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難民支援に携わる学生団体の紹介

 

 

ハードルが高いと思われがちな難民支援ですが、国連機関やNGOでなくとも、貢献できる分野があります。例として、企業によるインターンシップでの難民の受け入れや、教育機関による難民への奨学金制度、また医療機関による手術やリハビリの提供などが挙げられます。 今回のブログ記事では、学生団体によるユニークな難民支援活動を写真とコメントを交えてお届けします。

 

SOAR(Students’ Organization Assembled for Refugees)

学生団体SOAR(ソア)は、国連UNHCR協会のインターン生を中心に、「継続的に難民支援に関わり、お互いに繋がり続けられるプラットフォームを作りたい」という思いのもと2013年に設立されました。

私たちは、「ともに考え、変えていく」をキャッチフレーズに掲げています。

SOARは、難民の方の気持ちに寄り添ってもらうことで、遠く離れた難民問題を身近なものとして感じてもらうことを目指しています。大学生のメンバーが、学校(小学校・中学校・高校)などへと出向き、難民問題に関する出張授業を行っています。具体的に以下の2つのワークショップを行っています。

①「いのちの持ち物けんさワークショップ」

難民の人たちの心の痛みに寄り添い、「世界の一員として自分にできることは何か」を考えるきっかけをつくるためのワークショップです。

1.自分のアイデンティティを構成するものを明らかにする

2.万が一自分が大切なものを失った場合について想像する

3.今の自分の立場を振り返り、自分にできることを考える

という流れで行います。

②「あるものないものワークショップ」

難民問題についての基礎知識を学ぶとともに、難民と私たちの共通点に目を向け、未来を担う同じ仲間として自分にできることを考えるワークショップです。

1.写真を見ながら難民問題について学ぶ

2.「難民にないもの」「難民にはあって私たちにないもの」「難民にも私たちにもあるもの」を、写真を見ながら考える

3.「今の自分」「将来の自分」「日本の社会」それぞれにできることを考える

という流れで行います。

 

学校の生徒さんと年齢が近い大学生”だからこそ”、生徒さんに近い目線で、ともにこれからの社会を考えるきっかけをつくることができる、と信じています。

「ともに難民問題について考え、より良い社会へと変えていく」
この信念を持って、難民支援活動の輪を広げていこうと思います。

 

★団体情報★
名称:SOAR(ソア)
連絡先(代表者名):soar4refugees@gmail.com(桐生愛・新藤真衣)
実績:ワークショップ(35回)(累積件数)
HP:http://soar4refugees.wixsite.com/soar
参考: いのちの持ち物けんさ

 

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J-FUN ユース

「スーツ」や「作業着」を着た専門家による難民支援ではなく、学生にできる「普段着の難民支援」を目指して2007年に発足した学生団体がJ-FUNユースです。東京大学、早稲田大学、青山学院大学や東京外国語大学など様々な大学の学生が一緒になって活動しています。

今期13期のテーマは「Letters-“あなた”の声と”わたし”の声が響き合い、創り出す世界-」です。このテーマには難民をただ「難民」として捉えるだけでなく彼ら個々の持つアイデンティティに注目し、さらに「支援者」と「支援される側」といった境界線を払拭し、”あなた”と”わたし”といった唯一無二の存在として難民と学生が互いに向き合い声を届け合えるような相互関係を築いていきたいという思いが込められています。(共同代表:櫻井健太朗、張美帆)

 

★団体情報★

名称:J-FUN ユース(ジェイファン・ユース)

連絡先 (共同代表者名)  :jimukyoku_jfunyouth@yahoo.co.jp (東京大学/櫻井健太朗, 張美帆/早稲田大学)

2019年度の活動:日本在住の難民の2世の子供達への学習支援、Facebookを用いた難民記事の発信(時事deなんみん)、学生同士の難民に感する勉強会(RASC)、世界難民の日Event(WRD)、高校への出張授業、食を通じた難民文化の発信(M4R)

HP :https://www.jfunyouth.com

Facebook : https://www.facebook.com/jfunyouth

Twitter : https://twitter.com/jfunyouth

 

J-Fun Youth 難民支援 UNHCR

難民交流プロジェクト

早稲田大学ボランティアセンター(WAVOC)に所属するボランティア団体として発足した難民交流プロジェクト。今年度からWAVOCから外れて活動しています。祖国での迫害を恐れて来日し暮らしている在日難民の方々に楽しい時間を提供するとともに、一般の方々の難民問題に対する関心を広めるため、国連が定めた「世界難民の日(6月20日)」を記念したフットサル大会の企画運営と、その他各種イベントや交流会を実施しています。 「活動のやりがいは、難民の方の笑顔を見ることができることです。難民の方と接する機会は限られていますが、訪ねた際は暖かく迎え入れ、笑顔で接してくださいます。故郷などで苦しい思いをし、日本に来ても満足な暮らしができない中で見せる、彼らの笑顔は私たちの活動の支えになっています。彼らの笑顔をより多く見ることができるよう活動していきたいと考えています。(代表:酒井亮圭さん)

 

★団体情報★
名称:難民交流プロジェクト
連絡先:refugee.futsal.committee@gmail.com(早稲田大学 / 酒井亮圭)
2014年度の活動:難民映画上映会、難民フットサル大会、衣料品回収など

 

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Meal for Refugees

Meal for Refugeesは、日本にいる難民の故郷の味を紹介したレシピ本「海を渡った故郷の味」から生まれた、大学生による難民支援プロジェクトです。日本にいる難民の家庭料理を学食メニューとして導入し、食べることを通じて、日本にいる難民への関心を広げ、支えることを目指しています。難民の故郷の料理を学食で販売し、学生をはじめ学食利用者に日本の難民問題を啓発し、売上の一部を難民支援団体に寄付しています。 「食」を通じて「難民を知って・支える」。これが私たちMeal for Refugees(M4R)のモットーです。難民の方々の生まれ故郷の味を召し上がるだけで、難民のことを知り、そして支援もできる非常にシンプルな難民支援です。現在は、関東と関西の大学を中心に活動していますが、将来的には、全国での導入を目指してまいります。(代表:シャンカイさん)

 

★団体情報★
名称:Meal for Refugees(ミール・フォー・レフュジー)
連絡先(代表者名):m4r.office@gmail.com(関西学院大学 / シャンカイ)
2014年Meal for Refugeesを実施した大学と主なメニュー:
フェリス女学院大学(まろやかチキンカレー)、
首都大学東京(アゼリ風トマト肉じゃが)、早稲田大学(カチン風サトイモのさっぱり煮込み)、
北海道教育大学函館校(鶏肉と小松菜のカレー)、明治大学(パキスタン風炊き込みごはん)、
関西学院大学(ケバブ)、国際基督教大学(ひよこ豆のカレー)、
立命館大学(豚肉のガラムマサラ炒め)
HP: https://www.refugee.or.jp/jar/report/2013/06/10-0000.shtml

 

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CLOVER〜難民と共に歩むユース団体〜

CLOVER は、「東日本入国管理センターの被収容者の方々に寄り添うこと」をモットーに2009 年に設立された、筑波大学の学生を中心に活動する学⽣団体です。難民認定を受けるために日本へ来られた外国籍の方々を含む、東日本入国管理センターの被収容者や仮放免中の方々へのサポートを中心に、入国管理センターの問題を含む難民問題に対し多⾓的で中立的な視点から取り組んでいます。被収容者の方々へのサポートとして、週に1度の面会活動を中心に辞書や教材の提供といった⽇本語学習のサポートを行っています。また、被収容者の方々と同じ目線に立ち寄り添う私たちだからこそ気付くことができている問題について、より多くの方々に知っていただくために、SNS やイベントの企画を通じての啓発活動も行っており、「学生でもできること・学生だからできること」に幅広く挑戦しています。今後は、被収容者の方々や支援者の方々との「つながり」を大事にしながら被収容者の方々に手を差し伸べ、団体外部の方々のプラットフォームにもなっていくことができればと考えています。(代表:柳沼茜音)

 

★団体情報★
名称:CLOVER〜難民と共に歩むユース団体〜
連絡先(代表者名):cloveryouth@gmail.com(筑波大学 / 柳沼茜音)
実績:面会活動、啓発イベント
HP:http://cloveryouth.jp/

 

CLOVER 難民支援 学生団体

 

 

本ブログでご紹介した学生団体以外にも、数多くの団体が難民支援の輪に加わっています。皆様もぜひ、ご自身ができる支援の方法を考えてみてはいかがでしょうか。

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