2022年5月、戦争・紛争・迫害により故郷を追われ避難を強いられる人の数は世界中で1億人を超え、今この瞬間も増え続けています。避難を強いられた人々は、避難する場所、きれいな水へのアクセス、医療、教育、そして仕事などの支援を必要としています。すべての人は安全を求める権利があります。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、私たち自身や私たちの大切な人々が、日常生活で望むようなものを、難民や国内避難民に提供することができます。それは例えば、危険のない安全な環境、シェルター、食料、水、毛布、医療用品、学校に行く機会や未来への希望などです。
しかし、皆さまのサポートなしにこれらの援助活動を行うことはできません。皆さまから寄せられたご寄付は、世界各地で過酷な状況下におかれた難民や国内避難民のための緊急援助活動に使われます。
難民の家族たちを助けるために、私たちができることを。
「すべての難民のために、一緒に」
「すべての難民のために、一緒に」とは?
「すべての難民のために、一緒に」は、UNHCRとイケアがタッグを組み、すべての難民を対象とした支援活動の輪を広げるために協力しているキャンペーンです。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とは?
1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991~2000年の間、緒方貞子さんが第8代国連難民高等弁務官を務めました。
この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
寄付はどのように活用されますか?
集められた寄付金は、 UNHCRが難民や国内避難民の保護や避難場所の運営、それ以外の多様な人道的支援活動や、避難を余儀なくされた人々に代わってアドボカシーを展開することに活用されます。これは、緊急時の支援活動から長期的な支援活動まで、すべてを含みます。 集められた資金の85%は支援活動の現場で活用され、7%は世界的なプログラムに割り当てられ、世界中のUNHCRの任務の下で難民、国内避難民、庇護希望者、無国籍者を支援し、8%は本部の管理に使われます。UNHCRのスタッフは、避難を余儀なくされた人々と可能な限り緊密に協力しており、スタッフの90%は現場に拠点を置いています。 UNHCRの予算の詳細については、グローバルレポート(英語)をご覧ください。
- 当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
- ご支援者の皆様にはメールニュース、活動報告等を送らせていただき、難民支援の「今」、そしてUNHCRの活動を報告させていただきます。
- Webでご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております。
*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。
今日の寄付が、多くの命の明日を大きく変えます