国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

  • 0120-540-732(平日10:00-19:00)
  • メニューを開く

支援する・参加する・広める/支援の現場から

難民五輪選手がケニアに帰国し、ドラムと抱擁と嬉し涙
リオオリンピックで歴史をつくった史上初の難民選手団の南スーダン人陸上選手にあふれるばかりの歓迎

ナイロビ・ケニアに到着し、家族を抱きしめるオリンピック選手のジェームス・ニャン・チェンジェック選手(写真右)。彼は、2016年リオデジャネイロ夏季オリンピックに難民五輪選手団として参加し、歴史をつくった5人の南スーダン人選手の1人である

ナイロビ(ケニア)、2016年8月24日 ― 史上初の難民五輪選手団として2週間を過ごし、歴史をつくった5人の南スーダン人選手は2016年8月23日にケニアに戻り、友達と家族、そしてブルンジ人のドラマーの一団の歓迎を受けました。

 
ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港での歓迎会に5人の陸上選手は驚きました。選手たちは親戚や友達、UNHCR職員に駆けより、抱きしめました。

 
「家族と再会し、私たちがやり遂げたことを一緒に祝うことができて最高の気分です」と、陸上男子800メートルに出場したイエーシュ・ピュール・ビエル選手(21歳)は話しました。

 
「すべてが素晴らしい経験でした。個人的には、チャンピオンたちと会い、競ったことが最高でした。しかし私たちは、難民が何かすごいことをしていると世界に伝え、難民がどういう人なのかを知ってもらうこともできました」と彼は言いました。

 
「本当に、世界中の人々と会ったとき、違った状況にあっても、みなが同じであるということに気づきました。」

 
女子陸上1,500メートルに出場したアンジェリーナ・ナダイ・ロハリス選手(21歳)は開会式でリオのスタジアムを歩きながら、緊張していました。

「世界中の人々と会ったことがリオでの最高の経験です」

「最初にレースのスタートラインに立ったときは、少し怖かったです」とロハリス選手はほほえみながら話しました。「でも皆が親切で、元気づけてくれました。世界中の人々と会ったことがリオでの最高の経験です。」

 
ロハリス選手は15年以上前に南スーダンから逃れ、それ以来家族と会っていません。今ケニアに戻った彼女は、リオでの経験がどんな目標も達成できることを気づかせてくれました、と言います。

 
「今は家族と再会する方法を探すことだけに集中しています」と彼女は言いました。

 
難民五輪選手団として共に競った4か国の若い男女10人の内、5人の選手はナイロビの北にあるトレーニングキャンプへ戻り、ケニアの元オリンピック選手であるテグラ・ロルーペの指導を受けます。全員がトレーニングと競技を続けていきたいと語りました。

 
「きつい練習をこなして頑張れば、もっと成長できる」とリオで陸上女子800メートルに出場したローズ・ナティケ・ロコニエン選手(23歳)は話しました。隣でロハリス選手がほほえんで付け加えました。「これはまだ始まりにすぎません。」

 
Mike Pflanz

 
詳細はこちら(英文)
Drums, hugs and tears of joy as refugee Olympians land back in Kenya

一覧ページへ戻る

国連UNHCR協会について
UNHCRを知る
UNHCRを支援する