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医療/マラリア

アフリカの難民に迫るマラリアの危機

マラリアにかかったスーダンの子ども。ウガンダのUNHCR・Oluoboヘルスセンターにて今アフリカ全体で、マラリアの治療を受けられないために、1日に3,000人もの子どもが、かけがえのない命を落としています。マラリアに感染しても適切な治療を受けられない場合、乳幼児の90%は、48時間以内に亡くなってしまいます。

従来の治療薬の効果が、最近になって急激に落ちてきたことが判明しました。マラリア原虫がその薬に対する抵抗力をつけてきたためです。感染を予防するために、新しい治療薬への切り替えが急がれています。約24万人の難民を周辺国から受け入れているケニアでは、国の政策として、新薬への切り替えを実施していますが、難民はこの恩恵を受けることができないため、感染しても死を待つしかない危機的な状況にさらされています。

治療薬さえ確保できれば、この危機的状況は大きく改善され、多くの命を助けることができます。また、キャンプの居住エリアに殺虫スプレーを散布したり、薬を塗布した蚊帳を配布することによっても、感染を劇的に減らすことができます。

現在、マラリア感染の9割は、アフリカのサハラ砂漠以南で起きており、この地域では、たくさんの難民・避難民が厳しい自然環境の中、避難生活を強いられています。また難民のおかれた状況では、充分な栄養を摂取することが難しいため、マラリアに対する抵抗力が弱く、感染の危険性が高いのです。特に5歳以下の子どもや妊娠中の女性は、感染率がより高くなります。雨季には、マラリアの感染率は、乾季の3倍になるとも言われています。

UNHCRは、アフリカのサハラ砂漠以南にある15カ国において、80のキャンプで暮らす160万人の難民に、マラリアの治療薬と予防のための蚊帳などを1日も早く届けたいと考えています。

皆様のご支援でできること(例)
¥3,000 10人分のマラリア治療
¥6,000 重症の乳幼児20人分、または、子ども5人分の治療
¥30,000 約320人分の診察
¥50,000 薬を塗布した蚊帳100床分
マラリア支援の対象国(15カ国)

マラリア支援の対象国(15カ国)
ウガンダ、エチオピア、ガーナ、ギニア、ケニア、コートジボアール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国(旧ザイール)、ザンビア、シエラレオネ、スーダン、タンザニア、チャド、ブルンジ、リベリア



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