約85万人のロヒンギャ難民を新型コロナウイルス感染症から
守るための時間との闘いが続いています。
ミャンマーから命がけで逃れてきた約85万人の難民が暮らすバングラデシュ南東部コックスバザールにあるロヒンギャ難民キャンプ。水回りを始めとする衛生環境は悪く、狭いシェルターで密集して暮らしています。難民キャンプの人口密度は、感染爆発が起きたニューヨークの2倍以上もあります。
このような環境で感染が広がれば、感染拡大を食い止めるのは極めて難しく、この難民キャンプは世界でも最もリスクが高い場所の一つです。バングラデシュ全体で感染者が大きく増加する中、今まさに危機が難民キャンプに迫っています。
UNHCRは、重症急性呼吸器症候群(SARS)、エボラ出血熱、インフルエンザなどの感染症から難民を守ってきた経験を活かして、ロヒンギャ難民キャンプで緊急の予防・保護対策を実施しています。
[UNHCRの新型コロナウイルス感染症対策]
◎医療施設スタッフへのトレーニング
◎石けんや衛生用品の配布
◎清潔な水へのアクセスの手配
◎ソーシャル・ディスタンスの徹底
◎隔離治療施設の設置
時間との闘いが続いています。
今すぐ支援が必要です。すべてが手遅れになる前に。

例えば1日50円のご支援が、5人家族が約7週間使える250gの石けん15家族分になります。
*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。
個人の方へ
皆様からのご寄付によって 多くの命が助かります。

