インターン生による豊葉の杜学園学習訪問レポート

公開日 : 2016-12-21

国連職員が直面する苦悩とは一体どんなものでしょうか・・・
様々な国から来た人と働くこと?大きな社会問題に立ち向かうこと?

みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

躊躇してしまうお手洗い・・・サトちゃん_棒

11月29日、学習訪問として品川区にある豊葉の杜学園の中学二年生11名をお迎えしました。
多くの学生さんが当協会職員に投げかけた疑問は、職員がUNHCR及び国連UNHCR協会での仕事にどのようなやりがいを感じ、また苦労しているのかということ。
インターン生としてもぜひ聞いてみたい質問でした。

UNHCR本部やフィールドでの勤務経験を持つ中村職員は、衛生状態が良くない現場での過酷な勤務を振り返りました。

日本では当たり前のきれいなお手洗い。私自身も、きれいなお手洗いのために少し足を伸ばすことがあります。
しかし、難民キャンプを巡る道中でのお手洗いはそうはいきません。ただ穴を掘った場所しかなかったり、匂いがとてもひどかったり・・・。
中村職員も思わず躊躇してしまうことがあったそうです。

サトちゃん_へ~顔ただ国内に留まっていては得られない感覚

しかし体力的にも精神的に辛い勤務だったからこそ、「自身の命を精一杯”生きている”と感じられた」こと。そして、そういった現場を経たからこそ、「最前線で活動する職員たちを後ろから支える、現在の協会での仕事が重要であると知っている」ことをお話ししてくださいました。

過酷な環境での経験は、ただ日本にいるだけでは感じられない感覚を呼び起こし、成長することができる。
中学生のみなさんが今後大人になって進路を考えていくとき、いつかきっと思い出すエピソードになったのではないでしょうか。

最後には、
「支援にはいろいろな能力が必要だということがわかった」という中村職員のお話に対する感想や、「難民支援には様々な種類があることがわかったので、自分になにができるのか考えたい」、「協会のSNSを通じて情報を見たり、学校で募金活動をやってみたりしたい」
といった感想を生徒の皆さま全員からいただきました。

日本にいては想像がつかないような苦労を経て輝く職員のお話を引き出した中学生の皆さま。今回の学習訪問だけに留まらず、難民問題及びUNHCRの活動に今後も関心を寄せていただきたいと思います。

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