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支援の現場から

UNHCRは8,000人に上るコートジボワール難民への支援を拡大

隣国リベリアとの国境ブトゥオにて、コートジボワールの選挙による緊張を逃れ、国境を渡るのを待つ庇護申請者

2020年11月10日 ― 8,000人以上のコートジボワール難民が今、自国での政治的緊張の中、隣国へ避難しました。わずか1週間で3,200人が逃れた時より人数は増加しています。UNHCRは今も続いている暴力によってより多くの人々が国外へ逃れることを懸念しつつ、支援を強化しています。

11月9日、コートジボワール人7,500人以上がリベリアへ逃れました。到着した人の60%以上は子どもで、中には保護者がいない、または親とはぐれた子どもたちもいます。年配者や妊婦も避難していますが、その多くは着の身着のままで食料や金銭をほとんど所持していません。

最初は国を離れることを阻止され、隣国リベリアへの代理ルートを見つけることを強いられたコートジボワール難民がいたことも報告されています。多くの人々は、国境付近に留まり、状況が安定化したらすぐに戻ることを望んでいる、とリベリアのUNHCRのチームに語っています。

UNHCRはドバイの備蓄倉庫からリベリアに逃れた難民約1万人に救援物資を空輸することを計画しています。リベリア当局による対応を支えるために、UNHCRのチームは現地で、人道援助物資、食料、現金給付の配給を急いでいます。UNHCRは、水、衛生、シェルターへのニーズを明確化するため、技術チームを派遣しました。

一方、コートジボワール人500人以上が、ガーナ、ギニア、トーゴに到着しており、緊急援助を受けています。UNHCRは新たに到着する人々が迅速に見極められて、彼らが必要とする支援を受けられるよう、国境での監視を強化しています。

UNHCRは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による国境制限にも関わらず、コートジボワール難民による各国領域での庇護申請を承諾したブルキナファソ、ガーナ、ギニア、リベリア、トーゴの各国政府に謝意を表明します。

UNHCRは引き続き、各国政府やこの地域の他の国連パートナー団体と緊密に連携し、難民の移動が加速化した場合には、UNHCRの共同緊急計画を始動する準備をしています。

コートジボワールでの現在の緊張状態は、2011年の大統領選挙の記憶を残したコートジボワール人の間で引き起こされた恐怖によって発生しました。この時の選挙では3,000人以上の命が奪われ、30万人以上がこの地域全体で逃れ、100万人以上が国外へ避難しました。

11月2日、選挙後に発生した暴力を恐れたコートジボワール難民3,200人以上がリベリア、ガーナ、トーゴに到着、その多くはコートジボワール西部と南西部から逃れた女性と子どもである

原文はこちら(英文)
UNHCR expands aid as Ivorian refugee numbers top 8,000

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