活動地域
バングラデシュ(ロヒンギャ)
2017年のミャンマーの激しい武力弾圧を機に、多くのロヒンギャの人々がバングラデシュへと逃れたロヒンギャ難民危機。現在86万人以上のロヒンギャ難民が、バングラデシュの難民キャンプで生活をしています。

86万人

バングラデシュへ避難しているロヒンギャ難民の数(2020.10)


44万人

避難した人々のうち17歳以下の子どもの人数(2020.10)


9万世帯

ガスや調理器具の支援を受けている世帯数(2020.10)


ロヒンギャ危機について

ミャンマーのラカイン州北部で起きた暴力行為により、2017年8月以降多くのロヒンギャの人々がバングラデシュへと逃れ、未曽有の人道危機となったロヒンギャ難民危機。近年で最速・最大規模の難民危機となったこの状況で逃れてきた人の半数以上は、女性と18歳未満の子どもたちです。

現在、バングラデシュのコックスバザール地域にある難民キャンプで、86万人以上のロヒンギャ難民が不安定な仮設住居で密集して生活をしています。また難民キャンプで配給される食料は最低限のものに限られているため、いまだ5歳未満の子どもの10%以上が栄養失調状態にあります。

毎年モンスーンの時期には、地盤の緩い難民キャンプで生活するロヒンギャ難民の仮設住居は水につかり、洪水や地すべりなど甚大な被害をもたらしています。また今年は難民キャンプにおいてもすでに新型コロナウイルスの感染が確認されており、感染対策においても予断を許さない状況です。

バングラデシュにおけるUNHCRの主な援助活動

水・衛生環境の整備

施設は、人間が最低限の生活をするために最も重要なインフラの1つであり、不衛生な環境では新型コロナウイルスを含む伝染病等の危険にさらすことになりかねません。UNHCRは衛生キットを配布し、安全な水を供給するため掘り抜き井戸や水道施設を設置を行い、水の確保のみならず浄水や乾季に備えた貯水も可能となります。

仮設住居の補強・整備

モンスーンに伴う地滑りや洪水への対応として、地滑りのリスクの高い場所に住む人々を安全な場所へ移転させるほか、シェルターの補強及び整備を行うことで、洪水や地滑りの被害を少しでも防ぎます。

教育支援

バングラデシュに住むロヒンギャ難民の半数以上が18歳未満の子どもです。UNHCRは学習スペースの設置や教師の雇用などを行い、子ども達が教育が受けられるよう取り組んでいます。

ロヒンギャの問題について、 さらに理解を深めましょう。

皆様の毎月のご寄付が
難民の未来を力強く支えます

「国連難民サポーター」として月々一定額のご寄付を続けていただくことにより、常に物資を準備して、緊急事態に備えることができるだけではなく、長期の資金計画が必要な、水・食料の安定供給や、学校教育や自立支援など難民の支援を進めることができます。
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