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支援の現場から/最新ニュース

「また学校に通えるなんて、夢みたい!」
子どもたちから“ありがとう”のメッセージ ―UNHCRの教育支援―

写真:シリアの子ども達

「もう二度と学校には通えないってあきらめていたの」。 難民の子どもたちがそんなふうに話すことがあります。今、シリア難民や国内で避難する子どもたちの2人に1人が学校に通っていません。UNHCRは「一人でも多くの難民の子どもに教育を提供したい」との思いで教育支援に尽力しています。
今回は、皆様の温かいご支援により、シリアや避難先で実現した教育プロジェクトの成果をご紹介します。どうぞ子どもたちや学生の喜びの声を聴いてください!

「5年ぶりの学校と、自由な服装!」

写真:学校に戻ることができたシリア人の姉弟

アスマ(12歳)と弟のアリ(8歳)はシリア・アレッポ郊外のジブリーン避難所に逃れてきました。5年にも及ぶ武装組織の厳しい管理下で、学校に通うことも黒以外の色の服を着ることも禁止されていたアスマ。彼女が避難所に着いて最初に願ったこと、それは「学校に行きたい!」ということでした。今2人は、希望が叶い避難所内の学校に通っています。アスマはクラスメートより年上ですが、うれしそうに言います。「私は勉強を続けて、大学まで行きたいです!」

「コミュニティセンターで、勉強しているよ!」

写真:シリアのコミュニティセンターで勉学を再開したオバイ

オバイ(13歳)は首都ダマスカスとホムスの間にある、カラという小さな町に暮らしています。かつて美しかった町は戦闘で破壊され、通りは人の気配もなく店はみな閉まってしまいました。UNHCRは2016年、パートナー団体と連携してコミュニティセンターを開設。オバイをはじめ、多くの子どもたちが学習サポートを受け、絵を描くなどの様々なレクリエーションにも参加しています。

「一度はドロップアウトしたけれど…、高校を卒業して大学生になりました!」

写真:高校へ再入学を果たしたアスマアスマ(21歳)はシリア南西部のダルアーからヨルダンに避難してきました。避難後すぐ高校に通い始めましたが、働きながら勉強するのは難しく、結局2年で中退しました。しかしその後UNHCRの奨学金を得て、高校へ再入学。懸命に勉強しついに卒業することができました。今、晴れて大学生になったアスマは希望に満ちています。「ようやく元気になれました。以前は悲しくてたまらず、泣いてばかりだったのです。クラスで一番の成績も取って自信がつきました。私は、難民でも能力があって社会に貢献できるということを示したい。そして将来はシリアに戻って先生になりたいです。未来の世代に教えるために。」

皆様のご支援で、多くの子どもたちに教育を再び届け、たくさんの笑顔をもたらすことができました。温かいご支援に心から感謝申し上げます。
一方、シリアの状況は未だに改善の兆しがなく、多くの難民・避難民の子どもたちが学校へ行くことをあきらめ、将来の夢を描くことすらできなくなっています。UNHCRは2017年、世界で「約1700校の建設/補修」や「約3000人への奨学金の付与」などの具体的な目標を掲げ、教育支援に一層力を入れています。 どうぞ今後とも、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

「ご支援をありがとう!」

アレッポ東部からジブリーン避難所に逃れてきた子どもたち

UNHCRは世界各地で難民・国内避難民の教育支援に取り組んでいます。詳しくはこちらをぜひご覧ください!

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