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「シリアの戦闘をやめるべきです。一刻の猶予もなく、今すぐに。」
フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官 シリア・アレッポに関する声明を発表

2016年12月17日

 
アレッポの状況が悪化するにつれ、シリアの紛争は始まって以来最悪な状況に陥っています。この素晴らしい都市とその人々は壊滅的に傷つけられ、国際社会の解決策はことごとく無残な失敗に終わっています。UNHCRは他の人道支援機関とともに、数千人の避難を強いられた人々に対し今できる限りの支援を行っています。しかし全ての面において人間性が崩壊しているような状況において、人道支援活動単独では人々を守るためにできることは本当にわずかです。

激しい戦闘で破壊されたアレッポの町。UNHCRは避難民のためのシェルター支援を行っている

今、すぐに行動に移さなければいけない明確な段階があります。まず、全ての軍事行動を中止すべきです。アレッポ東部に残っている全ての市民を安全に避難させなければなりません。命の救助が最優先にされなければいけません。人々は、協議のための人質として利用されるべきではないのです。

 

しかしそれが全てではありません。
アレッポは、人口の半分が避難生活を余儀なくされている今のシリアの、悲惨な状況の象徴となってしまいました。酷寒の冬がすでに始まり、人々は緊急に支援を必要しています。一般の市民の保護が優先されるべきで、全ての場所で人道支援を可能にすることが不可欠です。
これは全ての人に向けた嘆願です。現実的かつ実際的で、重要な変化をもたらすための訴えなのです。

 
UNHCRとパートナー団体は、ここ数日で8,000人以上の子どもにトラウマケアを行ってきました。残虐な行為があまりにも日常化してしまっています。おびただしい命が失われています。こうした人々の強制的な移動や苦しみが終わらず、他の戦争においても繰り返される大きな危険があります。
全ての場所において市民を守るために、シリアの紛争は今すぐやめるべきです。一刻の猶予もなく、今すぐに。

 
原文はこちら(英文)
Statement on Aleppo by UN High Commissioner for Refugees

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