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UNHCRは難民のための生活基盤となる
シェルターの状況を改善するため、
世界規模のキャンペーンを開始しました

写真:シェルターに暮らす難民の様子

現在、国際社会は第二次世界大戦以後最大の難民危機に直面しています。しかし難民保護のための資金は大幅に不足しており、危機への取り組みに多大な影響が出ています。

 
2016年5月18日、UNHCRは“Nobody Left Outside”という世界的なキャンペーンを開始し、2018年までに200万人の難民のためのシェルター建設または改善用の資金提供を民間セクターに呼びかけています。この人数は、2015年半ば時点でUNHCRの援助対象者となる難民1510万人のほぼ8分の1にあたります。

 
シェルターにはテント、仮設住宅、借家などの住宅など様々な形がありますが、いずれも難民にとって、暴力や迫害による肉体的・精神的ダメージから回復するために必要な基盤となるものです。しかし世界各地では、何百万もの人々が不適切で危険な場所に住み、自らの生命と尊厳、そして未来を危険にさらし続けています。キャンプの外で暮らす難民が、紛争地域に隣接する国々の町で住居を見つけ家賃を払うにはUNHCRの支援に頼らざるを得ません。

 
UNHCRは大規模なシェルター建設の必要性に絶え間なく直面していますが、資金は限られています。できる限り多くの援助対象者への緊急シェルターを優先させるため、より永続的かつ持続的な解決への投資を後回しにせざるを得ない状況が続いています。

 
シェルター状況改善の取り組みに、2016年には7億2400万米ドルの費用がかかると見込まれています。それにもかかわらず5月半ばまでに集まった資金は1億5800万米ドルにとどまっています。資金不足のために、何百万人もの男性、女性、そして子どもが、十分なシェルターを得られず生活再建ができない状況に置かれる恐れがあります。

 
最も支援を必要としている地域は、サハラ以南のアフリカ(必要資金2億5500万米ドルに対し、集まった資金4800万米ドル)および中東・北アフリカ(必要資金3億7300万米ドルに対し、集まった資金9100万米ドル)です。アジアは5900万米ドルを必要としていますが、集まった資金は800万米ドルです。難民の流入が続くヨーロッパもまた更なる支援を必要としており、必要資金3600万米ドルに対し、集まった資金は1000万米ドルです。

 
UNHCRにとって民間セクターの重要性は高まる一方であり、2015年度のUNHCRの財源全体の8パーセント以上を民間セクターが占めています。日本の法人の皆様の本キャンペーンへの積極的なご参加をお願いいたします。

 
“Nobody Left Outside”キャンペーン詳細については、こちら(英文)
http://www.unhcr.org/nobody-left-outside

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