難民を守る。難民を支える。
2020年、紛争や迫害により故郷を追われた人の数は約8240万人

2020年、紛争、迫害、そして人道危機から逃れてきた人の数は8240万人(82,381,000人)となりました。これは全人類の1パーセントが避難を余儀なくされたことになります。また、故郷を追われた人の約42%が18歳未満の子どもです。(* Global Trends 2020より)
難民・国内避難民・無国籍者・庇護希望者、そして帰還者等を含むUNHCRの支援対象者数は世界で9190万人(91,923,000人)に達し、過去最高を記録しました。(* Global Report 2020より)

紛争、迫害のみならず、気候変動による自然災害、そして新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による貧困・食料難等によって多くの人々が故郷を追われている中、今ほど人道支援が必要とされる時代はありません。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、この状況に対し、世界各地で救援活動を行っていますが、資金が圧倒的に足りない状況が続いています。皆様からのご寄付によって多くの命が助かります。彼らを支えるため、ぜひ継続的なご支援をお願いいたします。

2020年、紛争や迫害で家を追われた人々

* UNHCR Global Trends 2020より

約2640万人の 難民

手を洗う難民の子どもたち
新型コロナウイルスに気遣いながらブラジルで避難生活を送るベネズエラ難民の子どもたち

「難民(Refugees)」とは?
紛争に巻き込まれたり、宗教や人種、政治的意見といった様々な理由で迫害を受けるなど、生命の安全を脅かされ、他国に逃れなければならなかった人々のことを「難民」といいます。また、避難先から戻り、新しい生活を始めようとする帰還民もUNHCRの支援対象者です。難民及び国外に逃れるベネズエラ人の約3分の2となる68%がシリア(670万人)、ベネズエラ(400万人)アフガニスタン(260万人)、南スーダン(220万人)、ミャンマー(110万人)の5か国で占められている他、その約86%はセーフティネット等が脆弱な開発途上国が受け入れています。

* Global Trendsは国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が支援するパレスチナ難民570万人を含みます

約4800万人の 国内避難民

イエメン国内避難民
内戦と飢餓に苦しむイエメンにて、爆撃されたかつて市場だった場所に腰掛ける国内避難民の男性

「国内避難民(Displaced)」とは?
国境を越えていないことから、国際条約で難民として保護されない人々のことです。しかし、難民と国内避難民の苦境は同質であることが多いので、共通の支援対策を執ることが最も現実的であることも多いのです。
1990年代、国外へ逃れられない人命を守るため、国内避難民を保護し支援することを決断したのは、日本人で初めての国連難民高等弁務官である緒方貞子さんです。
そして国内避難民の数は、過去5年間、増加の一途をたどっており、暴力行為や人道危機のみならず気候変動による豪雨、干ばつといった自然災害も避難の深刻な要因となっています。

約420万人の無国籍者

ロヒンギャ難民
ミャンマーでの暴力行為から逃れたロヒンギャの家族。ロヒンギャの多くは国籍がない

「無国籍者(Stateless)」とは?
無国籍であるということは、保健、教育、就職、移動の自由といった基本的な権利を奪うだけではなく、銀行口座を開設したり、携帯電話のSIMカードを購入したりすることすらできないことをを意味し、どの国によっても国民と認められない人々のことをいいます。
無国籍という状態が生じる原因には様々なものがあり、その中には、少数派の人々に対する国籍法上の差別がある場合、旧ソ連解体のように国家が独立(国家承継)した際にそれまでの住民の一部が国民として受け入れられない場合、そして関係国の法(両親や出生国の国籍法等)が対立し相容れない場合等が含まれます。

約410万人の庇護希望者

庇護希望者の列
武装グループが横行し、暴力行為が耐えないコンゴ民主共和国から逃れ、庇護を希望する人々の列

「庇護希望者(Asylum seekers)」とは?
自身の故郷から逃れて、他の国の避難所にたどり着き、その国で庇護申請をおこなうことを希望する人々のことをいいます。
UNHCRは、庇護希望者がより良い支援と保護を確保できるように、各国に対して、その権利を守るための法律を整備する提言をします。庇護されると、難民認定や法的保護、援助物資を受けることにつながります。
しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる移動制限、国境封鎖のため、故郷を追われる人の数は増加しているにもかかわらず、庇護を申請した人の数は著しく低下しています。

UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)は、 難民の命を守り、保護する機関です。
ルワンダ難民を訪問する緒方元高等弁務官
ルワンダ難民を訪問する緒方元高等弁務官
UNHCRは、シリア・アフガニスタン・南スーダンなど世界中で家を追われた難民・国内避難民を支援・保護し、水や食料毛布などの物資の配布や、難民キャンプなど避難場所の提供、保護者を失った子供の心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991年から10年間、緒方貞子さんが日本人として初めてUNHCRのトップである国連難民高等弁務官を務めました。 
※紛争や迫害などのため命の危険があり、国外へ逃れた人を「難民」、国内で避難している人を「国内避難民」と呼びます。

動画:難民とは?移民とは?

(動画の設定で字幕をオンにしていただければ、日本語字幕が表示されます)

UNHCRの支援活動

緊急支援
紛争や内戦などの緊急時において、UNHCRは、いかなるとき、いかなる場所でも、高度に訓練された緊急支援チームをいち早く現地に派遣。逃れてきた人々の命を守るための保護・援助活動を開始し、テント、毛布、水、食料、医療、生活用品などの援助物資を供給します。
自立支援
紛争や迫害で故郷を追われた難民、避難民の避難生活は十数年に及ぶこともあります。長い避難生活の間、学校に行けなくなってしまった子どもや、家族を失い社会的・経済的弱者となってしまった女性、故郷に戻れず生計を立てられなくなった人々のために教育支援・女性支援・自立支援を実施します。

難民を支えるため、ご支援ください

子どもとUNHCR職員
2020年秋、中米を襲ったハリケーンエタから逃れた子どもに新型コロナ感染予防のためのマスクをつけるUNHCR職員

皆様のご寄付は、難民・避難民を援助するUNHCRにとって、なくてはならないご支援です。継続的なご支援を続けていただくことにより、迅速な緊急援助、水・食料の安定した供給や、長期の資金計画が必要な学校教育や難民の自立支援などを進めることが可能となるのです。故郷を追われ難民となった人たちは、極限の状況下で皆様のご支援を待っています。
世界各地に平和が戻り、全ての難民・避難民の人々が「故郷」と呼べる場所で幸せに暮らせるようになるまで、これからも一人でも多くの方に難民支援の輪に加わっていただき、継続的に支えていただきますよう、お願い申し上げます。

故郷を追われた人々の命と希望を、私たちと一緒に支えてください

  • 当協会へのご寄付は、税控除(税制優遇)の対象になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
  • ご支援者の皆様にはメールニュース、活動報告等を送らせていただき、難民支援の「今」、そしてUNHCRの活動を報告させていただきます。
  • Webでご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております

*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

あなたのご支援でできること

※1ドル=106円換算

個人毎月のご寄付2500円
毎月3,000円のご寄付

1年で、清潔で安全な水を飲めるようになる給水フィルター11家族分

毎月4,500円のご寄付
1年で、子どもの下痢や肺炎の症状を緩和し治療する医薬品51人分
暑さや寒さ、風雨から家族を守るテント18張
毎月5,000円のご寄付
1年で、暑さや寒さ、風雨から家族を守るテント1張
皆様からのご寄付によって 多くの命が助かります。
水・食糧の供給から住居、医療、教育まで、長期的に難民を 支えるには、毎月のご支援が欠かせません。ぜひ、ご検討ください。
水・食糧の供給から住居、医療、教育まで、長期的に難民を 支えるには、毎月のご支援が欠かせません。ぜひ、ご検討ください。
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