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難民選手団が生まれた背景

2018年10月にブエノスアイレスで開催された第133回IOC総会にて、難民のチームが東京オリンピックに参加することが確定しました。トーマス・バッハIOC会長とともにステージに立つ難民選手たち

最初の難民選手団は、国際オリンピック委員会(IOC)によって、2016年のリオオリンピック大会の時に結成されました。2016年6月にチームが発表された後、バッハ会長は次のように述べました。「これは、世界中のすべての難民にとって希望の象徴となり、この危機の大きさを世界がよりよく認識することになるでしょう。また、難民が私たちの仲間であり、社会を豊かにする存在であることを国際社会に伝えるものでもあります。難民アスリートたちは、想像を絶する悲劇に直面しているにもかかわらず、誰もがその才能やスキル、人間の精神の強さを通じて社会に貢献できることを世界に示すことになるでしょう」

これまでの大会に出場した難民選手団は以下のとおりです。
リオ2016 オリンピック10名 パラリンピック6名
東京2020 オリンピック29名 パラリンピック6名


コロナ禍で開催された東京オリンピック 

子どものころ、紛争を逃れて砂漠をはだしで避難したマラソン選手、避難中にボートが故障し、海に飛び込んでボートを押して運んだ競泳選手―

オリンピック難民選手団の代表たちは、紛争や迫害により故郷を追われ、さまざまな困難を生き抜き、新たな環境の中で試行錯誤を続けてきました。そして2021年7月23日、そんな旅路を経て、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックによる1年延期を経て、東京オリンピック競技大会の開会式という大きな舞台に立ったのです。

シリア、南スーダン、イラン、アフガニスタンなど11カ国出身の代表から成る難民選手団は、オリンピック発祥の地として毎回最初に入場するギリシャに次いで、世界に向けて手を振りながら二番目に国立競技場に入場しました。いつもであれば、アスリートたちの入場は大きな歓声で迎えられます。しかし開会式当日は、新型コロナウイルス対策により無観客となったため会場内は静かでしたが、多くの人が世界各地でテレビで観戦しました。

 

「スポーツが私の人生を救ってくれた」 

シリア出身の競泳選手、ユスラ・マルディニ UNHCR親善大使(「難民アスリート写真展」のパネルから)

難民選手団として2度目のオリンピックに100メートルバタフライで出場したユスラ・マルディニ選手(当時23)。
ダマスカス出身の彼女は、国際競技大会にもシリア代表として出場する競泳選手でしたが、紛争による情勢悪化により、2015年に姉と一緒にヨーロッパを目指して故郷を逃れました。

トルコからギリシャの島までの10キロ、45分の道のりを小さなボートで渡ろうとしましたが、途中でモーターが壊れ、20人を運んでいた定員6~7人のボートが動かなくなり、マルディニ
選手は姉などと一緒に海に飛び込み、泳いでボートを押しながら安全に岸まで運びました。

それから、徒歩、バスを乗り継ぎ、現在住んでいるドイツ・ベルリンにたどり着きました。ほかの難民アスリートたちと同じように、彼女はスポーツを通じて生きる意味を見いだした、未来へと導いてくれたと話します。「私のストーリーを通じて、スポーツは人生を救うきっかけにもなるのだと多くの人に知ってもらえたら」。UNHCR親善大使でもある彼女は、難民は自分の意志ではどうすることもできず、故郷を離れることを余儀なくされた普通の人々なのだと訴えました。

「普通に日々の生活を送り、夢を持って生きる世界の何千万人もの難民を代表する貴重な機会です。そして、今でも難民キャンプなどで暮らす人々がたくさんいて、皆さんの支援を必要していることも知ってほしいです」


パリオリンピックには36名の難民アスリートが出場

パリオリンピック大会は、2024年7月26日~8月11日に開催され、36人のアスリートによる「難民選手団」が出場します。
彼らは、世界中の故郷を追われた難民の希望の象徴です。
みんなで彼らに大きな声援を送りましょう!



※日本語字幕制作への協力
映画「難民アスリート、逆境からの挑戦」の日本語字幕については、日本映像翻訳アカデミー株式会社の無償のご協力により、以下の皆様に制作していただきました。ありがとうございました!

小石原奈央、佐藤清子、中川真実、浜崎弥生、三木規伊、三崎友衣奈、三崎友衣奈、宮野晃代、元吉有紀、安浦ヤスカ、山口愛実(敬称略)
 
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難民に寄り添い、支援する毎月のご寄付をどうぞお願いいたします

1億人以上の人々が紛争や迫害等により故郷を追われている中、今ほど人道的な支援が必要とされる時代はありません。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、この状況に対し、世界各地で救援活動を実施していますが、資金が圧倒的に足りない状況が続いています。皆様からのご寄付によって多くの命が助かります。彼らを守り、支えるため、ぜひ毎月のご支援をお願いいたします。(下部フォームからは「今回だけ寄付」も選べます。)

皆様のご支援でできること

毎月1,500円のご寄付
1年で、学校へ通うための文房具や通学バッグなど通学キット6人分
毎月3,000円のご寄付
1年で、心のケアなど子どもの心理社会的支援 2人分 *ウクライナの場合(2023年)
毎月5,000円のご寄付
ウクライナの人々の生活を守るための、多目的に利用できる1か月分の現金給付支援 約5人分 *ウクライナの場合(2024年)

※1ドル=149円換算

 

  • 当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
  • ご支援者の皆様にはメールニュース、活動報告等を送らせていただき、難民支援の「今」、そしてUNHCRの活動を報告させていただきます。
  • Webでご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております

*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

皆様からのご寄付によって 多くの命が助かります。
水・食糧の供給から住居、医療、教育まで、長期的に難民を 支えるには、毎月のご支援が欠かせません。ぜひ、ご検討ください。
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