模擬店でのスープ販売を通じた難民支援
公開日 : 2015-03-21
日本では好きな時に食べたいものを食べられていますよね。難民の人たちはどうでしょう。どんな食事を採っているのでしょうか。
まずは自分自身が難民問題を知ることから始め、そして広く人に伝えることを目標にしてみると良いかもしれません。
また問題について学ぶ一環として、文化祭などで、難民支援の募金活動をしてみるのはいかがでしょう。ここでは、模擬店を通じた募金活動を紹介します。
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これらの配給食材を使って料理を作り、学校の文化祭などで販売し、売り上げの一部を難民支援の寄付に充ててください。
東京都板橋区にある私立淑徳中学校では、2014年秋の文化祭で、2年生有志のみなさんが中心となり、三種類の豆、レタス、トウモロコシなどの具材をミキサーにかけて「冷製スープ」を作り、模擬店で販売しました。
100円で販売し、その4割(40円)を寄付にあてました。学校の指定により販売方法は現金ではなく金券との交換制でした。2日間実施した結果、寄付額は41,990円になりました。
1日目は準備の際の詳細内容を共有しきれておらず、目標売上数の3分の1程度しか売り上げられませんでした。また、呼び込む時の声の大きさなども影響してしまったこともその原因でした。しかし2日目は、より笑顔でいることを心掛け、チラシ配布量を前日の2倍にするなど、反省を活かして臨みました。そうしたことで、難民の人たちへの想いが伝わったのではないかと思います。 (生徒の感想文より)
この実践例を参考に、難民の食について学び、文化祭などを通じて募金活動をしてみませんか?
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