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地中海で今年最悪となる船舶の新たな悲劇

本稿はジュネーブの国連欧州本部(パレ・デ・ナシオン)で行われた記者会見におけるチャーリー・ヤクスリーUNHCR報道官による報告の要約です

スペイン南部の地中海沿岸を波が包む © UNHCR/Markel Redondo

スペイン南部の地中海沿岸を波が包む

ジュネーブ(スイス)2019年7月26日 ー 2019年7月25日に起きたリビア沖での船舶の沈没事故で約150人の命が失われたとの報告を受け、ヨーロッパやその他の政府に対し、海難救助の再開と、リビアで紛争に巻き込まれた何千人もの難民や移民の苦しみの軽減への助力が、非常に緊急であったことを改めて強調します。

 

150人が命を落としたことが確認されれば、7月25日の難破は2017年5月以来わかっている中で最大の事件となるでしょう。この事件の前にも、2019年に入って既に669人の死亡が地中海で報告されました。

 

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官は、次のように述べています。

「今年最悪の地中海での悲劇が起こりました。海上での救助の再開、リビアでの難民と移民の拘留の終結、リビアからの安全な経路の拡大は、絶望している多くの人々にとって、手遅れになる前に今なされなければなりません。」

 

UNHCRはこの機会に、最も弱い立場で危険にさらされている人々のために、さらなる第三国定住地や他にリビアから脱出する安全な道筋などの追加支援を再び各国に求めています。このような行動は、海上での人命救助と同じくらい重要です。また、人々の絶望から利益を得る冷酷な人身売買業者や密航業者を逮捕、起訴し、彼らが依存するビジネスモデルを覆すためには、さらなる行動が必要です。

(動画右下の設定で字幕をオンにしていただければ、日本語字幕が表示されます)

原文はこちら(英文)

New Mediterranean boat tragedy is worst this year: UNHCR

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