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火災により100万米ドル相当のUNHCRのテントが焼失

火災が広がるのを食い止めようとする消防隊2007年10月18日、ダマスカス近郊のドウマにあるUNHCRの倉庫で発生した火災により、約100万米ドル相当のテントが燃え、シリアにおけるUNHCRのイラク難民支援事業が被害を受けました。

火災が起きた倉庫は難民登録センターに隣接し、登録センターから何百人ものイラク難民が避難しました。火煙の吸引やショック症状以外に負傷者が出たという報告はありませんでした。

「この火事はたいへん深刻な打撃です。我々はこのセンターで難民登録作業を行い、これまで多くのイラク難民たちを支援してきました。私達はこれから夜通しでこのセンターの再建作業を行っていきます」とUNHCRシリア事務所のローレンス・ジョレス所長は語りました。

火災が発生した約6時間後に火は消し止められました。警察は出火の原因究明を行なっています。現地のUNHCR職員によると、倉庫の一つは完全に燃えてしまい、また二つ目の倉庫は大きな被害を受けましたが在庫は全て無事でした。

UNHCRの担当官によると、約6000のキャンバス・テント、1400の軽量テント、そして倉庫型テント1つが火災によって焼失し、この損害は100万米ドル以上に相当すると考えられています。UNHCRはこれらの焼失したテントの分を補充する予定です。

難民登録所も無事でしたが、煙による被害を受けた箇所があり、ホールも水浸しになりました。イラク難民の情報に関するUNHCRのデータベースと全ての難民に関する記録書類は他の場所に安全に移されました。登録チームは4日後の10月22日には業務再開を予定していますが、再開できるかどうかは損害査定のレポートの評価次第です。

UNHCRのシィベラ ウィルカス(Sybella Wilkes)報道官は「火災の発生から数分後には救急隊が現場に到着しましたが、その間にUNHCRの職員が登録所付近にいた数百人の難民と40名のUNHCR職員が避難しました」と語りました。

2007年、8万人以上のイラク難民がドウマ(Douma)で難民登録をしています。3万5000人の難民への食糧支援を含め、何万人もの難民に対して支援を行ないました。シリアには約140万人ものイラク難民が避難しており、彼らを厳しい状況から抜け出させるための国際的な援助が急務となっています。

原文 : Fire destroys UNHCR tents worth US$1 million in Syria depot
ソース : UNHCR News Stories
日付 : 2007年10月18日
日本語訳 : 佐藤奈美、吉本由美子(日本UNHCR協会ボランティア)


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