創価大学が「UNHCR難民高等教育プログラム」において大学院にも機会を拡大
公開日 : 2021-06-24
「UNHCR難民高等教育プログラム」において、これまでも多大なご協力をいただいている創価大学が大学院にも門戸を拡大し、2021年6月21日(月)に創価大学にて調印式が行われました。
調印式には、UNHCRから駐日代表カレン・ファルカス、副代表(法務担当)川内敏月、国連UNHCR協会から事務局長 星野守が出席し、田代康則理事長、馬場善久学長、小出稔研究科長らと会談、調印を行いました。
創価大学は、2016年にRHEPに関する協定を締結し、2017年4月より毎年1名の学部生を奨学生として受け入れていただいておりますが、今回の大学院の締結により、学部・大学院の両課程において協定書を締結する初めての大学となりました。
このたび、国際平和学研究科(修士課程)に門戸を開いていただくことにより、国際社会において平和の構築や社会の発展に寄与する人材の育成を目指されます。
2006年に開始した「UNHCR難民高等教育プログラム」は、日本にいる難民の方が奨学金を受けながら、日本の大学で学べるようにサポートするプログラムです。
関西学院大学、明治大学、津田塾大学、創価大学(学部及び大学院)、上智大学、明治学院大学、聖心女子大学、関西大学、広島市立大学、早稲田大学(大学院)、帝京大学、天理大学の12大学のご協力のもと、UNHCR駐日事務所と国連UNHCR協会が共同で運営しています。
2022年度より、毎年13の大学・大学院で最大18名の難民の方が新たに学べることになります。
「UNHCR難民高等教育プログラム」の詳細は以下をご覧ください。