学校に通えない難民の子ども350万人 わたし、学校に通いたい! 国連UNHCR協会

「学校に通えない」それは未来も夢も失うこと

クラスに参加するドーアと教師のアヤット(中央)。子どもたちは皆ストリートチルドレン

路上で働くドーアが今、通う場所。それはUNHCRが支援する「コミュニティ開発センター」です。学校に行けない難民の子どもたちに、善悪の区別、衛生の知識や搾取からの身の守り方、道路標識の区別などを教えています。しかし、このままでは彼らはどうなるでしょうか。基本的な読み書きさえ習得できず、将来職も得られないまま社会の底辺に追いやられてしまいます。
今、彼らに最も必要なのは学校教育です。現在世界で、学校に通うことができない難民の子どもたちは350万人。難民の子どもたちはどんな状況に置かれているのでしょうか。

難民支援にご協力ください

ロヒンギャの子どもたち

「お父さんもお母さんも殺されました」― カリマ(8歳)

45万3千人 教育が必要な子ども(4歳-18歳)

2017年8月、ミャンマーで起こった暴力行為を逃れ、ロヒンギャ難民がバングラデシュへ爆発的に流入しました。その半数以上が18歳未満の子どもたちですが、親を失い年下のきょうだいを必死で育てる子どもたちも多くいます。ミャンマーではロヒンギャの子どもたちの多くは正規の教育を受けることが認められませんでした。古くからの差別と迫害を断ち切り、自立をはかるためにも、切実に教育が必要です。

シリアの子どもたち

「6年間も学校へ通えませんでした」― ナジュラ(11歳)

3人に1人 学校に通っていない子ども

8年目へ突入したシリア紛争。空爆や戦闘で、シリア全土の学校の約半数が無残に破壊されました。東グータ地区など今も学校や病院まで爆撃されている地域があり、子どもたちは恐怖の中で生きています。小学6年生の約半数が初歩的な読み書きもできないなど、子どもたちの学力に深刻な影響が報告されています。

動画:「左手を失っても、耳が聞こえにくくても、負けない!」7歳の少年の挑戦

南スーダンの子どもたち

「私の父も母も、字が読めません」― クハージャ(12歳)

36% 小学校に通っている女子児童

2013年の調査では、学齢期の子どもの5人中3人が小学校に通っていなかった南スーダン。その後戦闘が激化し430万人が逃れている今、学校は破壊され教師も不足し、教育は崩壊しています。長びく紛争で子どもたちはさらに教育から遠ざかり、推定1万9千人もの子どもが武装組織に加わったとされています。戦闘ではなく対話で和解を進め、国の再建をはかるために、若い世代への平和教育が急務です。

寄付・募金する

「どうか子どもたちに、学ぶチャンスを届けてください」
 UNHCR南スーダン事務所 小田代佳子職員

小田代佳子職員写真

「将来大学を卒業して医者になりたいの。そうしたら、たくさんの人を助けられるから!」
難民キャンプで出会ったアムナ(17歳)は、目をキラキラさせながら話してくれました。
アムナと家族は2012年にスーダンから南スーダンに避難してきましたが、その際に父親と離ればなれになってしまいました。
7人きょうだいの長女である彼女は、母親を支えながら学校に通っています。成績も優秀で生徒会長にも選ばれました。帰宅後は家事を手伝って授業の復習をし、下の子の宿題を見ています。家には電気がないため、アムナの一番の願いはソーラーランプを持つこと。そうすれば夜でも勉強を続けられるからです。
貧困や児童労働、早婚などの問題で、女子の高等学校への進学率は約2%とわずかです。それでも子どもたちは「教育が未来につながる」と信じて学校に通っています。UNHCRは「子どもたちの夢を叶えたい」と願い教育支援に力を入れています。アムナのような子どもたちが夢を実現できるよう、皆様のご支援を心よりお願いいたします。

UNHCRは世界中の難民の保護と支援を行なっています。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、水や食糧・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。税控除(税制優遇)のご案内 当協会は認定NPO法人です。当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)*の対象になります。お送りする領収証は確定申告にもご利用いただけます。*所得税・相続税・都民税・法人税

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、難民の命を守り、保護する国連の機関です。UNHCRの教育支援 UNHCRはすべての難民・避難民の子どもに教育を提供するために、多角的なアプローチで教育支援に取り組んでいます。

継続支援「毎月倶楽部」が子どもたちを力強く支えます

難民の子どもたちの「学校へ行きたい!」という思いになんとかして応えたい。しかしUNHCRの活動現場では、資金不足で教育支援の縮小を余儀なくされています。皆様の毎月のご支援で、難民の子どもたちの教育を安定して進めることができます。どうぞ難民の子どもたちに、温かい手を差し伸べてください。

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皆様もぜひ、ご支援ください

UNHCRの援助活動は、皆様の毎月のご支援に大きく支えられています。ぜひあなたも、UNHCRと一緒に難民を支えるチームの一員になりませんか?皆様のご支援を、心よりお待ちしています。

当協会は認定NPO法人ですので、ご寄付は税控除(税制上の優遇措置)の対象となります。

*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

皆様のご支援でできること

  • 毎月3,000円を1年で

    教科書46人分

  • 毎月5,000円を1年で

    通学用セット25人分

  • 毎月10,000円を1年で

    学習の遅れを取り戻す支援5人分

※1ドル=113円換算