第90回メーデー中央大会参加!

2017年4月29日(昭和の日)に、代々木公園にて第90回メーデー中央大会が開催されました。

公開日 : 2017-05-26

国連UNHCR協会のブースも

国連UNHCR協会は、連合「愛のカンパ」を通じて、UNHCRの活動を毎年ご支援いただいているご縁で、毎年メーデーに参加し、今年も出展致しました。

今年のブースも学生ボランティアたちが企画・運営を担当し、パズルや資料展示を行いました。

今年はパズルに挑戦してくれた子どもたちに、UNHCR特製はがきをプレゼントし、さらに「命のメジャー」も体験していただきました。命のメジャーを使ったことで、難民の同年代の子どもたちの状況を身近に、リアルに感じて頂けていたようです。

募金集計額は3,257円でした。ありがとうございました。

命のメジャー

難民のうち、約51%は18歳未満の子どもです。故郷を追われ移動する中で、食べ物もろくに食べられず、栄養失調に苦しむ子どもたちもいます。そんな子どもたちに、UNHCRは特別な栄養強化食品を提供しています。

現場では緊急状態の中、5歳未満の子どもの栄養状態を確実に診断する方法として、「命のメジャー」が用いられています。深刻な栄養状態になっている子どもの上腕の太さは、今回メーデーに参加した学生ボランティアの指のサイズ1~2本分でした。体験した子どもたちも自分の腕についているメジャーの目盛りと比べ、「え?」と首を傾げていました。自分とかなり違う大きさだったからこそ、今回の体験が印象に残って、考えるきっかけになったのではないでしょうか。

いのちといえば…

国連UNHCR協会のパートナー団体の一つとして、学生団体SOARがあります。難民問題に興味がある方、難民問題をもっと身近に感じたい、という方。SOARは幼・小・中・高・大への出張授業、又社会人の方に向けたセミナーとして「いのちの持ち物けんさ」「あるものないもの」ワークショップを行っています。興味のある方は、是非[email protected]か、「学生団体SOAR」のFacebookページにメッセージをお寄せください。

 

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