCR協会からのメッセージ

気候変動に翻弄される世界で、そして緊迫するウクライナで。支えあい、立ち上がる女性たち

公開日 : 2022-03-14

気候変動と難民の女性について考える

 

今や待ったなしの「気候変動」の問題。

 

今年の国際女性デーのテーマは「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」です。

気候変動の問題は、地球上に住むすべての人々にとっての問題ですが、最も影響を受けている人々は、その気候変動が起こっている最前線の地域に住む人々。

そうした地域には女性や子どもたちが多く暮らしていると同時に、多くの難民を生み出しています。

 

気候変動が発端で、土地が荒れ、貧困が進み、紛争が起こる。住む場所を追われ、子どもたちから教育が奪われ、児童労働や児童婚などが進む・・・

このように気候変動は、難民を生む原因になっているだけではなく、過酷な状況にある難民をさらに過酷な状況に追い込みます。

 

難民の多くは女性と子どもです。

 

この気候変動の問題の対応策に、難民の女性や子どもたちを含めることはとても重要なのです。

国際女性月間でもある3月、世界の気候変動で苦しむ女性や子どもたちに思いをはせてみませんか。

 


命を守る女性たちーウクライナ危機の現場から


   

生後11か月の女の子、カミーナちゃんと母親、祖父母を乗せた車が、オーストリア国境にたどり着きました。UNHCRの職員に迎えられ、ほっとした笑顔がこぼれます。
ウクライナから長く大変な旅でしたが、カミーナちゃんもよくがんばりました。

「長い旅なので、可能な時はできるだけ娘を休ませるようにしています」と母親は話します。一家はこれからベルギーを目指すとのことで、まだ避難の旅は続きます。

こうしている今も、ウクライナの女性たちは家族と自分の命を守るために、必死の努力を続けています。多くは父親や夫、兄弟など大切な人と離れざるを得ず、生きのびるために厳しい選択を迫られ、ある人は故郷にとどまり、ある人は国内の避難場所に逃れ、またある人は国境を越え難民となっています。

そして、ポーランドやモルドバなど逃れた先々では、UNHCRの職員たちが待っています。

深刻化の一途をたどるこの人道危機の中で、多くのUNHCRの女性職員たちが、家を追われてきた人々の命と尊厳を守るために、献身的にサポートを続けています。

ウクライナで、そして世界各地で、かけがえのない命を守るために力を尽くしているすべての女性たちに、心からのエールを送ります。
 

「WOMEN+BEYOND 私たちから、世界を変えよう。」

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