国際移住機関(IOM)とUNHCRはベラルーシ‐ポーランド国境の庇護希望者、移民へ緊急支援を提供、人々の健康を保証して命の損失を防ぐよう呼びかけます

公開日 : 2021-11-16

ブルズギ(ベラルーシ)2021年11月12日 ― 11月11日、国際移住機関(IOM)とUNHCRベラルーシ事務所は、国際的な通過地点である“ブルズキ”近くの国境のベラルーシ側の仮設キャンプへのアクセスを承認されました。ここでは約2000人の庇護希望者、難民、移民の集団が11月8日以来滞在しています。その中には、子どもや妊婦を含む女性も大勢います。

訪問の際、UNHCRとIOMは子どもと女性のための衛生用品、食料品を含む緊急援助物資を届けました。子どもたちへの毛布、暖かい衣服、手袋、帽子、ブーツといった追加の援助物資も移送中で、パートナー団体のベラルーシ赤十字によって届けられます。

これは緊急性が非常に高い援助活動です。なぜなら、命の損失を防ぎ、人々が十分な援助とカウンセリングを受け、一人一人の状況とニーズに合った人道的解決策を見出すことができる安全な場所へ人々を移動させるよう当局に訴えることが今現在の最優先事項だからです。シェルター、食料、水、そして凍える気温の中での医療ケアが十分に備わっていないこの国境の仮設キャンプは人々に適した安全な場所ではなく、さらなる命の損失に繋がりかねません。

子どもたち
国境付近に留まる子どもたち。極寒の中、防寒支援が急務とされる
イラク人の家族
ポーランド側の国境に渡ったイラク人の家族。彼らはかつて国境横断を9回試みた

訪問の間、IOMとUNHCRは何とか人々に話しかけ、実行可能な選択肢についての信頼できる情報を提供しました。状況とニーズによっては、国際的保護を必要とする人々へのベラルーシでの庇護申請も含まれます。また、欧州連合(EU)での家族の再会といった目的を含む、移動せざるを得ない理由のある庇護希望者、難民、移民もいます。尊厳ある、安全かつ合法的な帰還を提供し、自由意志のみに基づく、IOMの支援による自主帰還・再統合(AVRR)といった選択肢もあります。

IOMとUNHCRは、庇護希望者、難民、移民の人権と安全を確保するうえで、各国と連携する準備ができています。


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