国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

  • 0120-540-732(平日10:00-19:00)
  • メニューを開く

支援する・参加する・広める/支援の現場から/最新ニュース

パルミラから数千人が避難 UNHCRは支援を強化

避難拠点・パルミラの制圧

5月20日に軍事勢力により占領された世界遺産パルミラ遺跡にあるファクレディンの城郭

5月20日に軍事勢力により占領された世界遺産パルミラ遺跡にあるファクレディンの城郭

2015年5月22日、シリア・ダマスカスにて

――UNHCRと事業実施パートナーは、5月20日に軍事勢力がシリアの旧市街地・パルミラを制圧したことに伴い、パルミラやその周辺地域からの避難民約1万1000人への支援を準備しています。

 

シリア内戦が本格化した2011年から現在に至るまでの3年間、シリア中央部に位置するパルミラは、他の地域からの避難を余儀なくされた何千もの人々の避難場所となってきました。

 

1万1000人のうち、約8000人はアルカラヤティーン村へ避難し、残りの約3000人はフルクルス村近郊へ避難しました。これらの村はパルミラから西へ75キロ離れており、避難民は親族宅や学校に身を寄せています。

 

現地の支援

現地事業実施パートナーであるアルビール協会は、UNHCRからの支援物資の分配や一時受け入れセンターの開設準備を開始しました。アルビール協会の職員のブハジャト・アル・アランダス氏は次のように述べました。「避難民は恐怖におびえて疲れ切った状態であり、避難民の数も増え続けています。避難民はほとんど何も持たずに逃げてきて、パルミラには水や電気がなく、携帯電話のネットワークも機能していないと話しています。」

 

更なる避難民の発生

アルカラヤティーンやフルクルスにおいて支援物資の需要が増加していることを受け、UNHCRは現在さらに多くの物資を送っていますが、新たな避難民は更に西部のホムス方面へ向かうと予測しています。

 

ホムス駐在のUNHCRチームが避難民増加に初めて気が付いたのは、5月初旬にパルミラの70キロ北東に位置するアルスフナフで戦闘が始まった際のことでした。5月10日の週に、アルスフナフからの避難民約1000人を受け入れるために、シリアアラブ赤新月社が2棟の公共施設を仮設住居として準備しました。この避難民らはその後パルミラへを発ち、アルカラヤティーンへ移動してきました。

 

UNHCRは、更なる避難民の増加に備えるほか、新たな避難民の発生に対応するためにNGOパートナーや関連国連機関と共に活動を続けています。

 

 

詳細はこちらから(英文)

 

一覧ページへ戻る

国連UNHCR協会について
UNHCRを知る
UNHCRを支援する