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支援の現場から/資料

2017年、紛争や迫害を逃れ、家を追われた人の数は6,850万人を記録しました

UNHCR Global Trend 2017より

紛争や迫害を逃れ、家を追われた人の数は過去最多

紛争や迫害を逃れ、家を追われた人の数は約6850万人 難民は約2540万人 国内避難民は約4000万人 庇護申請者は約310万人

6,850万人という人数は、フランス一国の人口に匹敵し、2秒に1人、1日4万4,400人が、紛争や迫害、暴力等により避難を余儀なくされたことになります。
また、難民の52%が18歳未満の子どもです。

主な難民の出身国

主な難民の出身国グラフ:シリア(630万人)アフガニスタン(260万人)南スーダン(140万人)

シリアからの難民が前年よりもさらに人数が増加しており、世界の難民の約3分の1を占めています。そして、2017年に急激にその数が増加しているのが、多数のロヒンギャ難民が避難を強いられているミャンマーです。また、コンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国からの難民も大幅に増加しています。

主な難民受入国

主な難民受入国グラフ:トルコ(350万人)パキスタン(140万人)ウガンダ(140万人)

シリアの近隣国であるトルコが、前年に続き最大の難民受け入れ国となりました。その数も前年の290万人から350万人に増加しています。また、2017年も飛躍的に受け入れ数が増加したのが、南スーダンやコンゴ民主共和国等から多くの難民を受け入れているウガンダです。
また、ドイツでも受け入れ数は増加しており、シリアやイラク、アフガニスタン、エリトリアといった国々から、約94万人の難民を受け入れています。

2017年、新たに難民となった人々はどこへ逃れたのか?

グラフ:主な難民出身国 南スーダン、シリア、ミャンマー⇒受け入れ国 トルコ、バングラデシュ、スーダン、ウガンダ

2017年に他国へ逃れた難民は、270万人以上。そのほとんどが、南スーダン、シリア、ミャンマーの3国から、近隣地域に逃れています。

国内避難民が最も多い10か国

国内避難民グラフ:コロンビア(770万人)シリア(620万人)イラク(360万人)

2017年に続き、国内避難民が最も多いのは南米コロンビアで、770万人が避難を強いられています。
シリアも前年に引き続き多くの人々が国内で避難をしていますが、その数は10万人減少し、620万人となりました。また、コンゴ民主共和国では、国内避難民の数は倍増し、220万人から440万人に急増しています。

動画:難民とは?移民とは?

(動画右下の設定で字幕をオンにしていただければ、日本語字幕が表示されます)

無国籍者

無国籍者グラフ

各政府が集計しているデータとUNHCRに報告された無国籍者数は385万人となりました。
しかし、UNHCRは少なくとも1,000万人の無国籍者がいると推計しています。
その多くが無国籍者であるロヒンギャ等、世界各国で無国籍者への問題意識は高まっていますが、世界の半分以上の国では、今も政府による正確なデータがない状況が続いています。

帰還者

多くの人々が故郷を追われる中、帰還する難民もいます。2017年に国外から帰還した難民は66万7,400人 ― 55万2,200人だった前年2016年よりわずかに増加しています。UNHCRは避難先から帰還したこれらの人々支援も実施しています。国内避難民を含めると、2017年に帰還を果たした人は約500万人います。彼らもUNHCRの支援対象者です。

第三国定住

避難した国やさらに他の国へ定住できる(第三国定住)ような選択肢も、未来のための解決策のひとつです。2017年には10万2,800人の難民が、第三国定住により新たな生活をスタートしています。
また、7万3,400人が、避難先の国に帰化しました。


紛争・迫害で故郷を追われた難民は、こうしている今も増え続けています。
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