助っ人会員になり3年になります。学生時代に一番関心を持ったのが難民問題でした。当時の国連難民高等弁務官であった緒方貞子さんの活躍を知り、私にも何かできることはないかと思って会員になりました。アルバイトで得たお金の一部ではありますが、現在も寄付を続けています。
助っ人会員には時々ハガキが送られてきます。国連UNHCR協会主催の様々なイベントのお知らせです。私の元にも送られてきましたが、学生時代の私は一度も参加することはありませんでした。「寄付を続けているからいいや」と当時は考えていたのです。学生時代は時間的余裕があっただけにもったいないことをしました。
夏に一通のハガキが届きました。「C・J・ジョーンズ日本ツアー」開催のお知らせで、さらにハガキにはボランティアで手伝う人を募集していました。イベントにいつかは行きたい、行こうと思ってはいたのですが、なかなか一歩を踏み出すことができずにいました。しかし今回はボランティアでやってみようと決心したのです。
当日任された仕事は舞台の設置、会場の受付と買い物でしたが、買い物をしたおかげでとても嬉しいことがありました。その買い物は主役であるC・J・ジョーンズさんとその奥さんのために、お水と食べ物を買ってくるというものでした。嬉しかったことというのは、これからコンサートが始まるという時に奥さんが「さっきはありがとう」と話しかけてくれたのです。野菜のドレッシングを選ぶのに悩んだことを述べると、「Perfect!」と言って喜んでくれました。私がしたことはほんの小さな事でしたが、笑顔で喜んでくれたので感激しました。このイベントに参加したのをきっかけに、私はこれからのイベントにはできる限り参加しようと心に決めました。
実際にイベントに参加したことによって職員の方々から様々な情報を得ることができましたし、難民の力になりたいという人たちが集まるのですから話がとても盛り上がりました。その日聞いた中で一番印象に残っている言葉が、「楽しく難民支援をしよう」です。真の難民支援は難民の方々だけが満足するのではなく、私たちも心から喜び、それを分かち合うものだと感じました。
イベントなどにまだ足を運んだことのない会員の方もいると思います。是非一度足を上げて一歩前に進んでみて下さい。新聞やテレビでは伝わらない情報を得ることができますし、喜びと感動を共有することができると思います。 |