紛争や迫害、自然災害。世界各地で様々な理由で家を追われた難民。
彼らが命を落とす直接的な原因の多くは、武力による攻撃などではなく、紛争などによって発生した食料危機や水不足です。
UNHCRは緊急事態が発生した場合、72時間以内に緊急チームを派遣。
難民の栄養チェックや栄養補助食品の提供など、様々な支援を行っていきます。
「飢餓をゼロに」、そして難民の命を守るために、 私たちにできることを考えてみませんか。
UNHCRが届ける、命をつなぐ「食」の支援
栄養補助食品の提供(コンゴ民主共和国)
避難を強いられた難民の栄養チェックを行い、栄養補助食品を届けることで、飢餓に苦しむ難民を守ります。
栄養指導・管理(バングラデシュ)
難民キャンプで暮らす妊婦や新生児世帯を訪問し、栄養指導や健康診断の重要性をアドバイスするなどの啓発活動を行っています。
UNHCRは、難民の命を守る様々な活動に取り組んでいます

飢餓を0に
飢餓に直面している難民 が避難先で食料や安全な 飲み水を安定的に確保で きるよう、インフラ整備などの環境づくりを行い、 難民を支えます。

救援物資の提供
危機に直面した際に不可 欠な毛布、シェルター、 マットレス、安全な水を確 保する給水容器など、命を守る様々な救援物資を 届けています。

現金給付支援
食料や子どものミルク、 医療、家賃の支払いなど、 個人の様々な特定のニー ズに優先的に対応できる、現金給付支援を実施 しています。
アフガニスタンで深刻化する食料危機

アフガニスタンでは地震、政情不安による貧困拡大、干ばつなどの自然災害などが原因で、国民の約半数の2500万人が深刻な飢餓と栄養不良に苦しんでいます。人々は食料を買うことができずに、子どもを働かせたり結婚させざるを得ない事例も多数報告されています。
1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991~2000年の間、緒方貞子さんが第8代国連難民高等弁務官を務めました。
この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
- 当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
- ご支援者の皆様にはメールニュース、活動報告等を送らせていただき、難民支援の「今」、そしてUNHCRの活動を報告させていただきます。
- Webでご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております。
*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。