教職員共済だよりvol.155

公開日 : 2015-09-11

小学6年生に難民問題をテーマに授業

 
2015年7月1日発行の、教職員共済だよりvol.155に国連UNHCR協会の活動が掲載されました。2015年1月31日、東京都東村山市立秋津小学校で6年生2クラスを対象に行われた国連UNHCR協会職員、天沼耕平氏による、「難民問題を前に、私たちは何ができる?」をテーマにした授業の様子が紹介されています。

小学生に難民の実態を伝える

授業では、小学生のみなさんに、難民キャンプや難民たちの生活の写真を使って、難民たちの生活に何が足りないのかを考えてもらったり、難民を助けるためにはどんな支援が必要なのかを考えてもらったりして、難民問題についての理解を深めていただきました。
小学生のみなさんは、難民たちの過酷な現実を知り、「自分はとても恵まれた生活をしているんだと気づきました。もっと感謝しなければいけないと思いました」、「自分にできることをやっていきたい」といった感想を挙げてくれました。
小学生のみなさんに、UNHCR・国連UNHCR協会の難民支援活動や、難民問題について知り、そして、考えてもらう良い機会となりました。

 

難民支援のために出来ることを考える

授業の最後に、「難民支援のために、自分たちにできることを考えてみよう!」という問いかけに、小学生たちが3つの切り口から考えてくれました。

このような活動を通して、「日本にいる私たちにもできる支援がある」、ということを知っていただき、より多くの方々に難民支援に興味・関心を持っていただくきっかけをつくっていけたらと考えています。「自分にもできることはある」と気づくことが、難民支援の大事な第一歩になるのです。

詳しくは、教職員共済だよりvol.155 P20それでもここにある ふるさと『難民支援~私たちにできることは?~』をぜひご覧ください。

 

 

【教職員の皆さまへ】

国際協力や人権についての学習の一つとして、「難民支援」を取り上げてみませんか。
国連UNHCR協会ホームページ上の「団体・学校の皆さまへ」コーナーに、学校での学習実践例など、参考情報を掲載しています。

ぜひご覧ください。

 

学校などでの実践例

X

このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。

サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

同意する