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学校・団体のご支援

難民に心を寄せる学習

教職員共済だよりに掲載されていた「いのちの持ち物けんさ」の記事を目にした中学校社会科担当の先生からの依頼を受けて学生団体SOARが出張授業を行いました。

公民分野で学ぶ「地球社会とわたしたち」のなかで「難民問題」は取り上げられていますが、何が問題かを生徒たちに掴ませるのは難しいと常々思っていた先生と共に、SOARメンバー4人が、「難民問題」を自分のこととしてとらえられる授業をテーマに、50分授業を2コマ分、3年生35名の生徒さんと共に実践しました。以下、授業を実践したSOARメンバーからの報告です。

荒川区立第四中学校での難民問題授業

まず、前半にワークショップ「いのちの持ち物けんさ」をCIMG0954c付き3月24日
実践し、後半に難民問題について学ぶ授業行いました。

前半のワークショップは、3色の付箋を使って【自分はだれであるか】を明確にし、自分が今まで築き上げてきたものを失った時、どんな心情になるかという難民の方々が避難する際に受ける精神面を疑似体験する内容です。

*「いのちの持ち物けんさ」について:詳しくはこちら

 

後半の授業では、写真を見て【難民にナイものは?】【私たちよりも難民にアルものは?】【難民にも私たちにもアルものは?】等の問いかけ形式で授業を進めました。

そして、授業の最後に、【今の自分にできること】を考えて、班ごとに1枚の模造紙にまとめました。授業の総まとめとしてそれぞれの思いやこれから自分が実践したい事を書いている生徒の皆さんの姿はとても魅力的であり、それぞれが素晴らしいアイディアマンでした。

*授業の時間配分:詳しくはこちら

*教職員共済だより:詳しくはこちら

難民に心を寄せる

c付き3月23日難民支援という言葉を耳にする時、どのような支援方法をイメージするでしょうか?

募金する、募金を集める、難民への知識を身に着ける、古着を回収する等々…

考え始めれば多くの支援方法が私たちにはあります。

しかし、難民を支援するにあったて大切なこととは何でしょう…???

 

それは、“難民に心を寄せること”です。

 

難民の方々は、日本に住む私たちからは考えられない程の苦境の中で、今も生活しています。いかに、想像を膨らませ彼らの苦しみ・痛みに気づき、理解していけるかが難民支援を行うにあったて重要になっていきます。

前半のワークショップでは、なかなかペンが進まない生徒もいれば、ひたすらペンを走らせる生徒もいました。どちらも、難民に心を寄せることができたからこそ、生まれる行為だと思います。例えば、あるグループの生徒は一つの付箋に「言語」というワードを書いていました。多くの難民は母国語と異なる国に移動していく中で今までの生活が奪われるだけではなく、言語が通じないがゆえに移住先の国でも孤独な生活をしている難民もいます。

難民に心を寄せていくことで、支援への意欲が沸くだけではなく、難民が抱える精神的問題にも気づくことができます。そして、難民が抱える精神面への問題に気づくことができた時、彼らが求める支援を見つけ出すことができます。

私たちはワークショップを通して、皆さんに難民に心を寄せていただき、共に難民問題解決に向けて歩んでいきたいと考えています。

 

実践場所:荒川区立第四中学校(東京都)

実践対象:中学3年生 35名

実践日:2016年2月13日

 

*国連UNHCR協会が支援する人々:詳しくはこちら

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*いろいろな支援方法:詳しくはこちら

*学校での実践例:詳しくはこちら

*学生団体SOAR:詳しくはこちら

 

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