国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

  • 0120-540-732(平日10:00-19:00)
  • メニューを開く

企業のご支援/みんなの声

【支援企業】株式会社日田天領水

日田天領水(ひたてんりょうすい)は、大分県日田市の深い深い地層から汲み上げられる水源から採取されるミネラルウォーター。株式会社日田天領水は、同市に本社を置き、日田天領水等を製造、またこの水を使用した酒類、化粧品の製造なども別会社で行っている。

 

日田天領水は、2006年から7年連続モンド・セレクションの最高金賞を受賞。また2008年、食品の衛生管理システム- HACCPを取り入れた新工場が、厚生労働省から総合衛生管理製造過程の承認を受け、多くのファンを抱えたミネラルウォーターのトップブランドだ。株式会社日田天領水をはじめとするグリーングループを率いる石井嘉英代表にお話を伺った。

「タイガーマスク」のロマンから継続的支援へ

UNHCRへの寄付は、順調に事業が推移するなかで、利益をどこに還元するのかを検討していた際、株主や社員、地域などに加え、世の中で最も水に困っている人に還元しようと思ったのが発端です。水の会社なので水にこだわって社会貢献をしたいということで支援先を考えました。

 

国連UNHCR協会は、こちらの理想に近い形でお願いできそうなのですぐに支援を始めました。水は生命の源、人間が最低限の生活をしていくうえで必須ですが、その水を世界で一番必要としているのは厳しい避難生活を余儀なくされている難民だと思いました。

 

しかし水をプレゼントしてもそこで終ってしまうのが難点。持続可能な支援という観点から、井戸を掘ることを中心とした給水事業に役立てていただいています。大事なのは金額の大小ではなく継続性に尽きると思います。

 

難民はある意味弱者ですが、弱者を考えるとき、頭をよぎるのは、タイガーマスクです。私は梶原一騎原作のこのアニメが心底好きです。あらすじは、孤児院「ちびっこハウス」で育った伊達直人は悪役レスラー養成機関「虎の穴」にスカウトされ、悪役覆面レスラー「タイガーマスク」としてプロレスデビューします。最初はファイトマネーの一部を孤児院へ寄付します。

しかし、孤児院「ちびっこハウス」の窮状を知り、虎の穴へ納める分まで寄付し、そのため反発を買い多くの刺客と戦わざるをえなくなります。自分の身を削ってまで弱者を救おうとする精神は、平等であるべき人間の姿や生き様を伝えているかのようで、子ども心に感銘を受けたものです。

外部からの刺激が社員のモチベーションアップに

hitatenryo-1

日田天領水を使ったお酒で、ボトルのラベルには、宮城県気仙沼のご当地キャラがデザインされている。売上の一部が東日本大震災の復興支援にも役立てられている。

 

私どもはUNHCRへのサポートを商品配送の際のリーフレットでも紹介しています。会社の社会貢献のアピールというよりは、できれば個人の方にもご理解をいただいて支援の輪が広がってほしいと思っています。

 

日田天領水の年間約300万件のオーダーで、リーフレットはその都度配布していますので、個人の募金を後押ししてくれればと期待しています。

 

また、日産が1980年代後半に行っていた「くうねるあそぶ」の広告キャンペーンは、日産車の世界観を描いていましたが、同時に「日産は変わります」というメッセージを消費者へ発信していたと感じられました。

 

そして本当の狙いは社内改革の推進にもあったのではないかと思います。外への情報発信がお客様からも評価されることで自分自身も変わらなければならないという意識になります。私どもの支援も、タイムリーで効果的な援助活動として協会側からレポートしていただき、社員への波及効果を期待したいと思っています。

 

 

 

株式会社日田天領水

hitatenryo-2大分県日田市に本社を置き、ミネラルウォーター、「日田天領水」を製造販売。日田天領水を使った酒類、化粧品の製造なども行う。同社を含むグリーングループは、生活創造企業グループとして多角的な経営を目指し発展している。

 

2013年6月時点
インタビュー:国連UNHCR協会(2013年6月)

一覧ページへ戻る

国連UNHCR協会について
UNHCRを知る
UNHCRを支援する