難民の人生を変えるあなたのご寄付にありがとう

公開日 : 2021-10-15

即席ネットワーク教室 モザンビーク 「新たに2つの即席ネットワーク教室ができました」

テクノロジーを導入することで、難民キャンプの学校の教室などで、オンライン教材やシステムを授業に活用できるようにするプログラム「即席ネットワーク教室」。

写真は2021年5月にモザンビークで新設されたばかりの2つの「即席ネットワーク教室」のうちのひとつ。

2つの「即席ネットワーク教室」開設により、庇護希望者、難民、そして地元の学生、合わせて9000人の学生がオンラインを活用した質の高い教育を受けられるようになりました。





支援の現場から UNHCRケニア カクマ事務所 保護官  石原朋子

石原朋子職員
南スーダン難民に緊急援助物資を手渡しする石原職員(ケニアにて)

皆様の心温まるご寄付のおかげで、多くの学生に質の高い教育を提供することが可能になりました。

即席ネットワーク教室のような革新的な手法を用いて少しでも多くの難民や庇護希望者に安全で持続的な生活を保障できるよう、今後も努めていきます。

引き続き皆様の温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

自立支援 シリア 「助成金を受け取った日、夢を見ているような気持ちでした」

2021年もUNHCRはシリア国内の各地でコミュニティセンターを基点としてシリアの帰還民に対する自立支援を支えています。

UNHCRシリアの5月の活動報告によると、UNHCRはシリア国内各地にある234か所のコミュニティセンターを支援しており、そこでは約2600名のボランティアが働いています。コミュニティセンターでは自立支援など様々な援助活動が行われています。

アレッポ近郊出身のアビールさん(30歳)は避難生活中にご主人の命を奪われました。5人の子どもと共に何度も避難を余儀なくされ、避難生活は苦難の連続でした。

「故郷に戻るのは大変でした。一晩中、裸足で水も飲まずに歩き続けたこともあります。真夜中に子どもたちとはぐれてしまったことも。やっとの思いで家に辿り着いたとき、家は襲われ全て奪い去られていました。 生活のため畑で働き始めましたが、子どもだけ家に残すのが心配でなりませんでした」

生活は厳しく、借金はかさんでいきました。ある日、アビールさんはUNHCRが支援するコミュニティセンターで、UNHCRが実施している小規模事業支援プロジェクトのことを知り、助成金審査に通り、無事小さなお店を開くことができました。今はお店の収入で一家の生計をたてています。

「助成金を受け取った日、一瞬理解できませんでした。まるで夢を見ているようで。私の人生はゼロから100に変わったのです。いちばん嬉しいのは、子どもたちだけを家に残さなくて済むようになったことです」

現金給付支援 レバノン 「家族にとって未来がより良いものになるよう願っています」

コロナ禍はレバノン国内のレバノン人、シリア難民の生活を悪化させました。レバノンに避難しているシリア難民10人に9人が極度の貧困状態にあり、借金も増えています。そのような中、現金給付支援はシリア難民の生命線となりました。

UNHCRレバノンからの報告によると、現金給付支援を受けた難民は主に食料(92%)家賃(54%)衛生用品(38%)医療費(36%)に現金を使っています。UNHCRの定期的なモニタリングでは、多目的の現金給付支援が受益者世帯の66%の生活条件の改善に大きくまたは中程度に貢献したことが確認されています。また、69%の世帯が経済的負担の軽減やストレスの軽減を実感していると報告しています。

レバノンのベカー高原に避難しているシリア難民のカリリさん一家。苦しい家計を助けるため長女のナヘドさん(12歳)は学校を辞めてお母さんと一緒に野菜収穫の仕事をしていました。 けれどUNHCRの現金給付支援によって一家はなんとか生活していけるようになり、ナヘドさんも学校に復学することができました。

UNHCRの援助活動で人生が好転した難民が世界各地にいます。
難民を共にお支えくださり、本当にありがとうございます。

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