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UNHCRの活動
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、国連の難民支援機関です
世界には紛争に巻き込まれたり、人種や宗教、政治的な意見が違うという理由で迫害を受け、 故郷から逃げなければならず、国際社会からの保護と支援を必要としている人々がいます。
このような境遇にいる人々を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に向けて活動するのが UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)です。

UNHCRは、その人道的活動に対し、1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞しました。
スイス・ジュネーブに本部を置き、世界100ヶ国以上で援助活動を行っています。
1991年から2000年まで緒方貞子氏が第8代国連難民高等弁務官として、難民支援に尽力しました。
今も世界中の援助現場で多くの日本人職員が活躍しています。
UNHCRの援助対象者

文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。自分の国だけの平和はありえない。世界はつながっているのだから。
緒方貞子氏の活躍

日本人かつ女性で初めて、緒方貞子氏が第8代国連難民高等弁務官として活躍しました。
多発する国内紛争の中で家を追われた避難民への保護と支援、100万人単位で一気に流出する大量難民への緊急支援、紛争後の地域社会における和解の促進・・・
在職中、数々の難題に直面しながらも、緊急事態を乗り越え、そのたびに新しい難民保護の道を切り開いてきました。
東西冷戦後の激動の10年間を駆け抜けたその功績は、今日もたたえられています。
私たち国連UNHCR協会は、緒方貞子元国連難民高等弁務官の言葉「難民のために、難民とともに」をモットーに、世界で大きな苦難に直面している難民の援助活動を行っております。
UNHCRの援助活動は緊急事態から故郷への帰還、生活再建まで多岐にわたります。

緊急支援
難民・避難民はほとんど何も持たずに避難してきます
紛争などの緊急事態により、難民の多くは水も食糧も不十分な状況で、安全な場所を求めて命からがら逃れてきます。
男性は、兵士として駆り出されたり、殺害されることもあり、難民の多くは、女性と子どもたちです。
すばやく難民キャンプを設営し、テントや毛布、水や食糧、医療、生活用品を支給し、避難生活を支えます。
中長期的支援
故郷へ帰る日を待ち望みながら、厳しい避難生活が続きます
緊急事態が落ち着いても避難生活は終わりません。
故郷に平和と安全が戻るまで、過酷な環境での生活が続きます。
それは、数ヶ月で終わることもあれば、10年、20年と長期化することもあります。
長引く避難生活でも、将来、難民が自立していく支えとなるように、子どもには教育を、大人には職業訓練を提供します。
また、虐殺や迫害、レイプなどにより、心に傷を負った人たちへのカウンセリングも行います。
恒久的解決に向けて
避難生活が終わるとき、ゼロからの生活再建が始まります
難民にとって最も望ましいのは、平和が戻った故郷に帰還することです。
しかし、それがかなわない場合には、避難先の国や、その他の国へ定住できるよう、解決策を探します。
帰還にあたり、当面の生活必需品の支給、また紛争などで破壊された学校や診療所、給水設備などの修復、破壊された家屋の再建支援を行います。









