齊藤亮太朗:大きな一歩

公開日 : 2016-08-17

オンライン広報インターン生としての30日間の勤務が修了しました。
当初、私はインターン業務の道のりを最後まで歩み続けることができるか不安でした。

留学先の大学では商学を勉強しているものの、高校時代から模擬国連等の部活動をしていました。そのため、国際問題には強い関心を持っていました。ですが、留学先で出会ったヨーロッパ出身の友達から難民の現状を聞く機会があったり、サークル仲間のシリア人から現地情報を聞いたりなどして、「難民」という人たちについて疑問や興味を持ちました。以上のことから、オンライン広報インターンに応募をさせていただきました。

業務では主に記事を書くことが多かったのですが、私を一回り成長させてくれたのはインターン生とスーパーバイザーの「修正」のおかげだと思っています。自分が作成した記事を他のインターン生に見てもらい、互いに修正を入れあうという作業です。個性豊かなバックグラウンドを持つインターン生は、私の記事をあらゆる視点から修正をしてくれました。その反省点を次回から生かすことによって、更に読みやすく記事を作成することができました。

その他に、UNHCRの具体的な活動を知ったおかげで、友人たちとより深く難民問題について話すなど、自分が「今」できることを熟考するようになりました。将来に向けて、人道支援の一端に役立ちたいと考えています。

いつも一歩前へと踏み切る勇気がなかった臆病な私は、インターン仲間のみなさま、そして職員のみなさまが手を差し伸べてくれたからこそ、凛々しく前へと歩むことができたと思います。

国連UNHCR協会の皆さま、
貴重な体験を積ませていただき、ありがとうございました。
X

このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。

サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

同意する