ドキュメンタリーシリーズ「ザータリ:ある日常風景」
公開日 : 2015-02-20
シャンゼリゼ通り、皆さんが想像するのはフランス・パリにあるオシャレなイメージのメインストリートですが、今回紹介する“シャンゼリゼ通り”はヨルダンにあるザータリ難民キャンプのメインストリートのことです。
ザータリ難民キャンプとは中東ヨルダン北部にある総面積530ヘクタール、人口8万人以上の住民が暮らす世界で2番目に大きい難民キャンプです。そして難民キャンプでありながら、驚くことにヨルダンで4番目の「都市」にまで成長しました。
今回はこのザータリ難民キャンプで人々がどんな生活をしているかを収めた短編ドキュメンタリー「ザータリ:ある日常風景」を紹介します。この作品はUNHCR職員やコミュニティーワーカーが難民キャンプで日常的に起きる様々な問題、例えば仮設住宅、水道、食事、電力、医療といった生活に関わる問題の解決に向け奮闘する姿がリアルに描き出されています。また、シリア内戦激化で絶望に襲われ着のみ着のままザータリ難民キャンプに避難してきた人々が新たなコミュニティで生活を送る様子を見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=Frej-AUAMY0&list=PLgIEsbO-v2btRs1BX0QCU_tKFz90-ydTl
- キリアン・クラインシュミット(キャンプ責任者)
キャンプ責任者のキリアンはいわば“市長”。キャンプの住民のために日々奮闘。 - ニーダ・ヤシン(コミュニティワーカー)
トレーラーハウス設置に関する住民との仲介役として活躍。 - アナ・カルヴォ(キャンプ医師)
事業実施パートナーや診察所、病院と連携し難民のための医療モデルを構築。 - アンドリュー・ハーパー(UNHCRヨルダン事務所代表)
ヨルダンにおける難民問題に取り組む最高責任者。
普段なかなか見ることができない実際の難民キャンプでのUNHCR職員やコミュニティーワーカーが日々奮闘する姿、難民キャンプで生活する人々の姿をぜひご覧ください。
ご支援はこちらから http://www.japanforunhcr.org/form/all/donate/monthly/
国連UNHCR協会は難民に関する情報を随時配信しております。是非こちらもチェックしてください!
国連UNHCR協会公式Twitter:https://twitter.com/japanforunhcr
国連UNHCR協会公式Facebook:https://wwwfacebook.com/japanforunhcr
You Tube 国連UNHCR協会公式チャンネル:https://www.youtube.com/user/JapanforUNHCR