国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

  • 0120-540-732(平日10:00-19:00)
  • メニューを開く

支援の現場から

新型コロナウイルス感染症 緊急支援【続報】
皆様のご支援で、UNHCRは現地での救援活動を進めています

スーダンにて、ロバで避難民の各家庭に石けん等の衛生救援物資を届けるUNHCR職員

皆様のご支援は、紛争・迫害で故郷を追われている難民の元へ

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COIVD-19)から難民・国内避難民・庇護申請者等を守るための緊急募金に、皆様から心温まるご支援を賜り、誠にありがとうございます。

シリア国内避難民に配布した石けん、ティッシュペーパー、マスク等の救援セット

UNHCRは世界各国で救援活動を開始、新型コロナウイルス感染症対策のための救援物資の手配をしています。すでにマスク 640万枚、手術着 85万着、酸素濃縮器 3,600台、人工呼吸器 640台等を最も緊急に支援が必要とされている25か国へ配送完了*。(* 4月22日現在)今後さらに拡大していく恐れがあるこの新型コロナウイルスから1人でも多くの命を守るため、援助活動をさらに進めています。

皆様のご寄付で可能となったさまざまな支援の形

水・衛生/保健対策への支援

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための最も重要な施策は、やはり水と衛生/保健対策です。UNHCRは石けんやマスクといった新型コロナ予防のための救援物資を配布すると共に、井戸、手洗い場を拡充する等、清潔な水へのアクセスを手配。
また、多くのシリア難民が避難するヨルダンのザータリ、アズラック難民キャンプや、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプではロックダウン(封鎖)を実施、感染者が出た際に備えた隔離施設の準備も進めています。さらに、レバノンではPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査のための医療施設を手配する等、保健対策の強化も進めています。

【写真】支援の現場から:From バングラデシュ

人口密度がニューヨークの2倍となっているロヒンギャ難民キャンプはいつ新型コロナウイルス感染症が拡大してもおかしくない状況です。UNHCRは難民と受入国バングラデシュの人々を治療・隔離するための病棟を急ピッチで建設しました。

シェルター/生活支援

紛争・迫害から逃れた人々を保護し、シェルター(避難所)を提供することはUNHCRの最優先事項ですが、避難民に安全な場所を確保することは、新型コロナから人々を守るために、さらに重要となります。中東等からの難民が長期に渡り避難を続けるギリシャ、中米からの避難民が押し寄せるメキシコやブラジル、そして以前から日雇いといった不安定な労働環境を強いられ、今回の新型コロナによりその不安定な職、そして住む場所すら失った都市難民等のために、UNHCRはシェルターをさらに拡大、医療施設も建設する予定です。
また、保護者のいない子どもたち、年配者、LGBTI、シングルマザーといった弱い立場に置かれている人々が搾取や人身売買、少年兵への動員等の危険にさらされないように保護を強化、現金給付といった緊急支援も実施しています。

【写真】支援の現場から:From ブラジル

ブラジルで安全に保護された、南米ベネズエラの先住民ワラオ系住民の子ども。政情不安と食糧難から400万人以上が故郷を追われている中、今回の新型コロナの影響で援助が行き届かず、状況が改善していないベネズエラへ帰還せざるを得ない難民も多くいます。

情報共有/コミュニケーションの強化

誤った情報が拡散されやすいこの新型コロナ危機において、正しい情報を迅速に難民の元へ届けることが、生活のみならず生死を左右します。UNHCRはボランティアや地元のネットワークと協力し、手洗い等、感染防止のための衛生管理等の情報を難民に共有。
また、コールセンターやSNSチームを補強し、難民のニーズを的確に把握、より多くの人々に支援を届けるよう尽力しており、すでに中東・北アフリカだけで難民・国内避難民からの電話でのお問い合わせ35万件に対応しています。

【写真】支援の現場から:From チャド

中央アフリカから隣国チャドに逃れたザラ(右から2番目)とその子どもたち。UNHCRの支援により難民の学生が各家庭に戸別訪問キャンペーンを実施し、新型コロナへの対応策を記載したパンフレットを配布しています。

【動画】世界中で、新型コロナウイルスの脅威に備える難民キャンプ

難民も、感染予防のために尽力しています

イラク難民のモヘイマンはUNHCRの奨学金制度で看護師の資格を取った後、避難先のイランの病院で新型コロナウイルス感染症の患者のケアをしています

マリ難民のゼナブは避難先のニジェールで、UNHCRが提供したミシンを使って感染予防のためのフェイスマスク作りに励んでいます

ソマリア難民のアミナはケニアにて、新型コロナによる学校封鎖により通学できない子どもたちのために、ラジオや携帯電話のアプリを通じて授業を実施しています

検温を受けるアズラック難民キャンプの子どもたちも、フィジカル(ソーシャル)ディスタンスを守り、感染拡大を防ぐために貢献しています

ご支援者の皆様からの温かいメッセージ

皆様のご支援は、難民支援の現場の大きな力となっています。今回の新型コロナウイルス感染症 緊急募金にご協力いただきました方々の温かいメッセージを紹介させてください。

コロナウイルスを巡る混乱で全世界の人が、自分のことや家族のことで精一杯、外出自粛で気持ちの上でもどんどん内向きに、という状況にあると思います。その中で、国の内外を問わずより辛い境遇にある方々のために、出来ることを考えたいと思います。(さきこさん)新型コロナウイルス 世界中で 困惑の戦いの中 難民の人々への 救済と 難民の人々へ希望を持って欲しいと そういった思いで寄付をしました。どうか戦争がなくなり コロナウイルスとしっかり戦い 希望が 世界を包みますように。(ケンケンさん)
私には今回の政府支給のお金は、不用です。地元の支援団体とこちらに、半分づつ使っていただくことにしました。少しでも苦しい生活を強いられている難民の皆さんのお役に立てたら嬉しく思います。(としこさん)母の誕生日プレゼント代わりに、寄附をしました。母も、弱い立場の方々へのコロナウィルスの影響を心配しているので、寄附の報告を喜んでくれると思います。(Zusaさん)

UNHCRは現地で新型コロナウイルス対策を実施する中、難民もまた、このウイルスの脅威と闘うため、世界各国で尽力しています。

3月、豪雨に襲われたイエメンのアデン

しかし、停戦が実現されない中で洪水にも見舞われたイエメン、暴力行為が激化する一方、気候変動の影響による豪雨やイナゴの大発生に襲われる南スーダン、ソマリア等、緊急事態は今も世界中で続いており、そしてイランでは、アフガン避難民約100万人が新型コロナウイルスの影響により生活苦に陥り、4人に1人の子どもが学校に通えなくなり、さらに5人に1人の子どもが児童労働を強いられていることも報告されています。

皆様のかけがえのないご支援のおかげで、UNHCRは今現在も、世界各地で救援活動を実施しております。改めて、厚く感謝申し上げます。
故郷を追われ、弱い立場に置かれている人々をこの新型コロナウイルスの脅威から守るために、1人でも多くの命を保護するために、UNHCRは援助活動を継続していきます。これからもUNHCRと共に、難民を支える力となってください。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)緊急支援のお願い

紛争・迫害で故郷を追われた人々を新型コロナの脅威から迅速に守るために、国際的な支援がさらに必要です。どうぞ、UNHCRに皆様のお力をお貸しください。

毎月ご支援のお願い

迅速な緊急援助、水・食糧の安定した供給や、長期の資金計画が必要な学校教育等のために、毎月のご寄付はUNHCRにとってなくてはならないご支援です。紛争や迫害で故郷を追われた人々を守る「国連難民サポーター」に、ぜひなっていただけませんか。

※当協会は認定NPO法人ですので、ご寄付は税控除(税制上の優遇措置)の対象となります

一覧ページへ戻る

国連UNHCR協会について
UNHCRを知る
UNHCRを支援する