国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

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支援の現場から/最新ニュース

あなたに、心からのありがとう

ご支援ありがとうございます。
あなたのご寄付は、子どもたちに届いています

「ほんの少しですが、寄付します」「心ばかりですが、役立ててください」
ご寄付にそう一言添えてくださる方が多くいらっしゃいます。
そうした無数の「ほんの少し」「心ばかり」の温かい思いが積み重なった結果、大きなかけがえのないご支援につながりました。
2019年、日本は甚大な災害に見舞われ、各地で多くの被害を受けました。
そうしたなかで、遠く離れた難民にも思いを寄せ、行動を起こしてくださった皆様に、国連UNHCR協会職員一同心から感謝申し上げます。難民の子どもたちのためにご寄付くださったあなたへ、「ありがとう」の思いを込めて、このレポートをお届けします。

「わたしの国に帰って、勉強できるのがうれしい!」

シセ(6歳)は中央アフリカ難民で、母や祖母と共にコンゴ民主共和国の難民キャンプに避難していましたが、2019年12月、ついに母国へ帰還できる日がやってきました。この写真は出発前夜に撮影されたものです。祖母のデンバは言います。「2013年当時、母国で人々は殺され家は略奪されていました。私たちはボートで川を渡り逃げてきたのです。これから、焼かれてしまった家を建て直してゼロからやり直します」。
UNHCRはシセと一家のような難民の自主帰還を支援し、帰還後も生活が軌道に乗るよう、生計支援など様々なサポートを提供しています。

「これで娘の薬が買えます」
― リーム(11歳)の母親

「お金を受け取った時、私は泣いてしまいました。これで娘の今月分の薬が買えるのですから」リーム(11歳)の母親は、目に涙をためてそう話しました。
リームはイエメンで避難生活を送っていますが、深刻な病を抱え日常的に薬の服用が欠かせません。しかし、家にはもう食べる物さえありませんでした。
紛争に人々が苦しむイエメンで、UNHCRはこうした貧困下にある国内避難民に現金給付支援を行っています。2019年は、リームのような最も弱い立場にある避難民、約16万7,000世帯に現金を給付することができました。
「このお金を受け取るまで、我が家には一握りのお米もなかったのです。子どもたちに食べさせるものが何もありませんでした」。リームの母親は、UNHCRから受け取った現金で娘の薬を買っただけでなく、滞納していた家賃を払い、4人の子どもたちの食料を買うことができました。「神様のご加護です。この支援に心の底から感謝しています」と語ります。

「ぼくのテントを建てているんだよ!」

ディヤル(4歳)は、イラクのバルダラシュ難民キャンプに避難しています。UNHCRから緊急用テントの支給を受け、今家族と一緒に建てているところです。2019年10月からのシリア北東部での戦闘を逃れ、17,000人以上の難民がイラクへ逃れています。UNHCRは国境地帯にたどり着いた難民をイラクの難民キャンプへ移送し、迅速に支援を行っています。
このテントは、砂漠地帯の厳しい寒さの中、ディヤルと家族の命を守るための大切な「家」になります。

「わたしは、勉強を続けています」

ロヒンギャ難民のシェハナ(写真左)は16歳。日本でいえば、普通に学校に通っているはずの年齢です。しかしバングラデシュの難民キャンプには、14歳以上の子どもが対象の学習センターはほとんどなく、10人のうち9人は教育を受けられていません。
そんな中でシェハナは、UNHCRとパートナー団体の支援で運営されている学習施設で勉強を続けています。机も椅子もない部屋の、床の上でノートを書きながらの勉強です。この施設では14歳以上の30人の少女たちが、ビルマ語や英語、数学、ライフスキル等を学んでいます。

子どもたちを脅かした洪水被害への緊急対応

日本でも台風で大きな被害のあった2019年9月、イエメンでも大雨で前例のない規模の洪水が発生し、サーダ(70歳)と家族のような国内避難民、約9,000世帯が被害に遭いました。家が壊れたり所持品などすべてを失い窮地に陥った子どもたちと家族の命を守るため、UNHCRは損傷したテントを新しいものに交換し、防水シートや蚊帳、水汲み容器、衛生用品などの物資を配布するなど緊急支援に尽力しました。

ようこそ、1,000人目の赤ちゃん!

ケニア・カロベイエイ難民居住地のUNHCRが支援する産科病棟で、2019年通算で1,000人目の赤ちゃんが元気に誕生しました。その赤ちゃん・イラコゼをうれしそうに抱くブルンジ難民の母親、マニラキザ(25歳)を、UNHCRカクマ支所長のイグナチオ(写真左)も祝福しました。この病棟にはベッドが33床あり、ソーラー発電で電力をまかなっています。また、新生児室は3基の保育器を備え、未熟児や低体重の赤ちゃんに対応することもできます。難民と地域の人々は24時間この施設を利用することができ、大きな安心となっています。

UNHCRは、難民の子どもたちをこれからも守り続けます

皆様のご支援に、改めて心から感謝いたします。今回ご報告したUNHCRの活動は、皆様の温かいご支援なしでは実現することができませんでした。
難民の子どもたちと家族の命と安全を守り、避難生活を改善するためにその手を貸してくださり、本当にありがとうございます。
これからもUNHCRは、難民の子どもたちを守り、その無限の可能性を閉ざすことのないよう、援助活動に一層力を入れてまいります。
どうぞ今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

国連UNHCR協会はこれからも子どもたちのストーリーを伝えていきます。
⇒ 子どもたちへの支援に関する最新情報はこちら

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