国連UNHCR協会は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口です。 《寄付は税控除の対象になります。》

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難民の子どもたちの50%は学校に行けません 国連UNHCR協会

シリア、イラク、イエメン、南スーダン… 紛争・迫害を逃れ、家を追われた人の数は6,530万人。今、1分に24人が移動を強いられ、世界で113人に1人が難民、国内避難民、庇護申請者となっています。

H&M FOUNDATION 難民の子どもたちの教育支援として330万米ドルをご寄付いただきました

元難民のスーパーモデルで、H&M Foundationアンバサダー、UNHCR親善大使のアレック・ウェックがキャンペーンのサポーターを務めました

スウェーデンのファッションブランドH&Mの非営利団体H&M FOUNDATIONは、2016年冬、ギフトカードを通じて難民の子どもたちを教育支援するホリデーキャンペーンを実施いたしました。
 
このキャンペーンは、2016年11月3日から12月31日まで開催され、世界各国のH&M店舗でギフトカードを購入すると、その売り上げの一部がH&M FOUNDATIONからUNHCRに寄付され、エチオピア、マレーシア、パキスタン、南スーダン、シリア等、世界中の難民の子どもたちに学用品が供給される、というものでした。このキャンペーンは、日本のみならず、スウェーデン、アメリカ、イギリス等、世界47か国・4,000以上の店舗で実施され、330万米ドルがUNHCRに寄付されました。
ご協力、誠にありがとうございました。

H&Mでギフトカードが1枚購入されるごとに、UNHCRを通じて難民の子どもへ学用品が1人分寄付されました

キャンペーンをご支援いただいた皆様へのThank Youビデオ

紛争・迫害の一番の犠牲となっているのは子どもたちです
難民の子どもたちへの教育支援にご協力いただけませんか?

「第2次世界大戦後最大の難民危機」が叫ばれている中、その一番の犠牲となっているのは子どもたちです。避難を強いられた子どもたちの約50%は学校へ行けず、教育を受ける機会を失っています。
紛争が終わり、国を再建する日が訪れたとき、その力となるのは子どもたちです。UNHCRは子どもたちが教育を受ける機会を守るため、支援活動を行っています。

UNHCRは、難民の子どもたちのために、こんな教育支援を行っています

UNHCRは、紛争や迫害によりふるさとを追われ、学習機会を失ってしまった子どもたちのために、さまざまな教育支援を行っています。

  • 学用品・制服(バッグ)・教科書の支給
  • 復学支援(補習クラスの実施、中退した子どもたちの読み書き研修)
  • 再入学に際する教育カウンセリング
  • 再び学ぶことへの理解を促すために家庭訪問を実施
  • 教室の建設と修繕

こうして教育を受ける機会を得た子どもたちは、さまざまな困難を乗り越えて、将来への大きな希望を抱いています。

16歳で初めて学校に足を踏み入れたソマリア人女子学生のナワ

アフリカ・ソマリアからマレーシアに避難したナワは、その人生の大部分において、他の子どもが学校へ通っているのを眺めていました。難民、そして女子として、教室には彼女の居場所はない、と告げられていたのです。「教育を受けたいのに受けられない状態が16年間続きました。学校に通うためのリュックを初めて手にしたとき、鏡の前でリュックを背負ってみたりして、生徒になった自分を想像しました」と彼女は笑いながら言います。
彼女は、高等教育機関にUNHCRが強く働きかけた結果、マレーシアの大学への進学が叶った難民学生42人の1人です。また、彼女はボランティアで幼稚園に通う難民の子どもたちを週3回教えています。
「教育さえあれば、どのドアも開けることができるのです。今は人生とはどういうもので、どのような機会があるかを理解し、世界のために役立つスキルを身に着けられました。」

ケニアの難民キャンプで、逆境に打ち勝った女子学生のエスター

南スーダン出身のエスター(18歳)の幼少期は戦争によって台無しにされ、10歳でふるさとから避難を強いられました。ケニアに逃れた後も手続きに時間がかかり、3年間学校に通えなくなってしまいます。
その後、彼女は他の生徒たちに追いつき、今ではモルノ・シェペル女子学校の優秀な生徒の1人です。この学校はUNHCRが運営し、カナダの人材会社が資金提供している全寮制の寄宿学校です。
南スーダンでは伝統的に、女子の教育は早く打ち切り、家事を手伝わせたり、10代のうちに結婚させて新婦の持参金を親がもらおうとします。それでも、彼女は語ります「貧乏人には人生の選択肢はありませんが、私の夢はカナダで医学を勉強してから脳外科を専攻し、南スーダン人女性初の脳神経外科医になることです。」人生を変え、今の状況から抜け出せる唯一の希望を叶えるために、エスターは自分を信じ、優秀な成績で学業に励んでいます。

動画:レバノンで3年ぶりに学校へ復帰できたシリア難民の小学生

国連UNHCR協会の難民支援にご参加いただけませんか?

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