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UNHCR、シリア北東部での民間人への攻撃を強く非難
デリゾール-ハサカ県の間に位置するアブファス検問所での40名が死亡した自動車爆弾攻撃についてUNHCRが声明

写真:爆撃から避難するシリアの人々

シリア、2017年10月15日 ― UNHCRシリア事務所は、10月12日に発生したアブファス検問所(デリゾール-ハサカ県の間に位置する)での複数か所での自動車爆弾攻撃に強い非難を表明しています。

 
デリゾールでの暴力行為から逃れ、安全を求めて集まっていた約5,000人の避難民が標的となったこの残忍な攻撃によって、推定40名が死亡、約100名が負傷しました。攻撃後に銃撃も続き、命がけで避難する人々はさらに混乱に巻き込まれました。

 
負傷者はハサカ国立病院に運ばれ、その他の人々はハサカとカーミシュリーの私立病院へ委ねられました。付近の診療所で初期治療を受けた後、すぐに解放された人もいます。重要なのは、シリア周辺の複数か所で起きている最近の暴力行為や度重なる爆弾攻撃によって、死や警告すべきレベルの人的苦悩がもたらされている、ということです。

 
写真:避難するシリアの人々の様子この2日間、UNHCRはアルホル・キャンプに向かう検問所に集まった4,000人以上を受け入れるために尽力しています。アルホル・キャンプではUNHCR職員とパートナー団体が被害者への緊急対応を実施、いち早く援助を提供しています。

 
UNHCRのチームは、これらの人々の荷物の運搬を手伝い、全ての家族が一緒にいるように確認し、温かい食事や水を提供するとともに、必要な場合は心理的救急治療を行いました。

「私たちは安全な場所で、できる限りの保護と人道支援を提供しなければなりません」

 
写真:支援物資を受け取るシリアの避難民初期対応に加え、UNHCRとパートナー団体はキャンプサイトにて、水や、食糧以外の物資、シェルター、衛生サービスを提供。また、食糧は世界食糧計画(WFP)によって配布されています。

 
「一般市民を標的にすることは残忍かつ想像を絶します。シリアの一般市民は、耐え難く危険な避難の旅や、家族との離別、略奪、怪我、死や破壊、そして深いトラウマといった信じがたい困難に苦しんでいます。紛争に関わる各派は決して一般市民を標的にせず、彼らが安全に移動できることを保証しなければなりません。アルホル、マブロカ、アリーシャ、アンイッサのキャンプといった安全な場所で、私たちはできる限りの保護と人道支援を提供しなければなりません」と、サジャド・マリクUNHCRシリア事務所代表は述べました。

 
私たちは、シリアで命に関わる人道支援を提供し、シリアの人々と団結し続けます。私たちの思いと哀悼は、紛争に影響された全ての家族とともにあり、傷を負った全ての人々の1日も早い回復を祈ります。

 
一般市民は国連人権法及び国際人道法に基づき保護される義務があり、戦闘から逃れようとする人々へ安全な経路が必要であることを、UNHCRは紛争に関わる各派に注意喚起します。

UNHCRが供給したマットの上に座るシリアの少年

By UNHCR Syria

 
原文はこちら(英文)
UNHCR strongly condemns latest attack on civilians in northeastern Syria


シリアの紛争が始まってから7年目、シリア難民危機に関する実態を伝えるウェブサイト「Searching for Syria(シリアにまつわる検索)」で、改めてシリアについて知ってください

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