岩手県北上市立北上中学校と愛知教育大学付属岡崎中学校が国連UNHCR協会を学習訪問
公開日 : 2016-04-15
2016年4月14日(木)、中学生が学習訪問に来て下さいました。
以下、受け入れに参加した オンライン広報担当のインターン生からの報告です。
この日、学習訪問へ来てくださったのは、
午前中に、岩手県北上市立北上中学校 3年生 6名
午後に、愛知教育大学付属岡崎中学校 2年生 4名 でした。
生徒のみなさんは、国際問題や難民について関心を抱いており、
それぞれが疑問に思っていることに対して、協会の職員やインターン生が答える Q&A形式で行われました。
その やりとりの一部をご紹介します。
(△ 岩手県北上市立北上中学校のみなさん)
「お仕事のやりがいは?」
ー お金のためでなく、人を助けるために努力できること。
「国連の職員になるために、何をしたらいいか。」
ー 体力と、6つの国連公用語から2つは身に着けて、他人とうまくコミュニケーションする力を養うこと。
「お金を寄付する以外に、私たちにできることは?」
ー 今日学んだことを発信して、多くの方に難民について知ってもらう活動をする。
(△ 愛知教育大学付属岡崎中学校2年生のみなさん)
職員からの解説中、 「迫害」・「庇護国」・「人的災害」… など、慣れない単語に戸惑いながらも
一生懸命、メモを取る姿が印象的でした。
そして、終わりには
「今日学んだことを、友だちに伝えようと思った。」
「多くの人を救うために、国連の職員になりたいと思った。」
などなど、たくさんの嬉しいご感想をいただきました。
中学生の頃から、国際問題に関心を持ち
「自分に何ができるか」を考える姿に感動しました。
また「UNHCRの動画を見て勉強した」という生徒さんもいて
私たちインターン生の活動が、しっかりと伝わっていることがわかり、大変嬉しく思いました。
(△ 愛知教育大学付属岡崎中学校のみなさん、職員、インターン生)
岩手県北上市立北上中学校、愛知教育大学付属岡崎中学校のみなさん
遠いところからお越しくださり、ありがとうございました。
この経験を機に、難民についての関心を深めてもらえたら幸いです。
大学生になったら、ぜひインターン生として参加してくださいね。