学生アイデア・コンペ 「UNHCRの活動支援キャンペーン」のアイデア募集

「UNHCRの活動支援」をテーマに開催された「学生アイデア・コンペ 」は、2018年3月28日に国連UNHCR協会にて2次審査を実施しました。プレゼンテーションと質疑応答、審査委員の議論を経て、ベスト・クリエイティブ賞、ベスト・メッセージ賞、ベスト・コンセプト賞の3作品が決定しました。

公開日 : 2018-04-23

総評


順不同敬称略
日本の若者が、世界の課題に果敢にチャレンジする姿がとても頼もしく思えました。それぞれのアイディアは、どれも真摯に世界に目を向けて、少しでも世の中を前進させたいという若者らしい希望であふれていました。こうした若者が日本で育っていることを、私たちは誇りに思いたいです。大人たちや社会の役割は、こうした若者の前向きな意欲をサポートし、世界を前に進めていく活動を支援していくことにあると強く感じる機会となりました。(平尾)

難民問題をまっすぐに見つめ、考えられたアイディアはどれも前向きな力に溢れていました。今の時代にどんな伝え方が1番効果的なのかという視点をしっかり持って、自分たちの等身大の感覚で発想していった内容にとても刺激を受け、全て実現させてみたいと思うアイディアばかりでした。ぜひこれからいろいろなお話をしながら、学生のみなさんと共に、この日本で難民問題の理解が広がるように、新しい伝え方を生み出せていけたらと願っています。(武村)

難民問題を深く知ってもらうために、何気ない日常生活に焦点を当てた案から娯楽性に富んだ案まで、どれも新鮮味に溢れるアイディアばかりで、学生ならでは純粋さ、力強さ、想像力を随所に感じる審査会でした。今回のアイディアの種が、人種や国という隔りを超えて、少しでも多くの方の心から心へと飛んで行きますように…。(岡本)

普段接する機会の無い学生の皆さんのアイディアに触れて自分自身とても勉強になりました。普段私たちは実現可能、不可能のボーダーラインを現実的な経験によって線引きした上で思考しがちで、その時点で既に失われているものもあるのだなと実感しました。(圭)

ベスト・クリエイティブ賞

ベスト・クリエイティブ賞

■氏 名:佐藤 巴瑠貴
■学校・グループ名:東北公益文科大学
■学年(2018年4月現在):3年
■タイトル:「1週間サバイル アプリとワークショップ」
■審査コメント(抜粋):ショップやボードゲームを経て、将来的にはアプリゲームにしていきたいという発想は、これまで難民問題に関心の無かった人に、今最も効果的にアピールできるアイディアだと思いました。
学生が提案してくれたゲームという手法を活用したアイディアは、日本ならではの独自性もあり、世界に発信することで世の中を変えていく可能性があると強く感じました。

ベスト・メッセージ賞

ベスト・メッセージ賞

■氏 名:岡村 あい
■学校・グループ名:立教大学法学部法学科
■学年(2018年4月現在):3年
■タイトル:「#手の中の衝撃から始まる一歩」
■審査コメント(抜粋):若者の間で普及しているスマートフォンを活用したメッセージ訴求は、とても有効なアイディアだと思います。人の気持ちにメッセージを届け、人の行動を変えるインパクトがあるのは”大きな衝撃”であるとの解釈は人間に対する鋭い洞察を含んでいます。どんな事象も人間は自らの経験や記憶と結び付けなければリアリティを感じられない生き物だと思うのでその点で非常に優れているなと感じました。

ベスト・コンセプト賞

ベスト・コンセプト賞

■氏 名:清水 雅博
■学校・グループ名:千葉大学国際教養学部
■学年(2018年4月現在):3年
■タイトル:「難民VOICE」
■審査コメント(抜粋):動画を活用するアイディアは、今やマーケティング活動の主流でもあります。その動画を当事者視点から発信しようという意欲的なコンセプトに、とても共感しました。困っている人達の、困っている理由、困っている状況…当事者の声が、現場からそのままダイレクトに発せられたなら、それこそが紛れもない真実なのですね。制作の過程で恐らく伴ってくるであろうリスクも、清水さんは細部まで考察されていました。

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