活動地域
シリア
9年間の避難と破壊の後、シリアは以前として世界最大の難民危機です。 560万人以上が国外に逃れ、660万人が国内避難民となっています。(2019年末時点)

1,160万人

人道支援を必要としているシリア難民の数


660万人

国外に避難しているシリア難民の数


約92%

近隣諸国の都市部で、過密化した危険な場所に住む割合


シリア危機について

シリアでは2011年の内戦勃発以来、数千万人の命が奪われ約660万人以上が国外に避難しました。現在も約670万人が国内避難民となっており、約1,160万人のシリア難民が人道支援を必要としています。


終わりが見えないシリア危機は、依然として世界最大の難民危機です。さらに2020年の新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、シリア難民はさらなる苦境に追い込まれています。UNHCRは、政府やパートナー団体とともに最も支援を必要としているシリア難民を確実に保護・支援ができるよう取り組んでいますが、深刻な資金不足の影響でシリア難民の生活は困難を極めるばかりです。


近隣諸国に逃れているシリア難民の大多数は都市部で日雇いの仕事などで生計を立てながら暮らしており、UNHCRなどが管理している難民キャンプで暮らす人は約8パーセントにすぎません。例えばレバノンの都市部で暮らすシリア難民の約70パーセントが貧困ライン以下の生活をしており、電気や水道が不十分だったり、過密で不衛生な環境での生活を強いられています。UNHCRは、近隣諸国を含む国外に逃れたシリア難民に対して、受入国から保護及び十分な支援が受けられるよう、政府や受入コミュニティ、パートナー団体と連携し取り組んでいます。


シリア国内にとどまっている人々も長期にわたる紛争の傷跡の中、最低限の生活もままならない状況です。瓦礫の山となった町に住民は帰還しつつありますが、家を失い新型コロナウイルスという新たな脅威にもさらされ、支援なしでは暮らせない厳しい状況です。UNHCRは、国内避難民に対し援助物資を届け破壊された家や学校等の修復にあたると共に、新型コロナウイルス対策に全力であたっています。


シリアにおけるUNHCRの主な援助活動

緊急救援活動

避難した人々を保護、シェルターや救援物資を提供。

保護・生活支援

簡易医療施設やコミュニティセンターなどを設置し、子どもやお年寄りを含む弱い立場に置かれた人々の保護・生活支援の実施。

命を守る現金給付支援

医療費や生活費等、難民の各家族のニーズに沿った利用が可能となる現金給付の実施。

シリアの問題について、 さらに理解を深めましょう。

皆様の毎月のご寄付が
難民の未来を力強く支えます

「国連難民サポーター」として月々一定額のご寄付を続けていただくことにより、常に物資を準備して、緊急事態に備えることができるだけではなく、長期の資金計画が必要な、水・食料の安定供給や、学校教育や自立支援など難民の支援を進めることができます。
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