コンゴのダンスプロジェクトは難民が生活再建に向けて踏み出す助けになる

コンゴ人振付師ファブリス・ドン・デュ・ジェウ・ブワブラムチワはダンスの持つ癒しの力を信じています

公開日 : 2018-04-18

‘Refugees on the move’プロジェクトに向けてインケ難民キャンプで練習するファブリス・ドン・デュ・ジェウ(40歳)

2018年3月12日 ― コンゴ人振付師ファブリス・ドン・デュ・ジェウ・ブワブラムチワはダンスの持つ癒しの力を信じています。

彼はコンゴ民主共和国中の難民キャンプを自身のドラマ・ダンスカンパニーと共に訪れ、戦火と暴力を経験してきた人々に、どのようにトラウマを克服して自信を取り戻し、他者と共に生きることを学ぶかを、ダンスという手段で教えます。

「ダンスは地位、年齢、人種に関係なく全ての人の心を動かします」と自身のダンスキャリアを中断させた40歳のダンスインストラクターは話します。

彼のカンパニーであるコンゴドラマは、中央アフリカ共和国から1万6,000人以上の難民を受け入れている北ウバンギ州にあるインケ・キャンプで、‘Refugees on the Move’という4か月間のダンス、演劇、音楽プログラムを行っています。

インケ難民キャンプのシアターダンスクラスでいくつかの動きを体験する中央アフリカ共和国出身の難民

このプログラムはフランスの非政府組織であるAfrican Artists for DevelopmentとUNHCRが協働して支援しています。600人を超える全ての年代の人々、難民そして地元のコンゴ人住民が、子ども向けダンス、コンテンポラリーアフリカンダンス、ヒップホップや伝統舞踊といった様々なコースに参加します。

ファブリスは南ウバンギ州にあるモレ・キャンプで2015年にプロジェクトを始めました。このキャンプでは異なる難民グループ間で対立や不信感がありましたが、一緒に踊り始めると対立は消えて笑顔が戻りました。

「このような効果や、この活動によって人々の生きる力を取り戻させられること、何千人もの人々に希望を与えられることを目の当たりにできるのは素晴らしいことです。」

リン-クレア・マンゴゲバ(25歳)はヒップホップのクラスが大好きで「踊ると幸せな気分になるし、ダンスの後は調子も良くなってエネルギーに満ちてくる」と話す

Vania Turner and Andreas Kirchhof

原文はこちら(英文)
Congo dance project helps refugees take steps towards rebuilding lives


中央アフリカ共和国 世界で最も貧しい国の難民危機

2017年5月、武装グループ間の新たな紛争により、破壊と流血、そして新たな移動の波が起きている中央アフリカ共和国。調査によると、2018年、中央アフリカの人口460万人のうち約50%が食糧難となり、250万人への人道支援が必要、と推定されています。

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