「難民について伝えるスキルアップセミナー」(2021年6月)

世界難民の日を前にオンラインセミナーを開催(教職員対象特別セッションも実施)

公開日 : 2021-05-18

協力:UNHCR駐日事務所 後援:JICA地球ひろば

本ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
2017年の夏より日本各地で実施し、ご好評いただいておりますセミナーを、2021年の2回目は、世界難民の日を前にオンラインで実施いたします。

 

このコロナ禍のなかでもたくましく現状に立ち向かう難民の人々やUNHCRの活動、東京オリンピック・パラリンピックにおいて結成される難民選手団、そして難民保護におけるスポーツの大きな可能性を知り、日本における若い世代の難民支援活動や当協会の様々な取り組みにふれていただくことで、今、自分たちにできることを考え、「伝える」力を得るオンラインセミナーです。

また、本編開始前には、教育現場で教材として活用したいと考えられている教職員推奨の特別セッションを実施し、すぐに教育現場で実践いただける3つのワークショップや、授業で活用いただける最新情報をまとめて紹介いたします。

これらは教育現場において、総合的な学習及び探求の時間や社会科をはじめとした各教科の教科指導、人権教育、キャリア教育における活用、グローバル人材の育成やアクティブラーニングへの応用が可能です。

ぜひこの機会に多くの方に集っていただければ幸甚です。

 

教職員推奨の特別セッションで紹介するワークショップは以下になります。

 

『いのちの持ち物けんさ』

【喪失の疑似体験】を通じて生まれる【自分への気づき】を元にして、難民の人たちの心の痛みに寄り添うために「自分にできることは何か」を考えるきっかけをつくること、難民について知ってもらうことを目的としたワークショップ。付箋とワークシートを使用したグループワークで、幅広い気づきを生むことができる。

中高生以上推奨(小学校高学年も応用可能)。

⇒ 実践例はこちら

『あるものないものワークショップ』

難民の人々の現状に関する写真から【難民にないもの】【難民にはあって私たちにないもの】【難民にも私たちにもあるもの】について考え、自分たちや日本の社会が、現在そして未来においてできることを導き出していくワークショップ。課題への出会いを創出できる。小学校4年生から中学生以上推奨。

⇒ 実践例はこちら

『サトちゃんの大切なもの』

アニメ「難民「サト」のものがたり」の登場人物の動きや表情から、当たり前のように感じている日常が戦争によって奪われていることを知り、自分たちにできることを塗り絵などのツールをとおして考えていくワークショップ。幼稚園年長から小学校中学年推奨。

 ⇒ 実践例はこちら

【日時・参加方法】

6/13(日)15:00~17:45 対象:ユース・一般

「いのちの持ち物けんさ」/ 難民問題やUNHCRの基本情報 / 今、一人ひとりができること

 

ー 特別セッション 13:00~14:30 対象:教員・教育関係者

3種のワークショップのダイジェスト解説+質疑応答

 

※Web会議サービス「Zoom」を使用

※参加するためのURL等の情報は、前日までに参加者の方のみにお知らせ致します。

【セミナー内容】

教職員特別セッション
13:00~14:30
ー3種のワークショップのダイジェスト解説+質疑応答

本編
15:00~17:45

ー開催側ご挨拶・自己紹介及び諸注意
ーいのちの持ち物けんさライト版

ー難民問題とUNHCRの基礎知識
・UNHCRと難民問題の現状
・質疑応答
(休憩)
ー今、一人ひとりができること
・W2Lの世界難民の日イベント
・W2Lパートナーズについて
RUN FOR Tomorrowキャンペーンについて
・Youth×UNHCR for Refugees
・質疑応答
※17:45以降は30分程度、質疑応答や交流の時間とします。
 
※前日までに、セミナーで使用する電子資料を送付いたします。

【申し込み方法】

以下の内容をメール(宛先:[email protected])にてお知らせください。

メールの件名:

「難民について伝えるスキルアップセミナー参加申込」

本文:
①お名前[フリガナ]
②ZOOM参加時のお名前(設定を推奨・特に無い場合は①と同じでお願いします)
③ご所属(学校名・勤務先名等)
④ご職業 ※大学生or中高生or教員orその他詳細
⑤ご住所 ※ご在住の都道府県のみでも可
⑥連絡先電話番号(携帯電話推奨)
⑦セミナーを知ったきっかけ(媒体名等)
⑧この講座に期待すること
⑨ご質問等(任意)

※教職員特別セッションもしくは教職員特別セッションのみにご参加希望の場合は、こちらにご記載ください。

※教育関係者の方で紙の資料をご希望の方は、郵送いたしますので、ご自宅のご住所をご記入ください。

※いただいた個人情報は当協会で管理し、セミナーの参加者管理及びお知らせ以外の目的で使用することはありません。
また、第三者提供はいたしません。委託する場合は、当社と秘密保持契約書を締結した委託先のみに委託します。
開示等の請求は、以下の「お問い合わせ」までご連絡ください。
※ご登録いただいたメールアドレスに、国連UNHCR協会からのメールニュースを配信させていただきますことご了解ください。

 

【ダウンロード】

広報用チラシ:ダウンロード(PDF/1030KB)
ニュースリリース:ダウンロード(PDF/583KB)

 

【お問い合わせ先】

国連UNHCR協会 広報啓発事業担当(天沼)
Email:[email protected]
TEL:070-3869-1763 FAX:03-3499-2273
〒107-0062 東京都港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター3階

 

【講師紹介】

 


天沼 耕平(あまぬま こうへい)

東京学芸大学教育学部卒業後、淑徳中学高等学校において3年間社会科教員として勤務。その後、児童養護施設の指導員や開発系NGOの職員などの経験に加え、熊本県の農業法人において農業にも携わる。
2012年に国連UNHCR協会に入職し、「国連難民支援プロジェクト」関東エリアマネージャーなどを経て、現在は広報啓発事業及び難民高等教育プログラム担当。
中学時代から柔道を続けている。2017年5月に、難民を多く受け入れているエチオピアとレバノンを探訪。
→インタビューはこちら

 
 芳島昭一

芳島 昭一(よしじま しょういち)
関西外国語大学英米語学科卒。在学中カリフォルニア州立大学チコ校に1年間交換留学。
卒業後は民間企業営業マンを経て、在フィジー日本国大使館、青年海外協力隊(インドネシア/村落開発)、外務省国際協力局政策課、国際NGOプロジェクト・マネージャー(ザンビア駐在)、同NGOによる東日本大震災緊急支援、JICAインドネシア事務所や各種プロジェクト事務所などで約25年間にわたり国際協力事業に従事。
2017年2月に国連UNHCR協会に「国連難民支援プロジェクト」関西エリアマネージャーとして入職し、同法人担当を経て、現在は広報啓発事業 / 難民高等教育プログラム担当。
また、JICA事業に携わりながら、2007年に東京外国語大学大学院博士前期課程を修了(国際学修士号)し、その後イギリスにも半年間留学。海外滞在経験は計5か国約16年間。
出張授業は、主に西日本を担当。

【参考】

※「学生団体SOAR」について詳しくはこちら
(2017年7月の「第2回学生団体総選挙」キャリア・教育部門でグランプリを受賞)
※「Youth×UNHCR for Refugees」について詳しくはこちら
※「難民についての授業の広場」はこちら
※「出張授業/学習訪問」について詳しくはこちら
※「学校などでの実践例」について詳しくはこちら
※「学校・団体の皆様へ」について詳しくはこちら
※「ご寄付でできること」について詳しくはこちら

 
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