「温かいご支援、ありがとう!」ウガンダから皆様へ、お礼のメッセージ
公開日 : 2019-02-08
「温かいご支援、ありがとう!」
ウガンダから皆様へ、お礼のメッセージ
今ウガンダからは、支援の成果を伝える様々なレポートが届いています。その現地からの報告とたくさんの笑顔を、心からの感謝をこめて皆様にお届けします。
皆様の温かいお気持ちは、まちがいなく難民の皆さんへ届いています!
自立支援
「米からヤギやアヒルまで!」実を結ぶUNHCRの生計支援プロジェクト

オネストリと妻、ニラバクイエは2012年、コンゴ民主共和国からウガンダに逃れてきました。夫妻はUNHCRとパートナー団体から米の栽培のトレーニングを受け、ウガンダで米を育てるとともに、難民の小規模貸付グループ* のメンバーにもなっています。 夫妻は増やした収入でヤギや豚などの家畜も購入。その笑顔は、自分の力で生活できる喜びと充実感を物語っています。
* グループ内で少しずつお金を出し合い、メンバーがビジネスを始める際に貸し付ける制度。
教育支援
「がんばって勉強しているよ!」
コンゴ民主共和国から逃れてきた子どもたちのために作られた、マラタツ小学校。校舎はできましたが、4000人を超える児童に教室は4つしかなく、まだまだ設備が不足し過密状態です。UNHCRは政府と協力し、現在も教室や設備の充実を進めています。
自立支援

「うちのパンケーキは最高よ!」
UNHCRが援助活動を行うビディビディ難民居住地で、屋台を出し働いているジェニファー(48歳)とアイマン(13歳)の親子。「私は料理するのが好きだからこのビジネスを始めたの。うちのパンケーキは最高で一番の売り上げよ!」と母親のジェニファーは笑顔です。
医療支援

「もう安心です!」
難民居住地のヘルスセンターを訪れた親子。
ヘルスセンターでは、予防接種、栄養失調の検査や栄養指導、結核やHIVの検査、マラリアや下痢など感染症の治療等にあたっています。
難民保護

「We can help ― お手伝いします」
難民居住地の「インフォメーション&サポートセンター」。難民へ様々な情報を伝え、多岐にわたる支援を提供しています。何か困ったこと、相談したいことがあれば誰でも訪れてサービスを受けることができます。
「We can help.」の文字が、センターの目的とスタッフの思いを分かりやすく伝えています。
あなたのご寄付は、難民のもとへ届いています
そしてこれからも、UNHCRは難民とともに活動していきます
紛争の犠牲となり、ウガンダに逃れる難民へ対し、温かいご支援をありがとうございます。皆様のご寄付により、今日もたくさんの支援プロジェクトが行われ、人々の笑顔を生み出しています。
しかし、今もウガンダには、南スーダンとコンゴ民主共和国から多くの難民が逃れ、その数は増え続けています。この人道危機に対し、国際社会の関心が集まらず資金が不足している中、これからも皆様のご支援が不可欠です。 どうぞ今後とも温かいご関心、ご支援をいただきますよう、心よりお願いいたします。
国連UNHCR協会の公式サイトではウガンダやコンゴ民主共和国、南スーダンをはじめ、シリアやバングラデシュ等、難民支援の現場からさまざまな最新情報をご紹介しています。
ぜひチェックしていただき、難民支援の「今」を知ってください。
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