国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

  • 0120-540-732(平日10:00-19:00)
  • メニューを開く

支援する・参加する・広める/支援の現場から/最新ニュース

コレラにより、ブルンジ難民29人を含む31人がタンザニアで命を落とす

タンザニアの湖畔カグンガ地区にて、2人の地元民と29人のブルンジ難民がコレラに

タンザニアのカグンガ地区にて、UNHCRはトラックできれいな水を運び込むなどのコレラ対策にあたっています

タンザニアのカグンガ地区にて、UNHCRはトラックできれいな水を運び込むなどのコレラ対策にあたっています

タンザニアの湖畔カグンガ地区にて、2人の地元民と29人のブルンジ難民がコレラの流行により死亡したとUNHCRは報告しました。

 

コレラによる死者が報告されたのはキゴマで、死者にはカグンガからキゴマへとフェリーで移送された人も含まれるとエドワード報道官は述べました。「今日まで3000人の患者が報告されており、毎日300から400件新たな感染が報告されている。特に、カグンガとその近隣エリアで多く報告されている。事態を掌握するまでの今後数日間で、さらに多くのケースが報告されるだろう」と述べました。

 

安全な水の確保と衛生対策が急務であり、患者の水分補給のために治療開始から2日間が特に重要であると広報担当官が述べました。

 

コレラは汚染された飲料水を介して感染します。カグンガの人口過密、不衛生な環境、不十分な公衆衛生、湖からの水分摂取が、コレラ流行の原因の一部であるとされています。

 

UNHCRは保健省と協力し、コレラ流行に対応する、国連とNGOパートナーのチームをリードし、緊急医療、水、衛生対策を提供しています。これには、難民や政府医療施設への安全な水の追加供給や、医薬品、医療用品、防護服、給水装置および他の消耗品を含みます。

 

感染した難民は、タンザニア赤十字が運営するニャルグス難民キャンプの治療センターと、国際救済委員会が運営するカグンガとキゴマの治療センターで治療を受けています。「政府と国連、そしてNGOパートナーと協力し、私たちは経口補水液、石鹸、水を浄化する錠剤を提供し、手洗い設備を増設している」とエドワードは述べました。

 

キゴマ・スタジアムにあるコレラ治療センターでは、何百もの人々が、下痢の治療を受けています。ブルンジから5時間歩いて父親に連れてこられた、3歳児のクロードも、治療を受けている一人です。

 

「彼は嘔吐し、[急性]下痢もしていました。医者は補水液が必要だと言いました。子どもの状況が改善されました」と父親は言いました。「入院したときに、彼は目が見えませんでした。今では、ボディランゲージを介して必要なものを伝えることができます。」

 

またUNHCRは、カグンガから、カスルにあるニャルグス難民キャンプまで1万5000人を移送する支援をしています。主に船を使用し、その後バスで移動します。カグンガで難民は、8リットルのきれいな水を受け取ることができます。また、難民キャンプには94基のトイレが設置されました。

 

「私たちが優先するのは、劣悪な状況にあるカグンガからすべての難民たちを移動させることです」と、上級公衆衛生担当官は述べました。「私たちはトイレを設立し、きれいな水を提供していますが、地形と人口過密により、良好な衛生状況を構築することができません。」UNHCRは、病を患う難民をキゴマから、より良い施設を有するニャルグス難民キャンプへと移送することを最優先としています。

 

コミュニティのリーダーやボランティアが給水エリアで衛生促進のための活動(Public health messages)をしています。UNHCRは、船舶やバス、車を除染し、手洗い場を船舶の中に設けました。

 

2015年5月上旬以降、6万4000人以上ものブルンジ難民がタンザニアに逃れました。大部分はタンザニア側の山脈に挟まれている、カグンガ半島に到着しました。これらの難民を含め、タンザニア、ルワンダ、コンゴ民主共和国には、10万人前後のブルンジ難民がいます。

 

詳細はこちら(英文)

http://www.unhcr.org/555f013e9.html#_ga=1.246592770.729753531.1422323372

http://www.unhcr.org/5555f62a6.html#_ga=1.150666928.729753531.1422323372

 

 

 

 

一覧ページへ戻る

国連UNHCR協会について
UNHCRを知る
UNHCRを支援する