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【夏休みスペシャル】高校生の皆さんからの質問にお答えしました!

横浜国際高校の生徒8名が協会を訪問

Highschool Question-1

夏休み真っ只中の7月末、国連UNHCR協会のオフィスに、横浜国際高校の高校1年生~2年生の生徒さん8名が、スタディツアーの一環として来てくださいました。

国際協力に興味はあるけど、具体的には何をしているのかよくわからないという生徒のみなさんの質問に、協会職員ができる範囲でお答えしました。今回は、その中のいくつかをご紹介したいと思います!

生徒の皆さんからの質問

Highschool Question-21、UNHCRでは、どのような教育支援を行っているのですか?

難民キャンプでは、もともと教員だった人々が、自主的に子どもたちのために授業を始めたりすることもあります。難民キャンプ内でおこなわれる授業が公式な学歴として認められよう、UNHCRは受け入れ国政府と調整します。例えばケニアのソマリア難民キャンプ内にある学校は、ケニアのカリキュラムに沿った内容になっています。

難民キャンプでは、みんな一生懸命勉強しています。避難する際、ほとんどの家族が私財を家に置いてきたままという状況の中、教育が未来につながっていく財産となります。しかし、長引く避難生活の中では、大きくなっていくにつれて希望を失っていく子もいます。UNHCRでは、希望を提供し続けていくことも重要な役割の一つなのです。奨学金を得て進学できるのは、ほんの一部の子どもたちであるため、学校に行けなくても職業訓練を受けられるようにするなどの取り組みを実施しています。

2、将来、国際貢献をしたいと思っているけれども、どんな国からの難民が多いのですか?

2013年末のデータでは、出身国別の難民登録者数はアフガニスタンが最も多いです。その次が、シリアで、その次がソマリアです。近隣の国に非難していることが多く、アフガニスタンからの難民は、主にイラン、パキスタンへ。ソマリアからの難民は、ケニア、イエメン、エチオピアへ。2011年3月から紛争が始まったシリアでは、レバノンに100万人以上0が、他にもトルコ、ヨルダン、イラク、エジプトなどに避難しています。

3、UNHCRは他の国連組織やNGOと、どのように連携をしているの?

国連では、難民支援のUNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)、食糧問題のWFP(国際連合世界食糧計画)、子どもの援助をメインに行うUNICEF(国際連合児童基金)が、いわゆる「人道御三家」と呼ばれることもありますが、人道支援の分野で中心的な役割を果たしています。

多くの国際的なNGOに事業実施パートナーとして各得意分野の業務を分担してもらっていますが、難民を受け入れてくれている国にある地元の政府やNGOに、できるだけ関わってもらうように心がけています。それが、地元の能力強化につながるからです。

組織は別でも、難民を援助するという目的は同じなので、現場では様々な団体と連携して協力し合い、活動を展開しています。

4、UNHCRで働きたいのですが、どうやったら就職できるの?

Highschool Question-3国際機関への就職については、外務省の国際機関人事センター(http://www.mofa-irc.go.jp/)が様々な参考情報を発信しています。

日本政府が実施するJPOの試験に合格して、UNHCRなどの国連機関に入職される方が多いと思います。大学院修了と、英語以外にも、国連公用語(英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語)が1つ以上できることが求められます。

UNHCRの場合、もともと途上国でのインターン経験がある人も多いです。個人的な印象ですが、UNHCR職員には、泥臭くて人情味溢れた人が多いと感じます。

5、高校生の私たちにできることって何?

まずは、調べてみること。協会では、公式ウェブサイトはもちろん、FacebookTwitter、LINEなどSNSで難民問題に関する様々な記事を配信しています。また、文字だけではわかりにくいという方は、YouTubeで動画も配信しています。

そして調べてみたことを、ご家族やクラスメイト、自分の周りの人と話してみることで、また新しい発見もあるかもしれません。その他にも、国連UNHCR協会では、一般の方々向けのイベントも企画していますので、そういう機会に参加してみるのもいいかもしれません。

今、学校で勉強されている科目で、直接的に役に立つのかわからないと感じる科目でも、勉強したおかげで、それが将来的に支援に役立つこともあります。例えば、数学を一生懸命勉強していたおかげで、経済学に興味を持つことができ、経済的観点から難民支援に携わることができるかもしれません。

皆さんにできることは、たくさんあります。是非今日帰ってから、早速取り組んでみてください。

参加した生徒の皆さんからの感想

参加した生徒の皆さんからは、「思っていたより難しい問題だと感じたけれども、多くの人が意識することで、解決に少しでも繋がるのかもしれない」、「まずは自分にできることからやってみたい。帰ったら、ネットで調べてみます」などのご感想をいただきました。

国連UNHCR協会では今後も、日本における民間からの難民支援の輪を拡げるために尽力してまいりたいと思います。ご支援よろしくお願いいたします。

 

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