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スリランカでのイースターの攻撃後に避難を強いられる難民に、より迅速な支援が必要

本稿はジュネーブの国連欧州本部(パレ・デ・ナシオン)で行われた記者会見におけるババル・バロシュUNHCR報道官による報告の要約です

4月21日(日)イースターの日に発生した教会への攻撃の後に家を追われた難民と庇護申請者のグループが、スリランカ中西部コロンボ中央から40キロメートル内陸にあるネゴンボ警察署に集まっている

2019年5月10日 ― スリランカで4月21日イースターの日曜日に発生した壊滅的な攻撃から約3週間が過ぎ、UNHCRはスリランカの人々に与えた衝撃、そして攻撃の後に家を追われた数百人以上の難民、庇護申請者の状況に、強い懸念を持ち続けています。

 
UNHCRは、すべての難民と庇護申請者が安全な状態で、きちんと扱われていることが保証されるよう、スリランカ政府、国連、その他パートナー団体、地元コミュニティーと緊密に連携しています。難民が住居に戻ることができるまでの代理の宿泊施設を見つけられるよう、当局との協議を続ける一方、UNHCRは積極的に避難民に対する援助活動を実施しています。政府の努力を支援するために、UNHCRスタッフを追加投入しました。

 
現在、女性と子どもを含む1,060人の難民と庇護申請者が、地元のモスク、警察署、コミュニティーセンターに滞在しており、起こりうる報復行為や脅迫の恐怖から避難しています。多くは、自らの宗教や政治的な信条による故郷での迫害から逃れた人々です。

 
UNHCRは、食糧、医薬品、シェルター関連用品を提供し、さらなるニーズを調査しています。当局と地元のグループは協力的ですが、これらの場所は、たくさんの人々が長期に渡り滞在できる場所ではありません。小さい子どもを持つ家族がきちんとしたシェルターも衛生施設もなく、ヘルスケアを受けられない状態で生活をしています。緊急の対応が必要です。

 
現在スリランカでは、約1,700人の難民、庇護申請者が登録されています。数百人が今も地元コミュニティーで平和に暮らしています。スリランカは長い間、様々な宗教や国籍の難民を保護してきました。そして、UNHCRは、この厳しい時に、スリランカ政府とスリランカの人々への支持を表明します。

 
原文はこちら(英文)
Faster help needed for displaced refugees in Sri Lanka following Easter attacks – UNHCR

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紛争、迫害から逃れてきた難民、避難民など、UNHCRの支援対象者数は、第二次世界大戦後、過去最高を記録。今ほど人道的な支援が必要とされる時代はありません。彼らを支えるため、ぜひご支援ください。

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