ギリシャのレスボス島にて。
今年も多くの難民が安全を求めて、命がけの危険な海の旅を強いられている中、現地で難民の命を守る援助活動を続けるトゥリーナUNHCR保護官。

― UNHCRは今現在も、皆様からのご支援により現地で援助活動を続行しています。

トルコ、シリアでの記録的な大地震が世界中で大きく報じられた2023年。ウクライナでの戦争、シリア、イエメン等の危機は終結することなく、さらに4月にはスーダンで武力衝突が発生。また、9月にはリビアで洪水により多くの人々が避難を強いられました。世界各地で暴力行為は続き、紛争や迫害等で故郷を追われる人の数が1億1400万人を突破した中、こうしている今もUNHCRが援助活動を続行できるのはたくさんの皆様からのご支援のお陰です。2023年もあたたかいご支援を賜り、本当にありがとうございました。

2023年も皆様のご支援によって、世界各地の難民・国内避難民等への援助活動を実施できました。新しい年を迎える今、皆様のご支援で世界に広がった難民・国内避難民等の笑顔をご紹介します。

もしよろしければ、新しい年を迎えようとしている今も避難を強いられている人々が置かれている状況にお心を寄せていただき、これからも難民・国内避難民をご支援いただければ幸いです。

皆様のご支援で生まれた笑顔

アジアから

隣国パキスタンから家族と共にアフガニスタンに帰還したサファちゃん、サヘル君、カクラちゃん(左→右)の3姉弟。UNHCRは非正規滞在ののアフガン人の強制送還を開始したパキスタンから帰還する人々を保護し、人道支援を実施するため国境で緊急援助活動を行っています。
シャビア・ウィンさん、アブドラ・ハビブさん、サリム・カーンさん、シャハト・ジア・ヒロさん(左→右)で構成されるロヒンギャ・ストーリーテラーズは、ロヒンギャ難民の体験のドキュメンタリーを撮影する活動を通じてUNHCRナンセン難民賞地域賞を受賞しました。

中東から

6月20日、シリアのダマスカスで開催されたコミュニティセンター開設を兼ねた世界難民の日のイベントに参加した母子。シリア北部では2月に大規模な地震に襲われ、シリア国内外で避難を強いられる人々の生活はさらに困窮を極めています。UNHCRはシリア難民・国内避難民、そして帰還民に寄り添い、現地で援助活動を継続しています。
足に障がいを持ちながらイエメン国内で避難生活を送っているハナンさん(15歳)。イエメンの危機は長年にわたり続き、紛争と食料不安はさらに深刻化。人口の約73%となる2340万人が人道支援を必要としているにも関わらず、世界から注目を集めることはなく、UNHCRの現地での援助活動がますます重要なものとなっています。

アメリカ(中南米)から

UNHCRとドイツ外務省によるDAFI(アルバート・アインシュタイン難民学術イニシアティブ)奨学金を活用して南米コロンビアで教育機会を得た女生徒3人組。学齢期の難民の子ども700万人以上が学校に通っておらず、ベネズエラ等から多くの難民を受け入れるここコロンビアでも、教育機会の重要性が叫ばれています。
コロンビアのモンテリアにて、色彩豊かな衣装をまとう先住民の女性たち。南米では多くの少数民族が迫害等によって避難を強いられていますが、UNHCRは彼らの人権や尊厳を守るのみならず、彼らのコミュニティのエンパワーメントを手助けし、少数民族を保護するため、中南米、そしてアフリカ等でも尽力しています。

アフリカから

武力衝突が激化するスーダンから隣国エジプトへ逃れたルースさん(29歳、左から2番目)一家。UNHCRはスーダンの即時停戦と援助の拡大を国際社会に訴え、スーダン国内外では今も増加の一途を辿る難民・国内避難民の救援活動を続けています。
両親を数年前に失ったモハメドさん(16歳、右)は、気候危機が続くソマリアの暴力行為から一人で避難を強いられましたが、エチオピアの居住地で従兄のアミンさん(19歳)に再会。今は「学校へ通って英語を学びたいです」と語っています。

動画:難民の自立を促す農業支援

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官が、難民も参加するケニアのカクマ・キャンプにある農場を訪問。農場で働く難民の声を聞き、難民の社会統合とコミュニティの活性化を訴えました。

ヨーロッパから

2023年10月、ウクライナのドニプロから2日間かけて隣国ポーランドに逃れたイリーナさん(35歳、右から2番目)一家。「ドニプロでは常に砲撃を受けていました」と語ります。UNHCRは現在も激しい攻撃が続くウクライナで救援活動を継続。そしてすでに到来した極寒の冬から人々を守る防寒支援を実施しています。
ドイツで開催された第2回UEFA-UNHCR共同ユーロカップは前年の倍、16チームが参加。今回はフィンランド・チームが優勝しました。世界で愛されるサッカーというスポーツによって難民に対するネガティブな認識に変化をもたらし、コミュニティへの融合を手助けするため、この大会は多大な影響力を実証しています。
UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)は、 難民の命を守り、保護する機関です。
緒方貞子さんとルワンダ難民
ルワンダ難民を訪問する緒方元高等弁務官
UNHCRは、シリア・アフガニスタン・ウクライナなど世界中で家を追われた難民・国内避難民を支援・保護し、水や食料、毛布などの物資の配布や、難民キャンプなど避難場所の提供、保護者を失った子どもの心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991年から10年間、緒方貞子さんが日本人として初めてUNHCRのトップである国連難民高等弁務官を務めました。 
※紛争や迫害などのため命の危険があり、国外へ逃れた人を「難民」、国内で避難している人を「国内避難民」と呼びます。

2023年、ご支援者の皆様からいただきましたメッセージ

2023年もウェブサイト経由でたくさんのメッセージを賜りました。皆様のあたたかいメッセージ、誠にありがとうございました。いただきましたメッセージは全てスタッフが拝読し、当協会へのご意見等については1つ1つ検討させていただきたいと思います。ほんの一部ですが、皆様からいただきましたメッセージを紹介させてください。

KOJIさん

去年、娘を授かり妻と今の世界情勢を話すことがあります。
悲惨な状況をニュースやネットで見るたびに、
『悲しい。やめて。』と何度も思っています。寄付という形でサポートが出来ればいいですし、少しでも皆んなが笑顔になってほしい気持ちです。

けいちゃんさん

戦後生まれの私たちが初めて経験する戦争の目撃者となり、戦争や内戦、紛争をなくす為に、そして世界中の子供達や人類が平和で幸せる為に出来るのか、一市民として微々たる力でも何かが出来ると信じています。

ウソハチさん

世界難民の日がボーナス支給日とは・・・
寄付をしなければと思い、実行しました。
ノブレス・オブリージュ?

tengkozoさん

世界にはあまりに不幸が多すぎます。恐怖・苦痛・絶望を作り出す側ではなく、それらを解決・改善する人々の側に居させてください。

hirarinさん

家族の遺志を引き継ぎました。困っている方が 少しでも良くなりますように。

コウチャンさん

私は癌と闘病中ですが
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
現地で活動されている方々、
お身体に気をつけて下さい。

makoさん

世界のどこかで何かが起きると、緒方貞子さんならばどのように捉えられて、どんなふうに行動されるだろうと、よく考えます。緒方さんは、わたしにとって良心であり、鑑であり、社会活動の指針です。

カムカムさん

忘年会に誘われなかったので予算が余りました
そちらで使ってください

O-CHANさん

ウクライナ侵攻があった直後に1回寄付させていただきましたが、各国に厳しい生活をしている方がいらっしゃる。継続は力なりという事で毎月の寄付を決めました。時間貸駐車場代の2回分程度ですが、少しでも温かい食事が出来ますように祈っております。

poppyさん

難民生活を強いられた方々、特に命を失ったり、傷ついた方々について「数字」で語られる現状に深く心を痛めています。誰にも人生があり、家族があり、それぞれの物語があるはずです。その人にしかない生き方が尊重される世の中を望みます。

皆様のご支援が、過酷な状況を生きる難民を守り、支えます
どうぞ、これからもUNHCRの難民支援にご協力ください

絶え間ない紛争、暴力の連鎖は、残念ながら新しい年を迎えようとしている今も、世界各地で続いています。そして不安定な状況の下で、将来の希望を失い、明日自分が生きているかどうかも分からない難民・国内避難民がいます。

2023年、大変な1年を送られた方にも、充実した1年を送られた方にも、来る年が素晴らしい年になることを祈っております。そして、UNHCRは「誰ひとり、置き去りにしない」という思いを込めて、紛争や迫害、人道危機で避難を強いられている人がいる限り、現地に残り、援助活動を続行します。
2024年も紛争や迫害で故郷を追われた人々を守り続けられるように、どうぞこれからも、UNHCRの難民援助活動にご協力ください。

皆様のご支援でできること

>> 毎月のご支援の増額のお申し込みはこちら

毎月1,500円のご寄付
防水性・耐久性が高く、厳しい環境下でも使える就寝用マットレス約60枚
毎月3,000円のご寄付
避難中も温かい食事がとれる、鍋、皿、フォーク等の調理器具セット約13家族分
毎月6,000円のご寄付
緊急時に雨風から難民を守る、防水性のある家族用テント約1張

※1年続けていただいた場合、1ドル=149円換算

  • <当協会へのご寄付は、寄付金控除(税制上の優遇措置)になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
  • ご支援者の皆様にはメールニュース、活動報告等を送らせていただき、難民支援の「今」、そしてUNHCRの活動を報告させていただきます。
  • Webでご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております

*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

来る年も難民を守れるよう、どうぞご支援ください
水・食糧の供給から住居、医療、教育まで、長期的に難民を 支えるには、毎月のご支援が欠かせません。ぜひ、ご検討ください。
水・食糧の供給から住居、医療、教育まで、長期的に難民を 支えるには、毎月のご支援が欠かせません。ぜひ、ご検討ください。
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