国連の難民援助活動に協力したい。そのための公式支援窓口です。国連UNHCR協会
国連UNHCR協会 国連UNHCR協会  
今寄付する
毎月、寄付する
国連UNHCR協会について

UNHCRの難民援助活動

ご寄付について

個人の皆様へ

団体・学校の皆様へ

企業の皆様へ

資料コーナー

ご支援報告

よくあるご質問


メールニュース
ダイレクトメールによるご支援のお願い
From the Field ~難民支援の現場から~
UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリー
私たちもUNHCRを応援しています!
遺贈

UNHCR駐日事務所
協会twitterアカウント

国連UNHCR協会のtwitterアカウントを公開しています。ぜひフォローください。



携帯サイトはこちらから↑

RET

ご支援ありがとうございました。

2011年6月14日

3月11日に東北地方を中心に発生しました東日本大震災で被災した方々に、国連UNHCR協会職員一同、心からのお見舞いを申し上げます。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、日本政府と話し合いの後、3月にソーラーランタン(太陽光発電によるランプ)1794個、4月に1800個、5月にビニールシート3000枚・ロール状のビニールシート240巻・水汲み容器1000個を提供しました。6月に入り、3000個のソーラーランタンも追加で届きました。

多くの皆様から温かいご寄付をお寄せいただきましたことに心から御礼申し上げます。おかげさまで、すでにお約束いただいているご寄付も含めますと、UNHCRが提供させていただきました救援物資や人的支援に関する費用が確保されました。東日本大震災へのご寄付の受付は終了とさせていただきます。

UNHCRは、世界各地で紛争や迫害、大規模自然災害などにより、避難を余儀なくされている人々への援助活動を行っています。引き続き、UNHCRの人道援助活動に温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

国連UNHCR協会 事務局長  高嶋由美子


【第6報:2011年6月16日】被災地で活用される救援物資

海が目の前に位置する谷川小学校
海が目の前に位置する谷川小学校
道路沿いに並んでいた家屋が流され、土台だけに
道路沿いに並んでいた家屋が流され、土台だけに
避難所となっている学校の校庭で
避難所となっている学校の校庭で
在宅避難家庭で充電されるソーラーランタン
在宅避難家庭で充電されるソーラーランタン
台所でお皿を洗う在宅避難者
台所でお皿を洗う在宅避難者
ご家族の団欒に
ご家族の団欒に
清優館の玄関前に並んで充電されるソーラーランタン
清優館の玄関前に並んで充電されるソーラーランタン
照明器具にかけられたビニールシート
照明器具にかけられたビニールシート
中央公民館の入り口付近に置かれた水。直射日光があたらないようにビニールシートでカバーされていた
中央公民館の入り口付近に置かれた水。直射日光があたらないようにビニールシートでカバーされていた
石巻市役所牡鹿総合支所の水汲み場
石巻市役所牡鹿総合支所の水汲み場
保健福祉センターの水飲み場
保健福祉センターの水飲み場
5月末到着予定の追加ソーラーランタン(太陽光発電によるランプ)が6月11日に宮城県石巻市に到着しました。UNHCRが現時点で日本政府から要請を受けている救援物資の全てが被災地に届いたことになります。6月15日に現地を訪れる機会を得ましたので、皆様のご支援でUNHCRが提供した救援物資の活用状況をご報告します。

被災地の状況:難民キャンプとの共通点

4月中旬に訪問したときは、石巻市の中心部(市役所や石巻駅周辺)も瓦礫が山積みになり、営業しているお店はほとんどありませんでした。今回はこの中心部に限りますと、瓦礫がきれいに撤去され、多くのお店が営業を再開していました。しかし、中心部を少しでも離れると、まだまだ道路沿いの瓦礫が残り、体育館などの避難所や在宅で避難を続ける方が多くおられます。

被災地を訪れて感じたことは、紛争や迫害を受けて難民キャンプで避難する人も、大規模自然災害の被災者も共通する部分が多くあるということです。たとえば、市役所のご担当者は、避難所に暮らす人と在宅避難をする人の間に支援の差ができないように、努めていると言われました。難民キャンプにおいても、支援物資が届くキャンプで避難生活を送ると難民と地元民の間に軋轢ができないように、UNHCRは工夫をしています。救援物資を公平に配布することも同じく重要です。善意により寄贈された救援物資のなかから、特別高価なものが一部の人にのみ渡ることないように配慮が必要です。

UNHCRは、目の前で両親や兄弟を殺害されるなど、心に大きな傷を負った難民の子どもたちの心のケアを行っています。被災地でも、津波で流されていく人を目の当たりにした子どもたちは、余震があると顔色が変わると、お孫さんをもつ被災者の方がお話しになりました。

UNHCRが提供した救援物資も、難民キャンプと同じように、被災地でも活用されています。

ソーラーランタン

体育館の天井からの照明は明る過ぎ、ストレスの原因になることがあります。優しい灯りのソーラーランタンは電気が復旧した後も、避難所で引き続き、使っていただいています。暗がりで転ばないように、体育館の階段に設置したり、仮設トイレに行くのに持っていきます。ある避難所では充電係を決めて、天気の良い日に楽しみながら充電しているそうです。ランタンを活用されている方々が異口同音に言われるのは、ろうそくは余震で転倒すると火災の原因になるので、ランタンが安全であるということです。

避難所から自宅に戻り、在宅避難をされている方々もソーラーランタンを使ってくださっています。特に、復旧が遅れがちな周辺地域では、貴重な灯りとなっています。牡鹿半島は、市の中心から、あちこち陥没した道路を使って、車で1時間半かかります。在宅避難されている女性は、「避難所から自宅に戻ることになり、不安がいっぱいでしたが、ソーラーランタンを支給いただき、助かりました。暗くなってランタンが点灯したときは、一緒に身を寄せている親戚たちと、思わず拍手をしていました。太陽とともに日の当たる場所が変わるので、庭に置くランタンの位置を一日に何度か動かして充電しているんですよ。懐中電灯では電池もなくなるし、部分的にしか照らさないので」とお話しくださいました。日没後は、居間でご家族の団欒に、台所ではS字フックで吊るして、就寝後は廊下においてトイレに行けるように、と活躍しています。夜通し点灯しても朝までもつそうです。また、「曇りの日でもけっこう充電できますよ」と言われました。上部に持つところがあるので持ち運びや吊るすのに非常に便利だそうです。

半島部にある石巻市牡鹿保健福祉センター(清優館)では、ランタンで足元を照らすことにより、停電中でも入居中の高齢者がひとりも転倒しなかった、と職員の方がお話しになりました。現在、避難所も兼ねており、受験生が消灯後もランタンの灯りで引き続き勉強する姿が見受けられるそうです。

ビニールシート

5月に到着したビニールシートは、救援物資の集積所になっている総合運動公園で、物資や資材が濡れないように、カバーとして使われています。避難所では体育館の冷たい床面に敷いて使われることが多いです。在宅避難されている個人宅での雨漏り対策や消防署が土砂崩を防ぐためにも使われています。

水汲み容器

給水設備から水を受けて避難所まで、あるいは自宅まで、水を運ぶのに使われます。やわらかいプラスチックでできていますので、使わないときはペチャンコになり場所をとらず、水を入れると膨らみます。実際に使われた方々は、持ちやすい、容器の素材が軽いので水がいっぱいになっても軽い、キャップに紐がついているので失くさなくて非常に便利、などの感想をお寄せくださいました。

石巻市役所の牡鹿支所では、水を汲みに来られた被災者の方々が自由に使えるように、水汲み容器を復旧した水道の蛇口付近に置いていました。石巻市牡鹿保健福祉センターでは、飲料水を各部屋に持ち帰れるように水汲み容器を配置しています。水を取りにきた入居中のお年寄りが、その場で井戸端会議をしているそうです。

このように、皆様のご支援のおかげで、UNHCRはソーラーランタン、ビニールシート、水汲み容器を提供することができ、被災者の方々にご活用いただいています。温かいご支援にあらためて御礼申し上げます。

被災された方々の中から、「支援を受ける側になってあらためて、そのありがたさ、大切さがわかりました。自分にもできることを始めたいと思います」「今まで何もそのような支援をしてこなかったことを後悔しています」との声をいただきました。紛争による難民でも、自然災害による被災者も、困っている人々をお互い助け合おうという機運が今まで以上に高まっていることを肌で感じました。被災地の復興までには10年、20年かかるかもしれません。難民の避難生活も、20年を超えることが珍しくありません。わたしたちは、時の経過とともにいろんなことを忘れがちになってしまいますが、「あなたたちのことを忘れていませんよ」と少しずつでも支援を継続することが大切なのだと思います。

事業部シニアマネジャー 井上清治

【第5報:2011年5月18日】つながる希望の光

水汲み容器は、難民キャンプでも各家庭に支給し、毎日の水汲みや保管に役立てられています。
水汲み容器は、難民キャンプでも各家庭に支給し、毎日の水汲みや保管に役立てられています
3月の第1便、4月の第2便に続き、5月7日には第3便の緊急援助物資が宮城県石巻市に届きました。今回は、(1)ビニールシート3000枚、(2)ロール状のビニールシート240巻、そして、(3)水汲み容器1000個です。森絵都さんの第135回直木賞作品『風に舞い上がるビニールシート』にあるように、難民支援の中で最も重要な援助物資のひとつであるビニールシートが、風や雨などから被災者の方々を守ってくれることを祈っています。

また、被災地からのご要望がありましたソーラーランタンについては、皆様のご支援のおかげで追加で3000個を5月末に石巻市にお届けする予定です。

難民キャンプでも支給しているビニールシート。雨風に対する耐久性に非常に優れています。   難民キャンプでも支給しているビニールシート。雨風に対する耐久性に非常に優れています。
難民キャンプでも支給しているビニールシート。雨風に対する耐久性に非常に優れています

ナビ From the Field ~難民支援の現場から 02~ UNHCR駐日事務所副代表 久保眞治

【第4報:2011年4月22日】皆様のご支援が「希望の光に」 -事務局長高嶋 現地報告-

届いたランタンは1箱に6個入り。今回は300箱が石巻に届いた
届いたランタンは1箱に6個入り。今回は300箱が石巻に届いた
市役所の担当の方から配布地域の説明を受ける
市役所の担当の方から配布地域の説明を受ける
渡波小学校のグランドに並んで太陽光を充電するソーラーランタン。夜は仮設トイレに設置される
渡波小学校のグランドに並んで太陽光を充電するソーラーランタン。夜は仮設トイレに設置される
避難所となっている渡波小学校で、電源から充電されるソーラーランタン
避難所となっている渡波小学校で、電源から充電されるソーラーランタン

皆様のご支援のおかげで、UNHCRは第1便(1794個)に追加して、あらたに1800個のソーラーランタンを、4月20日に宮城県石巻市にお届けしました。ソーラーランタンの受け渡しと、実際に現地でどのようにソーラーランタンが使われているのか、また、さらなるニーズがあるのかを調べるために、国連UNHCR協会事務局長 高嶋由美子が石巻市に行ってまいりました。

ソーラーランタンは生産国のインドから、タイ航空で成田空港に19日の早朝に到着したあと、WFP(世界食糧計画)のご協力で、20日の早朝に石巻市の支援物資集積地になっている石巻市総合運動公園に到着しました。自衛隊のフォークリフトでトラックから降ろされ、被災状況や電気の復旧具合をもとに、石巻市役所がランタンを一番必要としていると判断する地域にそれぞれ届けられます。

震災から1ヶ月以上が経ち、石巻市内では電気が復旧した地域が徐々に出てきていますが、まだまだ行き届いていません。たとえ、発電機が稼動し始めても、避難所の仮設トイレなどには照明設備がなく、鹿妻小学校に設けられた避難所の担当の方は「夜でも子どもたちがトイレに行けるように、役立たせてもらっている」とおっしゃっていました。

現在も避難所になっている湊小学校でも、発電機による電気が回復するまで、廊下や階段を照らすのにソーラーランタンを使ってくださっていました。電気が回復した後も、夜9時の消灯時間後に活用しているということでした。渡波小学校では日本語の説明書が挿入されておらず、使い方が分からなかったそうですが、簡単な使い方を書いた紙を渡してきました。19日は天候が悪かったせいで、太陽光だけでは充電が弱く、電源からの充電も行われていました。

今回、多くの方々のお話を聞かせていただきました。ソーラーランタンの担当をしていただいている石巻市役所の方と19日の夜に、トラックの到着などについて電話で最終確認をしていたときに、「ご多忙のなかお時間をいただいて申し訳ありません」と申しましたら、「いいえ、ソーラーランタンは希望の光ですから」と言ってくださいました。私は電話口で目頭が熱くなりました。

今回の震災は、緊急支援から復興支援と、少なくとも20年はかかるのではといわれています。そのような中、ソーラーランタンは様々な支援活動の小さなひとつかもしれません。しかし、被災地で実際にお役に立っているということがよくわかりました。暗闇の中で一抹の灯りが人々に与える安心感も。このソーラーランタンの提供は、皆様のご支援によって実現しています。あらためて皆様に御礼申し上げます。

UNHCRでは、被災地からの要請を受けて、すでに配布した約3600個のソーラーランタンに加え、さらに追加で3000個を手配しています。また、難民支援でも使われている丈夫なビニールシート3000枚、ビニールシートがロール状になったもの250個、及び水汲み容器1000個の提供が決定しました。

電気が通り始めた地域にもソーラーランタンのニーズはあると市役所の担当者の方は仰っています。そして「次回は、暗闇を照らす照明として配布するのではなく、人々に安らぎを与える照明として配布を考えております」と。

【第3報:2011年4月5日】さらなる希望の灯火を! より多くの被災者にソーラーランタンを!

現地でソーラーランタンを受け取る市担当者
現地でソーラーランタンを受け取る市担当者
東日本大震災への皆様の迅速で温かいご支援のおかげで、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は被災者支援の第一弾として、宮城県石巻市の避難所やコミニティー・センター、介護施設などにソーラーランタン(太陽光発電によるランプ)を届けました。

公共施設や大きな避難所など、人が多く集まる場所から優先的に電気の供給が再開されても、個人の家に電気が通る見込みがなかなか立たない状況です。ソーラーランタンはひとつの場所に設置することも可能ですが、持ち運びができるので、ある一定期間、避難所で使われたあと、必要な個人宅に届けるという汎用性もあります。

ソーラーランタン配布地

配布地 渡波 住吉 稲井 北上 河北 牡鹿 雄勝 合計
配布数 290 540 36 34 200 250 200 200 1,750

今回の緊急支援後、現地からの追加要請を受けて、UNHCRでは新たに1800個のソーラーランタンを被災地に届けることになりました。

石巻市に配られたソーラーランタンは、森林伐採による環境破壊の削減のため一部の難民キャンプでも使われているもので、昼間の太陽光を活用して充電すると、夜は明かりとなって、暗闇を照らしてくれます。
詳しくはこちら→


ナビ UNHCRのエコ・ランプ、被災民へ希望の明かりを(UNHCR駐日事務所ニュース)


【第2報:2011年3月30日】希望の灯火を! UNHCRのソーラーランタン、宮城県石巻市に到着

成田に到着したソーラーランタン
成田に到着したソーラーランタンをひとつずつ点検する職員
成田に到着したソーラーランタンをひとつずつ点検する職員
UNHCR(国連難民高等弁務官)駐日事務所の久保眞治副代表は、3月30日朝6時半に石巻市に入り、市役所関係者と打ち合わせをしました。市役所の迅速な決断により、依然として電気が通じていない避難所へのソーラーランタン(太陽光発電によるランプ)の支給が開始されました。朝8時から自衛隊の協力により、第一陣として、ソーラーランタンはまず湊地区に240個届けられ、石巻市最大の避難所となっている湊小学校を含む16ヶ所の避難所へ届けられました。

現場に立ち会った久保副代表は「現地の被害は場所によって大きく変わってくる。石巻市だけをとっても、被害のレベルは違うし、また、人々の必要なものは異なってくる。政府やNGOや個人の枠を超えて、一人ひとりができることを見つめ、支援をしていくことが重要なのではないか」と呼びかけています。

外務省のプレスリリース(下記参照)にあるように、UNHCRは物資及び人的援助を日本の被災者の方々に提供しています。UNHCRは緊急事態に備え、世界の各地で緊急支援物資を備蓄しており、緊急事態が起こった地域に援助がすぐに届くように常に準備をしています。また、使った分は次の緊急事態に備えて補充する必要があります。今回皆様にお願いするのはこの補充分に充てるご支援です。このソーラーランタンは実際に各国の難民キャンプでも使われています。

ナビ UNHCRから被災地へ エコ・ランプ届けられる (UNHCR駐日事務所ニュース)
ナビ 外務省のプレスリリース:「UNHCRからは、アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官(Mr. Antonio Guterres, United Nations High Commissioner for Refugees)から菅直人総理大臣へお見舞いの書簡が寄せられると共に、駐日事務所職員を国連災害評価調整(UNDAC)チームへ派遣する等の人的協力も頂いています。」


【第1報:2011年3月25日】UNHCRは太陽光発電によるランプを被災地に提供

今回配布する太陽光発電によるランプ(ソーラーランタン 1個 US$39=約3500円)
今回配布する太陽光発電によるランプ
(ソーラーランタン、US$39=約3500円/1個
※この単価に輸送費などは含まれません。)
環境に配慮した支援として難民キャンプでの普及にも取り組んでいます。
環境に配慮した支援として難民キャンプでの普及にも取り組んでいます
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、日本政府と連携し被災地のニーズを調べた結果、当初提供を予定していた毛布と水汲み容器から変更し、太陽光発電によるランプ (ソーラーランタン)1796個を、宮城県に緊急支援として提供することになりました。

インドより空輸で成田に到着した後、国連世界食糧計画(WFP)と連携し、来週中には、陸路で宮城県まで運ばれる予定です。 ランプは一部の難民キャンプでも使われているもので、昼間の太陽光を活用して約10時間充電すると、ランプとしての使用が可能になります。たとえば、朝7時から夕方5時まで太陽光に当てておくと、夜は明かりとなって、暗闇を照らしてくれます。

電力が復旧していない被災地での避難生活に、このランプが少しでも役に立つことを切に願っています。

皆様のご支援のおかげで、UNHCRが東日本大震災被災者支援に提供させていただきました救援物資や人的支援に関する費用が確保されました。引き続き、UNHCRの人道援助活動に温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

このたび3月11日に東北地方を中心に発生した巨大地震・津波による被害に遭われた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は被災者の方々への毛布と水汲み容器の提供準備を完了しました。

緊急援助活動のご寄付も、国連UNHCR協会にて受け付けています。

ナビ ご寄付はこちらから

国連UNHCR協会 事務局

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の温かいご支援をお願いします。


【第12報-2010年12月3日】パキスタンへの緊急支援、「生活を再建する」という第二段階に

家の再建を行っている213家族のための一時的なキャンプ(パンジャブ州) 家の再建を行っている213家族のための一時的なキャンプ(パンジャブ州)
皆様のご支援のおかげで、パキスタン洪水が発生して以来、UNHCRは160万人もの被災者の方々に、テントや生活再建のための救援物資を届けることができました。現在パキスタンでの救援活動は、「まずは命を救う」という緊急支援の最初の段階から、「生活を再建する」という第二段階にはいっています。ここで重要となるのが、隙間風が入るなど、冬の寒さがこたえるテント生活を支えることです。UNHCRは、防寒対策として、暖かい毛布、肩掛け、セーターなどの救援物資を重点的に支給しています。また、簡素ではあっても、より基礎がしっかりした住居を建てるサポートもしています。

皆様の温かいご支援を、引き続きお願い申し上げます。

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第11報-2010年11月22日】厳しい冬に備え、UNHCRはさらなる支援を開始

洪水発生から約4ヶ月が経とうとしている今もなお、多くの人が避難生活を送っています。

最も被害がひどかったシンド州では、700万人を超える人々が被災しましたが、そのうち、およそ100万人は現在も避難生活を余儀なくされています。洪水の被害はアフガン難民にも及び、難民20,100人が洪水ですべてを失ってしまいました。

パキスタンは冬に入り、UNHCRでは、今後ますます厳しくなる寒さに備えて、テントや仮設住居のほかに、被災者の中でも最も弱い立場におかれている家庭に、毛布2枚、キルトケット2枚、ショール4枚、セーター4着が入った冬支度用の援助物資セットの支給を開始する予定です。

■各州の被災状況
【2010年11月1-7日付UNHCR資料より】
  シンド州 ハイバル・
パフトゥンハー州
バロチスタン州 パンジャブ州
人口 41,300,000 23,300,000 8,800,000 94,700,000
被災者数 7,356,550 3,800,000 700,000 8,200,000
被災した村 8,000 2,834 2,604 3,132
損壊した家屋数 1,114,629 200,799 75,261 509,814
※バロチスタン州には、アフガン難民約40万人が暮らしています。

■UNHCRが被災者に支給した援助物資(2010年11月8日付)
シンド州のSehwan地区に設置された被災者のためのキャンプ シンド州のSehwan地区に設置された被災者のためのキャンプ

UNHCRが設置したキャンプで避難生活を送る被災者。 UNHCRが設置したキャンプで避難生活を送る被災者。UNHCRはテントだけでなく、バケツや調理器具などの日用品も支給している。

援助物資 援助を受けた被災者数
テント 786,695
ビニールシート 702,118
毛布 922,124
キルトケット 1,415,848
調理器具セット 1,094,856
蚊帳 833,903
水汲み容器 1,034,555
マット 951,410
バケツ 892,420
石鹸 897,974
※少なくとも150万人以上の被災者が援助物資を受け取りました。

2010年11月2日現在、パキスタンでの緊急支援に必要な資金120億円のうち、国際社会より寄せられた募金は全体の64%です。キャンプでの厳しい冬の避難生活を危惧し、家に戻ろうとする人々もいますが、家が倒壊し戻るところがない人々への支援は引き続き必要です。


皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。
2010年11月18日ナビ パキスタン洪水、被災者の帰還、道のり遠く(駐日事務所ニュース)

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第10報-2010年10月1日】拡大する被害 被災者2000万人を超える


 

簡素な仮住まいで避難生活を送る被災者(ジャコババッド村) 簡素な仮住まいで避難生活を送る被災者(ジャコババッド村)
 

パキスタンの洪水発生から約2ヶ月が経ちました。残念ながら下の地図に見られるように洪水の被害は拡大しており、9月13日付で被災した村は1万6000村、被災者は2000万人を越える惨事となっています。

例えば、国連機関の視察で、依然としてシンド州南部では村が水に浸かっており、被害が拡大している状況が判明しました。シンド州南部のジャコババッド村(右下写真参照)では、村人約93万人が洪水の被害に遭い、170人の村人が亡くなりました。3万7000戸が洪水のために破壊されており、家をなくした人々は107ヶ所の一時避難所にわかれて現在生活をしています。

被災者の多くは学校などの公共施設で生活をしているために、教育の大幅な遅れが心配されます。パキスタン政府は学校の再開を出来るだけ早く始めたいとしており、そこで暮らしている家を失った被災者が強制的に退去させられるようなことがあれば、大きな混乱が予測されます。

UNHCRは、すでに100万人以上の被災者にテントをはじめとした救援物資の配布を行ってきました。まもなくやってくる厳しい冬に備え、さらにテント4万張りを支給する予定です。


皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。

洪水被害の拡大(洪水発生3日目から48日目まで)
Temporal analysis of flooded districts.
国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第9報-2010年9月9日】アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使、パキスタン洪水被災地を訪問

アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使がパキスタンの国内避難民を訪問 アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使がパキスタンの国内避難民を訪問

アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使は9月7日、パキスタン洪水被災者を励ますために、甚大な洪水被害を被ったハイバル・パフトゥンハー州とアフガン難民が多く住むペシャワール近くの村を訪問しました。

UNHCR親善大使としては、2005年の大地震に次いで4回目のパキスタン訪問となったジョリー氏は、「洪水による危機がもう過ぎ去ったとは決して言えません。人々は家、所持品、食糧や家畜、生きていく手段、それらをすべて失ったのです。報道陣が去った後も、洪水の被災者は、人生の再建をしようと必死でもがいているのです」と述べました。

そして、「パキスタンの人々は依然として2005年の震災復興を行っています。北部の政情不安から逃れた数多くの国内避難民のほかにも、アフガニスタンの紛争から避難し、支援を必要としている約170万人の難民に門戸を開いています。30年以上にわたって、パキスタンは世界で一番多くの難民の人たちを受け入れてきました。今こそ、パキスタンの人たちが助けを必要としているのです」と支援を呼びかけました。

皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。

アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使がパキスタンの国内避難民を訪問 アンジェリナ・ジョリーUNHCR親善大使がパキスタンの国内避難民を訪問 パキスタンの国内避難民女性と話し合うアンジェリーナ・ジョリーNHCR親善大使 パキスタンの国内避難民女性と話し合うアンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使
アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使と話し合うグルさん(77歳)。今回の洪水で家が破壊された アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使と話し合うグルさん(77歳)。今回の洪水で家が破壊された 夫のグルさんに続いてアンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使と話し合うハワさん(66歳) 夫のグルさんに続いてアンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使と話し合うハワさん(66歳)


2010年9月7日ナビ アンジェリーナ・ジョリー、パキスタンへ洪水の被災者へさらなる支援を訴える (駐日事務所ニュース)

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第8報-2010年9月2日】アンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使からのメッセージ

UNHCR親善大使、アンジェリーナ・ジョリー氏から、パキスタンの洪水被災者へのさらなる支援をお願いするビデオメッセージが届きました。

UNHCR親善大使であるアンジェリーナ・ジョリー氏は、パキスタンの洪水によって生活が奪われた何百万人もの被災者へ、人道援助を提供するため、より多くの人々からの支援の必要性を強調しています。アンジェリーナ・ジョリー氏は、2001年にUNHCRの親善大使に就任してから、パキスタンへ三度も訪問しており、現在の危機発生時には、パキスタンでの救援活動のために、10万ドル(約850万円)をUNHCRに寄付しました。

パキスタンのUNHCRは、テントなどの仮設住居とその他の救援物資を、数十万人もの被災者に提供してきました。しかし、2000万人いると推計されている被災者の要望に応えるために、先週、UNHCRはパキスタンの洪水支援に関する国際的な資金要請を4100万ドルから、1億2000万ドル(約102億円)へ上方修正しました。

皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。



国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第7報-2010年8月23日】アフガン難民へのパキスタン洪水の被害

【FACT】
UNHCRのパキスタン洪水被災者への支援

(2010年8月19日現在)
UNHCRは338,542人に対して20,285張りのテントと… (続きを読む)

【現地からの手紙】

現地で活動しているUNHCR緊急支援チームから現地の状況を伝える手紙が届きました。ピーターは、私もウガンダで一緒に働いたスタッフの一人です。ぜひ、彼の手紙をご一読ください。
国連UNHCR協会事務局長
高嶋由美子

「私はUNHCRの緊急支援チームのピーター・ケセラと申します。…」
(続きを読む

【写真でみるパキスタン洪水】

(8月20日更新) (続きを見る)
パキスタンで庇護を求めている170万人のアフガン難民は、今も世界で一番大きな難民のグループです。ハイバル・パフトゥンハー州だけでも、約1万2000以上のアフガン難民住居が破壊され、7万人が家屋を失いました。その中でも最大の被害にあったのはペシャワール付近のアズケル村で、2万3000人もの人々が家を失い、周辺地域に散在して避難生活を送っています。

UNHCRは、30年来活動してきたバロチスタン州とハイバル・パフトゥンハー州を中心に、パキスタン人およびアフガン難民の洪水被災者に対して緊急支援活動を行っていますが、状況は次第に複雑化しています。バロチスタン州は今回の洪水により100万人以上の故郷を追われた避難民が押し寄せています。また、パキスタン政府はUNHCRにパキスタン南部への支援も要請しています。今後、更なる援助が必要とされます。

皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。

「意思のあるところに道はある」

道がなくても、UNHCRのパートナーは、被害にあった人に物資を届けます。(駐日事務所ニュース)

●日本の支援

日本政府はパキスタンへの援助を決定しました。詳しくはこちら
 

●その他の情報

パキスタンにいるアフガン難民について、詳しくはこちら(駐日事務所 各国状況‐関連情報)

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第6報-2010年8月12日】パキスタン洪水の爪あと

UNHCRの緊急支援テームが、8月11日にペシャワール近郊のアフガン難民が多く居住するアズケル村(通称アズケル難民キャンプ)に調査に入りました。その村には約6000世帯のアフガン難民が住んでいましたが、今、村には、何人かの若い男性が、家財を持ち出すために戻ってきているだけです。以下は、今朝現地から届いたアズケル難民キャンプの状況です。

皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。

ペシャワール近郊のアズケル村で所持品を探すアフガン難民 ペシャワール近郊のアズケル村で所持品を探すアフガン難民 完全に崩壊したアズケル村から僅かな家財道具を運び出すアフガン難民 完全に崩壊したアズケル村から僅かな家財道具を運び出すアフガン難民
持ち出したベッドで休むアフガン難民 持ち出したベッドで休むアフガン難民 持ち出した荷物を乾かすアフガン難民 持ち出した荷物を乾かすアフガン難民

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第5報-2010年8月10日】死亡者1600人に-パキスタン洪水被害は過去最大級

家から持ち出すことのできたわずかな荷物を大切に持って、泥水の流れる崩壊した道を行く男の子 家から持ち出すことのできたわずかな荷物を大切に持って、泥水の流れる崩壊した道を行く男の子
 

UNHCRパキスタン現地職員によると、洪水の被害は過去に直面したものの中でも非常に深刻なものとなっています。低地にある何千もの村や町が洪水によって消滅し、パキスタン政府の自然災害管理局は、国全体で30万戸以上の家が倒壊または損傷し、1万4000頭の蓄牛が死に、260万エーカーの耕作地が被害を受けたと推測しています。今までのところ、約1600人が亡くなり数百万人のパキスタンとアフガンの難民が洪水の影響を受けています。

UNHCRの主な支援活動は、被害が最も深刻であるパキスタン北部で行われています。通常UNHCRでは、アフガン難民とパキスタンでの紛争からの避難民を対象にした支援を行っていますが、今回の緊急事態ではパキスタンとアフガニスタン両国の、被害にあった被災者に対し支援活動を行っています。

しかし、主要な道路は閉鎖され、一部の地域では援助に当たる職員が移動することも困難な状況です。スワート渓谷では、29ある全ての橋が洪水によって流されました。悪天候が依然として続いていることにより、ヘリコプターによる物資の空輸ができず、一部の支援物資はラバや徒歩によって運ばれています。

UNHCRがこれまでに支給した物資
・4万1000枚のビニールシート、1万4500張の家族用テント
・7万枚の毛布、4万枚のマット
・1万4800組の調理器具セット、2万6600缶の燃料、1万8600個のバケツ
・1万7770張の蚊帳
・13.3トンの石鹸

UNHCRでは、被災者援助のために、より多くのご寄附を必要としています。新たに5万6000人の被災者を支援するために、追加資金が求められています。

テントや、ビニールシート、母子家庭を支援するためのシェルター(仮設住居)や、その他の援助物資に加えて、UNHCRでは、洪水によって失われた給水所や、衛生施設、病院、学校、道路などの共有施設の復興を計画しています。

皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


2010年8月4日ナビ 「人生2度目の避難」-ハッサン氏の経験談 (駐日事務所ニュース)

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第4報-2010年8月7日】広がるパキスタン洪水の被災者

洪水から救出されるアフガン難民 洪水から救出されるアフガン難民
 

祈りを捧げる10歳の少女ナディア。この家は2日前まで、水が1メートルも浸水しており、その間、ナディアと彼女の6人の兄弟は屋根で寝ていた 祈りを捧げる10歳の少女ナディア。この家は2日前まで、水が1メートルも浸水しており、その間、ナディアと彼女の6人の兄弟は屋根で寝ていた

7月末から続いた大雨による洪水の被害にあった約400万人のうち、現在、支援を必要としている人は約200万人に及ぶと、UNHCRパキスタン事務所は推定しています。

今回の洪水の被災者には、安全な場所を求めてパキスタンに避難していた約300万人のアフガン難民と、そして昨年から続く政情不安から逃れた約100万人の国内避難民の多くが含まれています。UNHCRは、今回最大の被害にあっているハイバル・パフトゥンハー州とバロチスタン州において、10年以上もこれらの難民・避難民の援助活動を続けてきました。

そのため今回の洪水に関する緊急支援は、すでに現地で展開するUNHCRの活動拠点や人員を活用し、迅速に対応することができました。しかし、モンスーンの雨が続き、被害の規模が広がるにつれ、雨露をしのぐテントや地面に敷くことができる丈夫なビニールシート、そして食事を作るための鍋釜、水を汲むためのバケツ、体を洗ったりする石鹸を含む生活必需品などが不足しており、被災者への支給が困難となっています。

UNHCRは現在、5万家族 (約32万5000 人)への支援を行っています。この支援が皆様のご協力により、まずは最も急を要する35万人の女性、子どもを多く持つ家族やお年寄りなどの社会的に助けの得られにくい被災者をまず救うために、UNHCRは洪水の被災者の援助活動に、皆様のご支援を必要としています。

*フォト・ジャーナリストのアリクサンドラ・ファツィーナ氏は、難民支援のノーベル賞といわれるナンセン賞の受賞者です。彼女の写真はこちらの写真レポート(PDF)をご覧ください。

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第3報-2010年8月6日】パキスタン南部へ被害拡大。被災者400万人を超える

ペシャワール郊外で洪水により被災した人たちは、ペシャワールとチャルサダを結ぶ高速道路脇で避難生活を送っている。 ペシャワール郊外で洪水により被災した人たちは、ペシャワールとチャルサダを結ぶ高速道路脇で避難生活を送っている。
 

被害が大きかったハイバル・パフトゥンハー州にあるHajizai村で、洪水の被害により崩壊した家の前にたたずむアフガン難民の少年。 被害が大きかったハイバル・パフトゥンハー州にあるHajizai村で、洪水の被害により崩壊した家の前にたたずむアフガン難民の少年。少年は、真夜中に押し寄せる洪水に気づき、家族で近くに避難していた。

モンスーンの雨が降り続く現地での援助活動はいっそう困難な状況に直面しています。OCHA(国連人道問題調整所)によると、今回の洪水で被害にあった人々は400万人を超えると推定されており、多量の雨水は、パキスタン北部からインダス川を下って徐々に南下し、被害は拡大していると報告されています。

パキスタン政府の自然災害管理局は、この洪水で25万2000世帯以上が崩壊、または被害を受け、約440の学校がダメージを受けていると報告しています。UNHCRはこれまでに、テント1万張、日常品9500セット、ビニールシート6000枚を支給したほか、パキスタンにいるアフガン難民約5000家族に、テントおよび生活物資を支給しました。

しかし、パキスタンの雨季である8月に入り、雨は一向にやまず、さらなる被害の拡大が懸念されています。バンジャブ州政府は、被災者2万2000人を支援するために、避難キャンプを170ヶ所設営し、被災者の救済にあたっています。

※OCHAは、洪水被害に対する国連の人道援助活動を調整している機関です。

2010年8月4日ナビ パキスタン洪水、人生2度目の避難(駐日事務所ニュース)

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第2報-2010年8月4日】さらなる大雨のおそれ・・・パキスタン洪水

組み立て前のテントに座って休息するタリ村の子どもたち。タリ村では85~90%の家が崩壊した。 組み立て前のテントに座って休息するタリ村の子どもたち。タリ村では85~90%の家が崩壊した。
 

バロチスタン州で破壊された道路を歩く被災者たち。 バロチスタン州で破壊された道路を歩く被災者たち。
 

8月3日、UNHCRは、村全体の家屋が洪水により失われたハジザイ村の1000家族に、テントや生活用品を支給しました。また、追加で2万張のテントの調達を始めています。洪水が始まってから、UNHCRは生活用品とともに1万張のテントを最も被害の大きかったバロチスタン州やハイバル・パフトゥンハー州で支給しています。

UNHCRパキスタン事務所の現地職員の報告によると、「8月はモンスーンの時期で、もともと雨が多い。実際、今朝からまた雨が降り始めた」と、さらなる洪水の発生、被害の拡大を警告しています。
                
パキスタンの人々のみならず、パキスタンに避難中のアフガン難民の多くが、避難先でもさらに避難を強いられることになっています。現在、25万人の被災者に対して、テントおよび生活用品(毛布、水汲み容器、ビニールシート、調理器具など)を届ける活動を続けています。

昨夜の緊急会見で、アントニオ・グテーレス高等弁務官は「洪水の被災者たちは危険な状態にあります。彼らは私たちの助けが必要です。パキスタンは長年にわたり、何百万というアフガン難民を寛容に受け入れてきました。今こそ国際社会が一体となって、パキスタンに同じ寛容さを示すときです」と、さらなる支援を求めました。

UNHCRは、パキスタンでの緊急支援に約120億円の資金を必要としています。パキスタンは2005年の大地震、そして、今回の洪水でも多数の死者を出し、また、昨年からの政情不安で多くの被害者が出ています。

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。



【第1報-2010年8月3日】パキスタン洪水の被災者に、緊急支援を開始

洪水に襲われたパキスタン西部バロチスタン州のシビ地方タリの村。UNHCRは被害にあった村にテントや調理器具セットなどを届けた。およそ1600の住宅が完全に破壊された。 洪水に襲われたパキスタン西部バロチスタン州のシビ地方タリの村。UNHCRは被害にあった村にテントや調理器具セットなどを届けた。およそ1600の住宅が完全に破壊された。
 

パキスタン西部バロチスタン州のシビ地方にて、UNHCRは救援物資を支給。 キャンプ “パキスタン西部バロチスタン州のシビ地方にて、UNHCRは救援物資を支給。 パキスタン西部バロチスタン州のシビ地方にて、UNHCRは救援物資を支給。
 

シビ地方タリの村にて、洪水で破壊された家。家財などを探す被災者たち。 シビ地方タリの村にて、洪水で破壊された家。家財などを探す被災者たち。 シビ地方タリの村にて、洪水で破壊された家。家財などを探す被災者たち。
 
パキスタンでは、7月末に数日続いた大雨の影響で発生した洪水の被害により、150万人もの人々が被災し、1100人を超える人々がすでに命を落とすという緊急事態に直面しています。パキスタン政府は非常事態を宣言しました。パキスタン国内で避難生活を送っていたアフガン難民のおよそ2000世帯にも、被害が及んでいます。

現地ですでに活動を行っているUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、アフガン難民も含め、現地で被災した人々への緊急の人道援助活動を開始しました。

ペシャワールにあるUNHCRの備蓄倉庫も、今回の洪水の被害にあいましたが、幸い被害は一部にとどまり、テントなどの救援物資の搬送がすでに始められています。現在、支援の緊急性が最も高いのは、食糧、テント、飲料水、医療品の確保です。

被害が大きいハイバル・パフトゥンハー州とバロチスタン州を中心として、UNHCRは8月2日までに、テント6500張、水汲み用のタンク4000個、ビニールシート2700枚、調理器具2700セット、プラスチック製マット4000枚を、州政府に届けました。追加の3000張もまもなく現地に到着する予定です。

UNHCRは、パキスタンでの緊急支援におよそ120億円の資金を必要としています。パキスタンは2005年の大地震、そして、今回の洪水でも多数の死者を出し、また、昨年からの政情不安で多くの被害者が出ています。パキスタンは、約30年にわたるアフガン難民の最大の受入国でもあり、今こそ国際社会のパキスタンへの支援が必要です。この緊急事態に対して、皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。

パキスタン

2010年8月2日ナビ UNHCR、パキスタンの洪水被害に遭った25万人を支援(駐日事務所ニュース)

国連UNHCR協会では、パキスタン洪水緊急支援への募金を受け付けています。
皆様のあたたかいご支援をお願いします。


ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「パキスタン洪水」とご記入ください。
※振込手数料は「加入者負担」です。
 用紙が必要な場合はご連絡ください(フリーダイヤル 0120-540-732)。
 ホームページの資料請求・各種お問合せフォームからもご請求いただけます。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付は、寄付金控除の対象となります。

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、体を横たえるマット4枚。  30,000円で、テント2張。

国連UNHCR協会では、キルギスとウズベキスタン緊急支援への募金を受け付けています。皆様のあたたかいご支援をお願いします。

【第五報-2010年7月7日】グテーレス高等弁務官、キルギスの和解に向けさらなる支援を訴える
アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は1日、訪問中のキルギス南部のジャララバード(Jalalabad)で、帰還した難民や紛争で被害を受けた人たちなどを訪問しました。
ナビ 詳しくはこちら(駐日事務所ニュース)

【第四報-2010年7月6日】グテーレス高等弁務官キルギス南部を訪問、さらなる支援を要請

UNHCRの支援物資がウズベキスタンからキルギスに入国
UNHCRの支援物資がウズベキスタンからキルギスに入国
アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は6月30日、キルギス南部を訪問し、6月半ばに発生した民族衝突による生活の再建とトラウマに直面している何万人もの人から目を背けないよう、国際社会に訴えました。

ナビ 詳しくはこちら(駐日事務所ニュース)

【第三報-2010年6月25日】キルギス南部の難民や避難民の帰還、UNHCRが持続性を訴える

政府関係者やメディア報道などから、国内避難民や隣国ウズベキスタンに避難していた難民がキルギス南部に帰還しており、その数が増加しているとの報告を受けました。 現段階で帰還民数を正確に特定することは難しいですが、その数は既に3万人におよんでいると考えられます。

ナビ 詳しくはこちら(駐日事務所プレスリリース)

2010年6月22日ナビ UNHCR、10万人におよぶ難民に向け支援開始(駐日事務所ニュース)

【第二報-2010年6月21日】キルギスでの危機により30万人の避難民発生

キルギスとウズベキスタン間国境を越えようとパンを抱えながら群集を掻き分ける男性。
キルギスとウズベキスタン間国境を越えようとパンを抱えながら群集を掻き分ける男性。
キルギス南部での衝突は、国内で避難所を求める約30万人の国内避難民を生みました。これは、6月10日以降発生した、隣国ウズベキスタンに避難した約10万人の難民に次ぐものでです。国内避難民の多くは、家族やコミュニティに受け入れられていますが、約4万人が避難所を必要としています。

ナビ 詳しくはこちら(駐日事務所ニュース)

【第一報-2010年6月17日】ウズベキスタンに向けて緊急援助物資の空輸を開始

キルギス南部のオシュから逃れ、泣き叫ぶウズベク人の女性。多くの人々が安全を求めて逃げまどううちになにもかも失った。
キルギス南部のオシュから逃れ、泣き叫ぶウズベク人の女性。多くの人々が安全を求めて逃げまどううちになにもかも失った。
6月10日よりキルギス南部では、多数の死者が出るほど衝突が激化しています。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、国境を越えてウズベキスタンへ避難する難民、および、キルギス国内の別の地域に避難している国内避難民を支援するために、緊急の人道援助活動を開始しました。

ウズベク政府によると、11日から7万5000人以上の難民がキルギスから流入しており、UNHCRは、この危機的状況の中で難民のニーズに対応しているウズベク政府に支援を申し出、ウズベク政府は14日、この緊急事態により移動を余儀なくされた何万もの市民へのUNHCRの支援の申し出を受け入れました。

6月16日、ドバイを出発したUNHCRの援助物資を積んだ貨物機2機は、ウズベキスタンのアンディジャンに到着。軽量テント800張りをはじめとした援助物資は、急増し続けるウズベク東部に避難している人々への緊急支援のために使われます。

Jalalabadから南へ30キロ離れたBegadad村の外に難民キャンプを設営。難民キャンプで立ちすくむウズベク人の女性たち。
Jalalabadから南へ30キロ離れたBegadad村の外に難民キャンプを設営。難民キャンプで立ちすくむウズベク人の女性たち。
UNHCRではさらに、毛布、マット、給水容器、ビニールシートなど240トンを超える援助物資を貨物機にて輸送する予定です。これらの物資はウズベキスタンに到着後、難民を受け入れている様々な地域へと政府と協力しながらトラックで運ばれることになります。

UNHCRは、ウズベキスタンだけでなく、キルギスにも緊急支援対応チームを派遣する予定で、20万人を超えるとみられる国内避難民への緊急支援のために、キルギス南部の都市オシュへの援助物資輸送を準備しています。

多数の死者を出し、激化し続ける衝突により、多数の子どもや女性を含む一般市民が家を追われ避難生活を強いられています。UNHCRは、キルギス国連国別チームと協力しながら、避難する人に対する人道援助活動を続けていきます。この緊急事態に、皆様の迅速なご支援をお願い申し上げます。

2010年6月16日ナビ キルギス難民支援の緊急物資、初空輸80トンが到着(駐日事務所ニュース)
2010年6月15日ナビ UNHCR緊急支援物資、ウズベキスタンに向けて空輸開始(駐日事務所ニュース)
2010年6月14日ナビ キルギス情勢:UNHCR緊急支援対応チームをウズベキスタンへ派遣(駐日事務所ニュース)

国連UNHCR協会では、キルギスとウズベキスタン緊急支援への募金を受け付けています。皆様のあたたかいご支援をお願いします。

ナビ ゆうちょ銀行 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※通信欄に「キルギスとウズベキスタン緊急支援」とご明記下さい。
※振込み手数料は「加入者負担」です。用紙が必要な場合はご連絡ください(03-3499-2450)。

ホームページからも簡単にご寄付いただけます。

寄付する

ご寄付でできること(一例)
5,000円で、毛布10枚。  10,000円で、マット4枚。  30,000円で、テントを2張支給できます。

ハイチ大地震発生後、受け入れ家庭で避難生活を送る少女。ジュネーブ(4月13日)発 2010年1月12日のハイチ大地震発生後、UNHCRは、被災者へ軽量テントやビニールシートなどの救援物資を配布するほか、難民の保護・登録やキャンプの運営などの分野で支援活動を続けています。大地震発生から3ヶ月がたちましたが、当初想定された被災規模を超え、UNHCRの継続的な支援活動に、あらたに約11億円の資金が必要となっています。

UNHCRは、以下の人々を中心に支援しています。
●ハイチ国内に設営されているキャンプの外で避難生活を送り、充分な支援が行き届いていない人々
●国境を越えてドミニカ共和国に避難した人々で、ハイチへの帰還を希望している人や、当面ドミニカ共和国の病院で入院生活を送る人や退院した人など

皆様のご寄付で、たとえば以下のような支援ができます。
■3,600円で、
  20人に、基本的な衛生用品を配布することができます。
■9,000円で、
  避難生活に必要不可欠な毛布や調理器具などの生活用品1セットを配布することができます。 ■18,000円で、
  一家族に、当面の間生活できる丈夫なテントを配布することができます。

皆様の温かいご支援をお願いいたします。ご寄付は、ハイチおよび被災者を受け入れている周辺国で行われる援助活動に活用させていただきます。

国連UNHCR協会では、ハイチおよびその周辺国への募金を受け付けています。
ナビ 郵便局 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※当協会には 00110-*-***511 の口座番号もございます。いずれも、同じ難民支援へのご寄付となりますが、同口座へは当協会が事前に口座番号を印刷した専用振込用紙でのみお振込いただけます。
※通信欄に「ハイチ緊急支援」とご明記下さい。
※振込み手数料は「加入者負担」です。用紙が必要な場合はご連絡ください(03-3499-2450)。
◆ ハイチおよびその周辺国への支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、UNHCRが最優先とする援助活動に充当させていただくことがありますので、何卒ご了承願います。

原文 : UNHCR calls for US$12.5 million to help quake-displaced Haitians
ソース : UNHCR website: News and Views
日付 : 2010年4月14日
日本語訳 : 国連UNHCR協会

新品のミシンを検査する地元のプロジェクト・コーディネーターのOlga Jean Polyniceハイチが大地震により、広範囲にわたる被害をこうむってから2カ月以上が経ちます。少なくとも190万人の被災者が家を追われています。このうち約130万人は、ハイチの首都ポルトープランスやその周辺にある居住地やキャンプで暮らしています。あまり目立ちはしませんが、同様の支援を必要としている約60万人がその他の地域に避難しています。

ハイチ南部で、ドミニカ共和国との国境沿いの山間部にある、孤立した地方のコミュニティ、Fonds-Verrettesには、主に女性と子どもからなる、約8000人の被災者が避難しています。地元の人々は家が窮屈になるにも関わらず、ポルトープランスから避難してきた親族、友人、知人などを受け入れました。

仕事をする機会もなく、心の傷を癒す社交面でのはけ口もない被災者の状況を鑑み、UNHCRは女性が共同して裁縫を行うプロジェクトを開始しました。被災した女性たちとホストファミリーが収入を得る方法を提供すると同時に、この両者がお互いに支えあうことを強化することを目的としています。

UNHCRはFonds-Verrettesにある女性団体、Oganizasyon Fanm Solide Fonveretに、ミシン8台と他に必要な材料のための助成金を寄贈しました。地元の女性140人が加入しているこの団体が、数十人の被災した女性たちに裁縫師になるための訓練を行います。団体は裁縫で作った品物を、周辺コミュニティの商人のネットワークに売る予定です。

この取り組みにより、被災した女性たちが他の人々と付き合い、また地震の影響から回復できる、安全で快適な雰囲気を提供できます。地元のプロジェクト・コーディネーターのOlga Jean Polyniceはこう語ります。「この取り組みは、単に女性たちに収入を得る機会を与えるだけではありません。地元の人々と被災した女性たちが一緒となり、心の傷や失ったものを通じてお互いに支えあうコミュニティを作るのです」。

24歳のMarie-Justine Romelusは、地震でポルトープランスにあった家が倒壊し、Fonds-Verrettesの親戚の家に避難してきました。彼女はまだ裁縫ができませんが、団体が与えてくれるこの機会に感謝しています。

同じくポルトープランスから避難してきたSonia Cheryも、このプロジェクトに参加する予定です。Marie-Justineはこう語ります。「Soniaは洋服の仕立てをしたことがありますし、再び商売を始めることができるでしょう。彼女は、私のような女性が新しい技術を得て、自立するのを助けてくれるでしょう」。

この裁縫プロジェクトは、UNHCRが地方や地域の行政当局と協力し、ハイチの国境地域にいる2万人以上の避難民とそのホストファミリーに行っている、毛布、石鹸、懐中電灯、調理器具、バケツなどの救援物資の配布を補うものです。

UNHCRの緊急援助チームのリーダー、Gonzalo Vargas Llosaはこう語ります。「人々の目は、ポルトープランスでの救命援助に向いています。しかし多くの被災者を受け入れている地方部では、日々の生活に関する資源が底をつきかけています。地方のコミュニティへの支援がなければ、被災者の多くは再びポルトープランスに戻らなければなりません。すると、被災者のキャンプや仮の居住地への負担が増し、さらに多くの女性や子どもが危険にさらされます」。

UNHCRは支援者の協力を得て、ハイチ大地震の被災者と受け入れ先コミュニティ向けに、ハイチの地方部でより大規模なプロジェクトを開始する予定です。

国連UNHCR協会では、ハイチおよびその周辺国への募金を受け付けています。

ナビ 郵便局 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※当協会には 00110-*-***511 の口座番号もございます。いずれも、同じ難民支援へのご寄付となりますが、同口座へは当協会が事前に口座番号を印刷した専用振込用紙でのみお振込いただけます。
※通信欄に「ハイチ緊急支援」とご明記下さい。
※振込み手数料は「加入者負担」です。用紙が必要な場合はご連絡ください(03-3499-2450)。

◆ ハイチおよびその周辺国への支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、UNHCRが最優先とする援助活動に充当させていただくことがありますので、何卒ご了承願います。

原文 : Among Haiti’s displaced, needle and thread provide work and community
ソース : UNHCR website: Making a Difference
日付 : 2010年3月25日
日本語訳 : 国連UNHCR協会

Kathryn Mahoneyフィールド・オフィサーUNHCRジュネーブ本部が行っている、ソマリア難民を支援するための取り組み外部サイトナビ “Give them shelter”キャンペーンの一環として、ジブチで活動中のUNHCR職員が皆様の質問にtwitterで答えました。

3月24日(水)午前3時から1時間半にわたり、UNHCRのKathryn Mahoneyフィールド・オフィサーが、twitter上で、彼女の仕事、ソマリア難民の暮らしぶり、皆様のご寄付がどのように活かされているかなどを伝えてくれました。

実施報告

日本時間の3月24日(水)午前3時~午前4時半
(現地時間:3月23日(火)午後9時~午後10時半)に実施

当日の様子

当日、Mahoney職員が、皆様からの質問に外部サイトナビ こちらの画面で答えていきました。(英語)



プエルタ・デル・ソル地区の様子満潮になると、コロンビアの太平洋岸にある港町、トゥマコのプエルタ・デル・ソル地区は泥とゴミで満ちた、巨大な黒い湖のようになります。それでも、このコロンビア南西のスラム地区には、約800人の避難民が住んでいます。彼らは、情勢が不安定なナリーニョ県の他地域から逃れてきた人々です。

避難民は、連続して建てられた高床式の木の小屋に住んでいます。小屋の間は木の歩道や、また足に絡みつく泥から何とか身を守ろうと、おがくずを敷き詰めた小路でつながれています。

主に女性と子どもからなるこれらの人々は、暴力にさらされて生活を奪われる前の、懐かしい地方での暮らしを夢見ています。人々は誇り高く、できるだけ自らの尊厳を持って暮らそうとしています。小屋のひとつを小学校として用いる一方で、壊れかけの小屋で定期的に地域の会合を持っています。

それでも、彼らには支援が必要です。多くの避難民が呼吸器の問題を抱え、皮膚の感染症に苦しんでいます。また、子どもたちには腸の寄生虫が大きな問題です。パートタイムの仕事に就いている人もいますが、彼らの日常生活をよりよくするためには、コロンビア政府やUNHCR、他の人道援助団体の支援に多くを頼らざるを得ません。

たとえば、「太陽の門」を意味するこのプエルタ・デル・ソル地区には、清潔な水を配るネットワークがありません。この問題を解決するために、UNHCRは雨水を貯めるタンクの資金を提供しました。5月~12月の雨季には、タンクに、1人が1日に必要とする15~20リットルの水を貯めることができます。しかし、乾季には井戸を使うしかありません。

保健・衛生状況を改善するために、UNHCRはこの人口が増えつつあるコロンビア避難民のコミュニティに対し、粗造りの仮設住居を補強し、改善する手段を提供し、8世帯ごとにトイレ一基を、あるいはコミュニティ全体で約20基のトイレを設置しています。

「UNHCRの技術専門家と近所の人たちに助けてもらい、家を直すことができました。屋根ももう雨漏りしません」と、43歳のロベルトは言います。「4人の子どもたちも、もう病気になることはないでしょう。」

これらの支援は、コロンビア政府・UNHCR・国内避難民と協議して活動を行う地元の援助団体が行う、合同活動計画の一部です。この、名前は輝かしいかもしれないが実際にはそうではない、プエルタ・デル・ソル地区に住む人々に、効果的な対応を行うことを目的としています。

この活動計画では、ナリーニョ県で未だに続く紛争から逃れ、新たにこの雑然とした港に到着する人々も支援する予定です。特に、エクアドルとの国境地帯に、あるいは海岸沿いの居住地に住むアフリカ系コロンビア人が対象となります。暴力のために、ナリーニョ県に住む数千人の先住民の生活も乱されています。先住民は、コロンビアの国内避難民の人数の中で、最も高い割合を占めます。

政府の統計によると、ナリーニョ県には14万人以上の避難民がおり、この中には2009年に家を追われた約7500人も含みます。毎月約200人がトゥマコに到着して現地当局に登録をしており、政府機関のAccion Socialによると、この数は増え続けています。やってきた人々の多くはプエルタ・デル・ソルに避難先を見つけ、この地区の人口が増え、既に限界に達している公共のサービスにさらなる負担となっています。

しかし、彼らの厳しい状況にも関わらず、プエルタ・デル・ソル地区の人々は少なくとも安全な場所にいて、支援を受けられて幸せそうです。彼らの中には、親族を亡くした人もいれば、レイプされた人もいます。多くの問題を抱えた地区で暮らしながらも、避難民の多くは希望を失っていないようです。

*文中の名前はプライバシー保護の観点から、仮名にしてあります。

原文 : UNHCR helps ease life for displaced Colombians in swampy shanty settlement
ソース : UNHCR website: News Stories
日付 : 2010年3月8日
日本語訳 : 国連UNHCR協会

被災した少年。ハイチの首都ポルトープランスのHotel Villa Creoleで店番をしていたUNHCRはハイチとドミニカ共和国の国境地域で、ハイチ大地震の被災者とホストファミリー向けに、救援物資を配布し始めました。UNHCRはこの地域で、約8000人に物資を手渡ししています。

現地当局とハイチ赤十字のスタッフは、2月19日にFonds-VerrettesでUNHCRの援助物資を配布し始めました。この町には1月12日にハイチで起きた大地震以来、首都ポルトープランスから逃れてきた人々が到着しているため、人口が10~15%増加しています。

十分な電力、給水システム・舗道・教育施設がない人口約4万5000のこの農村地域で、首都から来た被災者のほとんどが、ホストファミリーのもとに身を寄せています。Fonds-Verrettesはポルトープランスから東に70キロの所にあり、ドミニカ共和国との国境に位置します。

ホストファミリーを含む各世帯が、毛布、バケツ、石鹸5個、懐中電灯、調理用の鍋、スプーン5本、マッチと衛生用品などが入った救援物資パッケージを受け取っています。

「この小規模な支援活動は、ホストファミリーの人々が最低限必要とする、救援物資を配布することを目的としています。彼らは以前からギリギリの生活をしていた上に、本当の限界点にまで達しつつあるのです。」と、UNHCRのスポークスマンであるGonzalo Vargas Llosaは語りました。また、UNHCRはこの配布により、これ以上被災者が移動しなくても済むことを望んでいると付け加えました。

今回の物資配布は、国際社会がハイチ南部の国境地域にいる被災者とホストファミリーに届けた、最初の実質的な援助パッケージになります。過去1カ月にわたり、UNHCRはドミニカ共和国内の一時避難所にいるハイチ大地震の被災者に、小規模な支援を行っています。また、UNHCRはハイチで配布するために、IOM(国際移住機関)にテント数千張と防水シート数千枚を提供しました。

約50万人の人々が地震以来、ポルトープランスを後にしています。この中には、国境沿いに避難した16万人も含まれます。Filina Toussaintも、被災者に家屋を提供した一人です。地震が起きる前には、6人がFonds-Verrettesにある彼女の家に住んでいました。今では倍の12人になっています。落下してきたれんがで足をけがした彼女の親戚、Marlineも、地震により避難してきた一人です。

限定的な、一時的な支援を通じて、UNHCRはホストファミリーの差し迫った援助ニーズの一部に対処しようとしています。「迅速に支援をもたらすことが不可欠で、かつ緊急の課題です。ハイチはあと数週間で雨期になりますから、なおさらです。」と、ホストファミリーが果たす役割を褒め称えつつ、Vargas Llosaは言います。

「ホストファミリーは、この悲劇の、声も姿もない犠牲者です。同時に、数多くの親戚や友達をプルトープランスから受け入れることで、人道支援全体において大切な役割を果たしています。」

一方で、UNHCRのチームは、イスパニョーラ島を二分しているハイチ・ドミニカ間の北部国境地域に赴き、現地のホストファミリーがすぐに必要としている援助ニーズを調査しています。

[ご寄付について] 2010年2月19日現在

UNHCRは難民支援機関であり、自然災害に関しては、国連各機関や被災国からの要請に応じて活動します。UNHCRは被災地の国連チームに難民保護、キャンプの運営やキャンプ地の計画などの専門知識と物資を提供しています。

ハイチ大地震を受けて、UNHCRは国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)と共同で声明を発表し、各国政府にハイチ難民の強制送還を一時停止するよう呼びかけました。地震から1カ月以上が過ぎた2月19日付で改めて強制送還の一時停止を呼びかけ、声明を国連加盟各国の政府代表部に送付しました。この声明を受け、一部の国々は正式に、ハイチ人の強制送還を一時的に中止しています。

ハイチ国内では2月19日時点で、UNHCRの難民保護の専門家3名がOHCHRのチームを支援し、難民登録・分析の専門家2名が国際移住機関(IOM)を、キャンプ地の計画や調整面で支援しています。また、ロジスティクス・オフィサー1名が、軽量テント2130張、ビニールシート1万8550枚など、UNHCRが1月に送付した10万3400人分の物資配布を監督しています。

また、国連の常駐・人道援助コーディネーターの要請を受け、ハイチの隣国であるドミニカ共和国に5名からなるチームを派遣し、難民保護を主導しています。

皆様からお寄せいただくご寄付は、ハイチおよびその周辺地域での活動に充てさせていただきます。

国連UNHCR協会では、ハイチおよびその周辺国への募金を受け付けています。

ナビ 郵便局 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※当協会には 00110-*-***511 の口座番号もございます。いずれも、同じ難民支援へのご寄付となりますが、同口座へは当協会が事前に口座番号を印刷した専用振込用紙でのみお振込いただけます。
※通信欄に「ハイチ緊急支援」とご明記下さい。
※振込み手数料は「加入者負担」です。用紙が必要な場合はご連絡ください(03-3499-2450)。

◆ ハイチおよびその周辺国への支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、UNHCRが最優先とする援助活動に充当させていただくことがありますので、何卒ご了承願います。
原文 : UNHCR distributes vital aid to Haitian earthquake survivors and hosts
ソース : UNHCR website: News Stories
日付 : 2010年2月23日
日本語訳 : 国連UNHCR協会

ハイチ地震で脚を失った10歳の少年と話すアンジェリーナ・ジョリーUNHCR親善大使アンジェリーナ・ジョリーは2月9日、ハイチの首都ポルトープランスに到着し、地震の生存者のもとを訪問。地元や国際機関の援助関係者にも面会しました。

現地の声を「聞き・学ぶため」にハイチを訪れたアンジェリーナ・ジョリーは、医療施設を訪ね、弱い立場にいる子どもたちと面会しました。ハイチの首都到着時に国連事務総長特別代表代理エドモンド・ムレットから、今回の人道作戦の現状と直面する課題について、説明を受けました。

ポルトープランスのカルフール地方では、UNDPが運営する復興支援で収入を得られるプログラムの現場も訪問しました。このプログラムは4万人を支援し、今後40万人への支援を目標としています。

同じくサント地域では、自国内で子どもを育てることを目的とする世界規模のプログラム、SOS子どもの村を訪問しました。地震以降、SOSは家族や親戚とはぐれてしまった子どもたちの家族との再会にむけて活動しており、同時に保護者のいない子どもたちへのケアを続けています。アンジェリーナ・ジョリーはこのような活動を支持するとともに、「養子縁組は緊急事態時の対応策として採用されるべきではない。ハイチは地震前に多くの人身売買の問題があったため、子どもたちにより一層の注意が必要だ」と強調しました。

アンジェリーナ・ジョリーはまた、UNHCRのパートナーである国境なき医師団によってポルトープランスのデルマの自治体で設立・運営されている医療テントも訪問し、1月12日の大地震後の惨状を目の当たりにし、「ハイチが復興するには、長い年月がかかるであろう」と実感しました。

「適切な住居を、住むところがなくなった人に提供することは、雨期の訪れにより今より荒廃が進むことを防ぐため、極めて重要です。多くは、第二の悲劇の波がくることを身構えている」と語りました。

ハイチに到着する前にはドミニカ共和国に1日滞在し、地元の病院や近辺の避難所にいるハイチ大地震の被害者を訪問しました。



[ご寄付について] 2010年2月1日現在
被災した少年。ハイチの首都ポルトープランスのHotel Villa Creoleで店番をしていたUNHCRは難民支援機関であり、自然災害に関しては、国連各機関や被災国からの要請に応じて活動します。UNHCRのMelissa Fleming上級スポークスマンは、ジュネーブでメディアにこう語りました。「私たちは、被災地の国連チームがUNHCRの専門知識と物資を最も活かせると考える分野で、援助活動を行うことを表明します」

FlemingはUNHCRの主な使命が、迫害や広範な暴力などで家を追われた人々の保護であるため、現時点でハイチでの活動を行っていないことに触れた上で、「このような状況でUNHCRができること、また提供していることは、被災者保護の専門知識における必要に応じた支援と、キャンプの運営、備蓄しているテントやビニールシートの提供、そしてキャンプ地の計画や調整です。」と付け加えました。

約9万人分に相当する軽量テント2130張とビニールシート1万8550枚を載せた飛行機2機が、ドバイにあるUNHCRの備蓄倉庫から、1月第4週の週末にハイチに到着しました。1月25日にはこれらの物資がポルトープランスに輸送され、国際移住機関(IOM)により配布されました。また、UNHCRの医療用テント6張も、1月21日にポルトープランスに到着しました。

UNHCRは1月第3週に、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のチームを支援するために、ハイチに難民保護の専門家2名を派遣しました。1月第4週には追加で3名を派遣し、ポルトープランス以外の場所で保護を必要とする人々の支援活動を行っています。

また、UNHCRジュネーブ本部では緊急準備・対応チーム(EPRS)がスタッフのリストをまとめ、必要に応じて追加派遣を行う準備を整えています。

ハイチの隣国であるドミニカ共和国では、UNHCRは首都サント・ドミンゴと、ハイチとの国境にあるジマニの町で活動を行っています。ドミニカ共和国内で、少なくとも2000人のハイチ人が怪我の治療を受けていると報告されています。緊急援助チームを指揮するGonzalo Vargas Llosaは「ジマニで、約600人の被災者がシーツで作った仮ごしらえのテントで寝ているのを見ました。」と語りました。

しかしながら、ドミニカ共和国との国境を越えようとするハイチ人の数は急激に減っており、多くの人々は退院するかハイチに戻っています。

Vargas Llosaが特に懸念しているのは、ハイチから国境を越えてきた、保護者がいない子どもたちです。ユニセフとUNHCRはドミニカ保健副大臣から、このような子どもたちがハイチに戻らないよう、また必要なケアを受けられるよう要請を受けています。

皆様からお寄せいただくご寄付は、ハイチおよびその周辺地域での活動に充てさせていただきます。

国連UNHCR協会では、ハイチおよびその周辺国への募金を受け付けています。

ナビ 郵便局 : 口座番号 00140-6-569575 加入者名 国連UNHCR協会
※当協会には 00110-*-***511 の口座番号もございます。いずれも、同じ難民支援へのご寄付となりますが、同口座へは当協会が事前に口座番号を印刷した専用振込用紙でのみお振込いただけます。
※通信欄に「ハイチ緊急支援」とご明記下さい。
※振込み手数料は「加入者負担」です。用紙が必要な場合はご連絡ください(03-3499-2450)。

◆ ハイチおよびその周辺国への支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、UNHCRが最優先とする援助活動に充当させていただくことがありますので、何卒ご了承願います。
原文 : UNHCR Goodwill Ambassador Angelina Jolie meets Haitian quake survivors
ソース : UNHCR website: News Stories
日付 : 2010年2月10日
日本語訳 : UNHCR駐日事務所

Next Page » イメージ
イメージ
ENGLISHプライバシーポリシー利用規定リンク集サイトマップアクセス
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会 ※2010年9月24日、国連UNHCR協会は移転しました。
〒107-0062 東京都港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター3F TEL/03-3499-2450 FAX/03-3499-2273
Copyright (C) 2001-2012 Japan for UNHCR. All Rights Reserved.