いまソマリア、エチオピア、ケニアなどのアフリカの角で発生している記録的干ばつにより、人々は命の危機に瀕しています。
アフリカの角で、人々が直面している危機
- 2090万人が、干ばつを起因とする食料危機に直面しています。
- 水・食料不足から、177万人が避難を強いられています。
- 746万人の子どもたちが、深刻な栄養不良に苦しんでいます。
- 残されたわずかな水源を求め、泥水などを飲む人が急増しており、コレラ感染症が蔓延しています。
※2022年11月時点

UNHCRは、干ばつの影響を受けた人々に緊急支援を届けています。

この活動は、SDGs達成に向けた取り組みの一つです。
皆様からのご支援が、干ばつに苦しむ人々の命を守り、そしてSDGs達成を目指すための大きな力となります。
「食事は、1日1回だけです。」

ソマリアの国内避難民のファティさん(35歳)は、3人の子どもを育てています。
彼女が子どもたちの食事を作るのは、1日1度のみ。食材がないためです。「もう3日4日、何も食べていない人もいます。最近、飢えと下痢で死んでしまった子どももいます。」ファティさんは、自身の子どもたちも飢えで死んでしまうのではないかと、心配しています。
UNHCRの支援活動
干ばつに苦しむ人々の命を守るため、下記を含む緊急支援に尽力しています。

皆様からのご支援が、干ばつに苦しむ人々の命を守ります。
支援を届けるため、どうか皆様のお力をお貸しください。
エチオピア現地職員からのメッセージ
※2022年7月撮影

1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・国内避難民を国際的に保護・支援し、水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991~2000年の間、緒方貞子さんが第8代国連難民高等弁務官を務めました。
この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
- 当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
- ご支援者の皆様にはメールニュース、活動報告等を送らせていただき、難民支援の「今」、そしてUNHCRの活動を報告させていただきます。
- 当協会ウェブサイトからご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております。
*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

